冷凍餃子の美味しい焼き方レシピ|くっつかない方法や羽根つきの作り方も紹介

冷凍餃子の美味しい焼き方|くっつかない方法や羽根つきにするコツも紹介

ちょっとしたおつまみが欲しいときや、あと一品おかずが欲しいときに役立つ冷凍餃子。

最近は「油なし」や「水なし」で作れる商品も増え、調理の方法もますます簡単になっています。

メーカーやお店ごとに美味しい焼き方が紹介されていることも多いですが、ここでは基本の焼き方をまとめました。

にんにくは料理の香り出しや薬味、そのままたべることもできる幅広い調理法が魅力の食材です。滋養強壮のスタミナ食材としても有名ですが、ほかにも多くの栄養素を含んでいます。この記事ではにんにくの主な栄養素や、選ぶときのコツ、おいしく保存する方法を解説します。

失敗しない!冷凍餃子の基本の焼き方レシピ(フライパン)

失敗しない!冷凍餃子の基本の焼き方

「フライパンにくっついて焦げてしまった」、「皮が破れて中身が出てきてしまった」、「水っぽい仕上がりになってしまった」など、冷凍餃子を焼くときには失敗がつきもの。

正しい焼き方を覚えて、いつでも美味しく焼けるようになりましょう。

まずは、テフロン加工のフライパンを使った基本の焼き方をご紹介。

ほかの調理道具を使う場合の焼き方は別項で後述します。

手順1:冷たいフライパンに少量の油を敷く

フライパンにサラダ油を敷いて全面に広げます。

この時点ではまだ火をつけないでください。

手順2:冷凍餃子を凍ったままフライパンに並べて火にかける

凍った状態の冷凍餃子をフライパンに入れます。

少しずつ間隔をあけながら並べ、並べ終わったら中火にかけましょう。

【ポイント】冷凍餃子は解凍しない

焼く前に解凍すると、具材から水分が出て皮がふやけてしまいます。

冷凍餃子は、解凍せずに凍ったまま焼くのが鉄則です。

【ポイント】 はじめの火加減は中火

はじめは強火で一気に焼くのではなく、中火でゆっくりと加熱しましょう。

この段階では焼き色はつけず、餃子の底面がやや白っぽくなるくらいの焼き加減が目安です。

手順3:お湯を入れてフライパンに蓋をし、蒸し焼きにする

フライパンにお湯を注ぎ、蓋をして強火で蒸し焼きにしましょう。

凍っていた餃子が解凍され、中までしっかりと火を通すことができます。

【ポイント】 水ではなくお湯(熱湯)を使おう

水を入れるとフライパンの温度が急激に下がってしまい、ベチャっとした仕上がりになりがちです。

お湯を使うことで温度を下げずに蒸し焼きにできるので、ふっくらと仕上がります。

お湯は焼き始める前に準備しておいてください。

【ポイント】 お湯の量は餃子の高さの1/3

餃子の大きさや個数によっても変わりますが、お湯の量は餃子の高さの1/3ほどが目安です。

餃子の上からかけるのではなく、フライパンの空いているスペースに注ぎ入れるようにしましょう。

【ポイント】 蒸し焼き時間は5~10分ほど

冷凍餃子は、生の餃子よりもやや長めに蒸し焼き時間を取ります。

水分がほぼなくなり、餃子の皮が半透明になっていたらOKです。

パチパチと音がしたら水分がなくなっている証拠ですので、必要に応じてお湯を追加してください。

手順4:蓋を外して水分を飛ばし、ごま油を回しかける

蓋を取って水分を完全に飛ばしたら、火力を弱火~中火に弱めます。

少量のごま油を鍋肌から回し入れるか、餃子の上に少しずつたらしましょう。

全体に油を馴染ませると餃子が剥がれやすくなるだけでなく、カリッと香ばしく仕上がります。

【ポイント】 ごま油はサラダ油で代用可

ここで投入するごま油はサラダ油にしても問題ありませんが、風味がアップするごま油の方がおすすめです。

手順5:焼き目がつくまで焼いたら完成

フライ返しなどで餃子の底面を確認し、こんがり焼き色がついていたら完成です。

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パリパリ!羽根つき冷凍餃子の焼き方レシピ

パリパリ!羽根つき冷凍餃子の焼き方

人気の羽根つき餃子も、基本の焼き方は同じです。

羽根つきにするときのポイントを押さえて、パリパリの食感を楽しんでください。

手順1:小麦粉や片栗粉で「羽根の素」を作る

焼き始める前に、薄力粉や片栗粉と水を混ぜた差し水「羽根の素」を作っておきます。

作り方は、100mlの水に対して、小さじ2杯ほどの小麦粉や片栗粉を混ぜるだけ。

これは一度に10個ほどの餃子を焼くときの目安分量ですので、餃子の数に応じて調整してください。

手順2:油を敷いたフライパンに餃子を並べて火にかける

油を敷いたフライパンに凍ったままの餃子を並べ、中火にかけましょう。

餃子の底面が白っぽくなるくらいまで加熱します。

手順3:「羽根の素」を入れて蒸し焼きにする

手順1で作っておいた「羽根の素」をよくかき混ぜてからフライパンに注ぎ、蓋をして中火のまま蒸し焼きにしましょう。

蒸し焼き時間は5~10分ほど。

水分がほとんどなくなるまで加熱します。

