白菜の保存方法を徹底解説!常温・冷蔵・冷凍保存からおいしいレシピまで

白菜の保存方法を徹底解説!常温・冷蔵・冷凍保存からおいしいレシピまで

白菜は全国で栽培されている秋~冬が旬の野菜です。

白菜は常温保存するよりも冷蔵保存や冷凍保存をすることで長持ちします。

さまざまな保存方法を知っていれば、丸ごとの白菜を購入したときでも、無駄にすることなく使用可能です。

それでは、白菜のそれぞれの保存方法やおいしいレシピについて詳しく解説いたします。

生で食べればシャキシャキの食感が楽しめ、煮込めば甘くてトロトロな甘味をを味わえる白菜。種類が多く一年中生産されていますが、旬である冬には丸のままの白菜が売られていることも多いので、鍋にたっぷりと入れて楽しむことができます。しかしながら、意外と使いきれずに残ってしまい、そのまま冷蔵庫に放置していたら水分が抜けてしなびてしまったという経験はありませんか?この記事では、白菜を長持ちさせる保存のしかたとおいしく食べきる方法をご紹介します。

白菜の常温保存の方法

白菜の常温保存の方法

白菜を常温保存する場合は、丸ごとの保存になります。カットした白菜は、常温保存ができないため、冷蔵・冷凍などの保存方法を取らなければなりません。

白菜を常温保存するときは、丸ごとの白菜を新聞紙にくるんで涼しい場所へ置きます。このとき、白菜を立てて置くのがポイントです。

ただし、夏など暑い時期は、傷んでしまう可能性があります。そのため、新聞紙でくるんだ後、涼しい場所へ置く常温保存ではなく、野菜室へ入れて冷蔵保存をしましょう。

常温保存する場合、保存期間は2週間程度です。

ふるさと納税で白菜を探す

白菜の冷蔵保存の方法

白菜の冷蔵保存の方法

白菜を冷蔵保存する場合は、「丸ごとの白菜」なのか「カットした白菜」なのかによって保存方法が異なります。

丸ごとの場合

丸ごとの白菜の場合は、白菜を新聞紙でくるんで冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。このとき、必ず白菜は立てて入れましょう。

丸ごとの白菜を冷蔵保存する場合、保存期間は1~2ヵ月程度です。

ふるさと納税で白菜を探す

カットした場合

白菜を半分(2分の1)または4分の1にカットした場合は、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。

このとき、 カットした白菜の切れ口を水で濡らしたキッチンペーパーで覆った方が鮮度をキープできます。
ラップで包むだけでも問題はありませんが、さらに鮮度をキープしたい場合は水で濡らしたキッチンペーパーで切り口を覆ってからラップで包んで保存しましょう。

また、カットした白菜は、必ず芯を取り除いてから保存します。理由は芯があることによって、白菜の葉が成長し続けて傷みやすくなるためです。

カットした白菜を冷蔵保存する場合、保存期間は1週間程度です。

ふるさと納税で白菜を探す

白菜の冷凍保存の方法

白菜の冷凍保存の方法

白菜を冷凍保存する方法には、「生のままの白菜」なのか「ゆでた白菜」なのか「塩もみをした白菜」なのかによって保存方法が異なります。

それでは、詳しくそれぞれの冷凍保存の方法をご紹介いたします。

生のまま冷凍保存

生のまま冷凍保存する場合は、ラップなどを使用して小分けにする必要はありません。理由は、生のまま冷凍した白菜は簡単にバラバラにほぐせるためです。

【生のまま冷凍保存するときの手順】

  • 1.白菜を一枚ずつ剥がします。
  • 2.白菜を洗います。
  • 3.白菜を食べやすい大きさにカットします。
  • 4.保存袋または保存容器に入れて冷凍保存します。

生のまま冷凍保存する場合、保存期間は3~4週間程度です。

ゆでて冷凍保存

白菜をゆでて冷凍保存するときのポイントはかためにゆでることです。また、水気をしっかりしぼることで霜がつきづらくなります。

【ゆでて冷凍保存するときの手順】

  • 1.白菜を一枚ずつ剥がします。
  • 2.白菜を洗います。
  • 3.白菜を食べやすい大きさにカットします。
  • 4.白菜をゆでます。
  • 5.白菜を冷まします。
  • 6.白菜が完全に冷めたら水気をしぼります。
  • 7.白菜を料理に使う分量ごとに小分けしてラップに包みます。
  • 8.保存袋に小分けにした白菜を入れます。
  • 9.平らな状態にして冷凍庫に入れて冷凍します。

また、ラップを使わない場合は、手順7から以下の手順で行います。

  • 7.白菜を保存袋にそのまま入れます。
  • 8.使いたい量だけ使えるように保存袋の上から手でブロックに分けます。
  • 9.そのまま、平らな状態で冷凍庫に入れて冷凍します。

