北海道紋別市ふるさと納税の特徴とは?ズワイガニなどの特産品、寄附の使い道をご紹介!

北海道紋別市ふるさと納税の特徴とは?ズワイガニなどの特産品、寄附の使い道をご紹介!

北海道紋別市は、北海道オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する街です。

紋別市は、冬になると流氷が見られる場所として有名で、「流氷」とそのなかを観光できるクルーズ船「ガリンコ号」は、共に北海道遺産にも登録されています。

今回は、そんな北海道紋別市について、町の魅力や特産品、ふるさと納税をした場合の寄附金の使い道やトラブル時の対応など、まとめて紹介していきます。

ふるさと納税は、好きな地域を支援して「お礼の品」がもらえ、税控除もできるという、メリットが多い制度で、賢く利用している人が増えています。しかし、不確かな知識のまま始めて「こんなはずじゃなかった」とがっかりする人もいます。今回は、ふるさと納税の6つのデメリットとその回避方法について紹介します。

流氷のくる街 紋別市ってどんなところ?

紋別町の規模

北海道紋別市は、約830㎢のなかに、人口およそ2万3,000人が住んでいる街です。

主な産業は、漁業・農業・林業・水産加工業であり、豊かな自然のなかで美味しい海産物や農作物がたくさん収穫されています。

紋別市は、周囲にある海の影響で寒暖差の激しい土地です。冬には−20度、夏には30度を超す炎天下になることもあり、この寒暖差のおかげで美味しい食材が育ちます。

紋別町の歴史

北海道紋別市の歴史は、貞享年間(1684~1687年)に松前藩が、宗谷場所〜斜里場所に渡るオホーツク海沿岸の寄港地として今の紋別市を利用したのが始まりと言われています。

現在の紋別市ができたのは昭和29年頃であり、明治13年から始まった道路の開通や産業の活性化により人口が増加した結果、昭和29年7月に当時人口3万6,000人の「紋別市」が誕生しました。

現在は、日本で唯一流氷が見れる街として、観光業や漁業・農業などに力をいれています。

紋別町有名スポット3選

北海道紋別市の観光は、なんといっても流氷が有名です。

そのため、流氷の見える「ガリヤゾーン」と呼ばれる一帯には、紋別市を象徴する観光スポットが数多くあります。

特に、ガリンコ号と呼ばれるクルーズ船は、流氷の中を特殊なドリルで砕きながら観光できると冬にかけて大変人気があります。ガリンコ号は、夏の間はオホーツクブルーの大海原をクルーズしながら、カレイ釣りなども楽しむこともできます。

また、ガリヤゾーンには、1年中本物の流氷に触れることができる「北海道立オホーツク流氷科学センター」や可愛いゴマフアザラシを見ることができる「オホーツクとっかりセンター」などがあります。

どちらも紋別市ならではの場所として、人気の有名スポットとなっています。

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紋別市のおすすめ特産品5選

紋別市のおすすめ特産品5選

ズワイガニ

紋別市は、オホーツク海が育む海産物が有名です。

その中でも、ズワイガニは特に人気の特産品であり、柔らかな肉質と濃厚な甘みが詰まった身はとても美味しく、お刺身やカニしゃぶなどでよく食べられています。

ズワイガニの旬は、オスかメスかによって時期が異なります。ズワイガニのオスの旬は11〜3月頃、メスの旬は11〜1月頃となっていますので、購入する際には注意してみてみると良いでしょう。

タラバガニ

ズワイガニの他に、紋別市ではタラバガニも人気があります。

ズワイガニとタラバガニの違いは、足の本数と太さで、ズワイガニには細い足が10本、タラバガニには太い足が8本ついています。

タラバガニは、食べ応えのあるプリプリとした身が特徴で、焼き物やボイルで食べられることが多いです。

旬の時期は2回あり、身の甘みが増す4〜5月頃と脱皮を終えて身が詰まる11〜2月頃となっています。

ニシン

ニシンは北海道を代表する魚であり、体長30〜40cmほどの回遊魚です。

ニシンは煮付けなどでよく食され、その卵は数の子としてお正月の定番食材にもなっています。

ニシンの旬は、数の子が美味しい産卵期の春と、ニシンの身にアブラの乗る秋ですが、現在は加工食品として通年美味しく食べることができます。

帆立

帆立は、北海道が水揚げ量日本一の食材です。特に、紋別市のオホーツク海沿岸で水揚げされる帆立は、プリプリとした食感と甘みのある身が高く評価されています。

紋別市の帆立は、「地まき式」と呼ばれる養殖方法で育てられます。この養殖方法により、紋別市の帆立は、流氷が運んでくる豊富なプランクトンと、冷たい海水や荒波のおかげでとても美味しく育ちます。主に、刺身や焼き物として食べるのがおすすめです。