手順4:蓋を外して水分を飛ばし、ごま油を回しかける

フライパンの蓋を取って水分を飛ばしたら、少量のごま油を鍋肌から回し入れるか、餃子の上に少しずつたらします。

羽根の部分にこんがりと焼き色がつき、パリッとしてきたら火を止めましょう。

手順5:皿をかぶせてひっくり返す

フライパンを軽く揺らしながらフライ返しを入れて、餃子の底面をフライパンから剥がしておきましょう。

皿をかぶせてフライパンごとひっくり返すと、羽根の部分もキレイに盛り付けることができます。

ひっくり返すときは、フライパンから垂れた油でやけどすることのないよう注意してください。

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テフロン加工フライパン以外で冷凍餃子を焼く方法

テフロン加工のフライパン以外で冷凍餃子を焼く方法

鉄のフライパンで本格的な餃子を焼きたいときや、ホットプレートを囲んで餃子パーティーをするときは、どんなことに気を付ければいいでしょうか?

ここでは、冷凍餃子を焼くときのコツを調理道具別に解説します。

スキレット(鉄のフライパン)を使う場合

冷凍餃子は、スキレットのような鋳鉄製のフライパンで焼くと、通常のフライパンで焼いた場合よりも美味しくなるといわれています。

その秘訣は、鋳鉄の圧倒的な蓄熱性。

冷たい冷凍餃子を入れてもフライパンの温度が下がりにくいので、ムラなく均一に熱が伝わり、餃子がふっくらと仕上がるのです。

スキレットで冷凍餃子を焼くときの最大のポイントは、焼き始める前にスキレットを白煙が立つまで強火で熱しておくこと。

鋳鉄は熱伝導率が低く、火にかけてから温まるまでに時間がかかるためです。

十分温まったらやや多めの油を敷き、全体にしっかりと馴染ませてから餃子を並べましょう。

ホットプレートを使う場合

一度にたくさんの餃子を焼くことができるホットプレートは、大人数で餃子を楽しみたいときに便利です。

温度は高温(200℃前後)に設定し、基本の焼き方と同様にお湯を入れて蒸し焼きにします。

焼き上がったら設定温度を保温にして、熱々の状態でいただきましょう。

オーブン・トースターを使う場合

オーブンやトースターで手軽に冷凍餃子を焼きたい場合は、餃子を500~600Wの電子レンジで2~3分加熱して解凍しておきます。

クッキングシートなどを敷いた天板に解凍した餃子を並べたら、180~200℃のオーブンやトースターで10~20分ほど焼きましょう。

フライパンやホットプレートで焼いたときのような焼き色は付きませんが、後片付けが簡単なのが嬉しいポイント。

少しでも焼き色を付けたい場合は、オーブンやトースターに入れる前に少量の油を回しかけておくといいでしょう。

蓋なしのフライパンを使う場合

フライパンで冷凍餃子を焼くときは、蓋をして蒸し焼きにするのが基本です。

フライパンのサイズに合う蓋がない場合は、アルミホイルでフライパンを覆って蒸し焼きの状態を作ってあげましょう。

アルミホイルがない場合は、電子レンジなどで餃子を軽く加熱し、ある程度火を通してからフライパンで焼き目をつける方法もあります。

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冷凍餃子がくっつくのを防ぐ裏ワザ3選

冷凍餃子がくっつくのを防ぐ裏ワザ3選

手軽で便利な冷凍餃子も、フライパンにくっついてぐちゃぐちゃになってしまっては台無し。

ここでは、そんなお悩みを解消する裏ワザを3つご紹介します。

お酢を入れる

蒸し焼きにするときに入れるお湯に大さじ2~3杯ほどの酢を混ぜておくと、餃子をフライパンからキレイに剥がすことができます。

これは、酢に含まれる酢酸がくっつきの原因となる粘着物質を変性させることによる効果。

混ぜる酢は少量なので、出来上がった餃子に酢の味は残りません。

蒸し焼き後、焼き上がり直前の餃子に同量の酢を回しかけるだけでもOKです。

フライパン用ホイルを敷く

テフロンの剥がれや焦げ付きのある古いフライパンを使う場合は、あらかじめフライパン用ホイルを敷いておく方法も有効です。

この場合は、焼き始めに油を敷く必要はありません。

濡れ布巾にフライパンをのせる

焼き上がりに上手く餃子が剥がれないときは、熱いフライパンの底面をかたく絞った濡れ布巾の上にのせてみてください。

フライパンを急激に冷やすことで金属が収縮し、くっついていた餃子も剥がれやすくなります。

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まとめ

今回は、冷凍餃子の基本の焼き方をご紹介しました。

いくつかのポイントを押さえておくだけで、どんな調理道具でも美味しく焼くことができます。

作りすぎて冷凍しておいた自家製餃子を焼くときにも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。

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