白菜をゆでて冷凍保存する場合、保存期間は3~4週間程度です。

解凍するときは、野菜室で自然解凍するか電子レンジで解凍します。

塩もみして冷凍保存

塩もみをして冷凍保存する場合、すでに塩味がついているため、解凍したときに他の野菜と軽く和えるだけなど調理の時短ができるといったメリットがあります。

【塩もみして冷凍保存するときの手順】

  • 1.白菜を一枚ずつ剥がします。
  • 2.白菜を洗います。
  • 3.白菜を細切りにします。
  • 4.細切りにした白菜の約2%の塩ふってもみこみます。
  • 5.10~20分塩もみをした状態で置いておきます。
  • 6.塩もみをして10~20分置いたら、水気をしっかりしぼります。
  • 7.小分けにしたらラップに包んで、保存袋に入れて冷凍します。このとき、使いやすい量に分けて保存袋に直接入れて冷凍してもOKです。

塩もみした白菜の冷凍保存する場合、保存期間は3~4週間程度です。

ふるさと納税で白菜を探す

白菜の干す保存の方法

白菜の干す保存の方法

白菜は干すと甘味が強くなります。そのため、乾燥をする日にちを少し長くする方法で甘味を増す方法もあります。

  • 1.白菜を洗います。
  • 2.白菜の水気を拭き取ります。
  • 3.ザルや天日干し用のネット、天日干し用のかごに白菜の葉を一枚ずつ並べます。
  • 4.庭やベランダなどで、1~2日程度天日干しをします。
  • ※夜や雨の日は室内に入れて乾燥させましょう。
  • 5.お好みの乾燥状態で天日干しをやめます。
  • 6.干した白菜は保存袋に入れて冷蔵庫に入れて保存します。

干す場所に余裕があれば、葉を一枚ずつ並べずに6分の1にカットした白菜をそのまま干すこともできます。

干した白菜を保存する場合、保存期間は1ヵ月程度です。

ふるさと納税で白菜を探す

【豆知識】冷凍保存した白菜のおいしいレシピ

【豆知識】冷凍保存した白菜のおいしいレシピ

冷凍保存した白菜は、さまざまな料理に使用できます。冷凍保存した白菜のおいしいレシピをご紹介いたします。

レシピ①鍋料理とスープ

水炊き鍋や豆乳鍋などの鍋料理、ミルクスープやコンソメスープなどのスープの具材のひとつとして、冷凍した冷白菜を使用する場合は、冷凍したまま鍋に入れて問題ありません。冷凍したまま入れることで食感を損なわずに使用できます。

使用する冷凍した白菜は、生のまま冷凍したものでもゆでて冷凍したものでもOKです。生のまま冷凍保存した白菜は、バラバラにほぐしやすいため、使用したい分量を簡単に入れられます。

レシピ②炒めもの

野菜炒めや中華炒めなど炒めものの具材のひとつとして冷凍した白菜を使用する場合は、ゆでて冷凍した白菜を解凍して使用します。
解凍するときは自然解凍でも電子レンジで解凍しても問題ありません。

炒めもので使用するときに重要なのは、水分をしっかり切ることです。
水分をしっかりきることで水っぽくならず、おいしく作れます。

また、中華炒めのように片栗粉でとろみをつけるような料理の場合には、解凍せずに使用して冷凍している白菜でとろみをつけることも可能です。

レシピ③和え物

和え物に冷凍した白菜を使用する場合は、ゆでて冷凍した白菜または塩もみをして冷凍した白菜を解凍して使用します。解凍するときは冷蔵庫に移して自然解凍します。

和え物で使用するときに重要なのは、水分をきちんと切ることです。水分をしっかりきることで水っぽくならず、おいしい和え物を作れます。

また、冷凍保存するときにすでに塩味がついているため、そのままお漬物のように食べることもできます。

ふるさと納税で白菜を探す

まとめ 

白菜の保存方法には、常温・冷蔵・冷凍・干すの4種類があり、それぞれ日持ちの期間や使用できる料理が異なります。一番使い勝手がよく便利なのは冷凍保存です。白菜の消費に困ったら、無駄にしないように適した保存方法で鮮度をキープしながら保存しましょう。

ふるさと納税で白菜を探す

とうもろこしは、収穫した直後が一番美味しく、食べごろとされています。とうもろこしの正しい保存方法を覚えておくと、風味を逃さずに、美味しくいただけます。常温・冷蔵・冷凍の保存期間や、解凍するコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ふるさと納税は、好きな地域を支援して「お礼の品」がもらえ、税控除もできるという、メリットが多い制度で、賢く利用している人が増えています。しかし、不確かな知識のまま始めて「こんなはずじゃなかった」とがっかりする人もいます。今回は、ふるさと納税の6つのデメリットとその回避方法について紹介します。