はまなす牛

はまなす牛は、紋別市や滝上町にある計8戸の生産者が肥育するブランド牛です。

はまなす牛の特徴は、海藻が含まれたミネラル豊富な肥料で育った脂身の少ない健康的な肉質です。牛肉本来の旨味を味わうことができ、ステーキやハンバーグなどで食べられることが多いです。

はまなす牛の年間出荷頭数は約4,000頭であり、限られた生産者が丹精込めて生産しています。

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8通りから選ぼう!紋別市のふるさと納税寄附金の使い道

8通りから選ぼう!紋別市のふるさと納税寄附金の使い道

ふるさと納税時には、ご自身で寄附金の使い道を選ぶことができます。

ここでは、紋別市へふるさと納税した場合の寄附の使い道をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

アザラシの保護活動等のオホーツク海の海洋環境に関する事業

こちらのプロジェクトは、紋別市のアザラシの保護活動やオホーツク海の海洋保護に関する事業に寄付金を使用します。

紋別市は、アザラシが訪れる街としても有名で、「オホーツクとっかりセンター(とっかりとはアザラシのこと)」など、アザラシを保護・観察する施設があります。

こちらの事業に寄附を行った場合には、そんなアザラシや海を守る活動を支援することができます。

森林、湖沼、河川等の環境保全啓発活動に関する事業

こちらのプロジェクトは、紋別市の森林や湖沼・河川などの環境保全啓発活動に関する事業に寄附金を使用します。

紋別市は、豊かな自然の数多く残る街で、多くの森林や湖沼・河川があります。こちらの事業に寄附を行った場合には、そんな自然を守る啓発活動を支援することができます。

市内経済の活性化に関する事業

こちらのプロジェクトは、紋別市が持続的に発展していくうえで、市内経済を活性化する事業に寄付金を使用します。

例えば、中心市街地における空き地・空き店舗化の解消や、催事の実施、空き店舗活用時の家賃補助など、主に街の活性化のために寄付金が使われます。

その他

上記で紹介した以外にも、寄附金は以下の使い道で活用されています。

  • 次世代を担う人材育成に関する事業
  • 医療、福祉又は子育て支援の充実に関する事業
  • 人口減少対策に関する事業
  • 公共施設の整備に関する事業
  • 市長が必要と認める事業

北海道紋別市にふるさと納税をする場合には、計8通りの寄附先を選ぶことができます。ぜひお好きな事業を選び、寄附を行ってください。

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北海道紋別市のふるさと納税の返礼品が届かないときの問い合わせ先

北海道紋別市のふるさと納税の返礼品が届かないときの問い合わせ先

紋別市にふるさと納税をした後、返礼品が届かない場合には、直接寄附先の自治体に問い合わせを行う必要があります。

返礼品は、通常でも発送までに1〜2ヶ月の時間がかかることがあります。時期によっては発送時期がさらに遅くなる場合もあるため、1〜2ヶ月経過後も返礼品が届かない場合には、直接紋別市に連絡を行いましょう。

紋別市のお問い合わせ先は、以下の通りです。

北海道紋別市ふるさと納税窓⼝

住所:北海道紋別市幸町2丁⽬1番18号
電話:0120-954-683(平⽇ 9:30~17:30)
FAX:028-610-1310
e-mail:furusato@city.mombetsu.lg.jp

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まとめ

今回は、北海道紋別市の町の魅力や特産物、ふるさと納税をした場合の寄附先やトラブル時の解決方法をお伝えしました。

ぜひこの記事を参考にして、北海道紋別市のふるさと納税を楽しんでください。

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石川県金沢市のふるさと納税の特徴について詳しくお伝えします。おすすめの特産品をピックアップして紹介しますので、参考にしてください。また、返礼品が届かない場合の対処法や、寄附金の使い道を知っておくことで安心してふるさと納税を活用することができるようになります。
はじめまして!ふるなび営業担当、新卒1年目のiyoです。 生まれてからずっと大阪で育った正真正銘の“関西人”です…! 現在は大好きな地元大阪を含む、近畿地方の自治体様を担当させていただい...