ほっかいどうさっぽろし北海道札幌市

都市と自然が融和する街「札幌」。197万人が住む日本最北の政令指定都市「札幌」。夏でもさわやかな気候、ひと冬で6mにも及ぶ降雪など、大都市としては国内でも珍しい四季の変化が鮮やかなまちです。

ふるさと納税の使い道

北海道札幌市へのふるさと納税でいただいた皆様からの寄附は、下記の目的に沿った事業に充当し、有効活用させていただきます。

使途を指定しない
内容: 
国際交流の推進
内容:札幌市は、姉妹・友好都市であるポートランド市(米国)、ミュンヘン市(ドイツ)、瀋陽市(中国)、ノボシビルスク市(ロシア)、大田広域市(韓国)をはじめ、世界の諸都市と友好・交流を深めています。また、札幌市には約1万6千人の外国人市民が居住しており、今後さらに増えていくことを見込んでいます。皆様からいただいた寄付金は、外国人市民と日本人市民がともに不便や不安を抱えず、安心・安全に暮らすことができる環境づくりに活用させていただきます。
大学応援プロジェクト(市内大学が行う公益的な取組や大学間連携の促進等に対する支援)
内容:札幌市は、大学等の研究機関の集積が一つの強みとなっています。各大学においては、最先端の研究や多様な分野で活躍する人材の育成のほか、地域社会の課題解決に資する活動などの様々な取組が行われています。 今回ご寄付を募集する「大学応援プロジェクト」は、寄付の際に支援先の大学の指定があった場合に、当該大学が行う公益的な事業(若者の地元定着や地域課題の解決に資するもの等)に対する支援を行うほか、寄付金の一部を大学や学生などによる札幌市の大学連携に資する取組に活用するプロジェクトになります。 大学の卒業生や在校生の保護者の方を始め、札幌市内の大学にゆかりのある方におかれましては、大学へのご支援を是非ご検討ください。 【寄付先】札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部、札幌学院大学、札幌国際大学・札幌国際大学短期大学部、札幌市立大学、札幌大学、藤女子大学、北星学園大学・北星学園大学短期大学部、北海学園大学、北海道科学大学、北海道教育大学、北海道大学、北海道武蔵女子大学・武蔵女子短期大学
さっぽろ圏「ひとづくり」プロジェクト(さっぽろ連携中枢都市圏における人材の育成・確保に資する取組への支援)
内容:2019年3月、札幌市と近隣11市町村で形成した「さっぽろ連携中枢都市圏」では、「『まちづくり』は『ひとづくり』である」との考えのもと、圏域を支える「ひと」の育成や確保に向けた取組を強化し、持続可能な「まちづくり」を行っていきたいと考えています。 たとえば、さっぽろ圏の企業へ就職した新卒者等を対する奨学金返還支援や、チャレンジする学生や若者に対する支援、医療や介護・障がい福祉サービスといった安全・安心な暮らしに欠くことができない人材の確保・定着支援などに積極的に取り組んでいきたいと考えています。生まれたばかりのさっぽろ圏の「まちづくり」を応援していただける皆様からの投資をお待ちしています。
市民活動の促進(さぽーとほっと基金)
内容:みんなで札幌のまちづくり活動を応援する寄付のしくみとして平成20年4月より「さぽーとほっと基金」を設置しています。 さぽーとほっと基金では、もっと住みよいまちにするために、そして、もっとまちに笑顔があふれるように、皆様の寄付によって、福祉や子育て、環境の保全、安全・安心、被災者支援など札幌市のまちづくり活動を支援する制度です。 皆様のご寄付により、平成30年度までの11年間で、累計1,218事業に約6.5億円の助成を行うことができました。 今後も皆様からいただいたご寄付により市民まちづくり活動団体の活動を支援することで、札幌のまちをさらに住みよいまちに変えていきます。
文化芸術活動の支援(文化芸術振興基金)
内容:子どもが優れた文化芸術に触れることができる体験事業のほか、札幌市内で芸術・文化活動を行っている団体・個人への支援などに活用しています。 主な支援先 ・子どもの文化芸術体験事業 小学生が美術や音楽、ミュージカルなどに親しむ機会を提供します。子どもたちからも人気の授業で、「またコンサートを聴きに行きたい」などの声が寄せられています。 ・芸術・文化活動を行っている団体・個人への支援 札幌市に主な活動の場を有し、札幌市の文化芸術の振興や発展につながると期待される団体やアーティストへの支援を行います。
札幌国際芸術祭の開催
内容:札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival、略称:SIAF・サイアフ)は、3年に一度、札幌で世界の最新アート作品に出合える、特別なアートイベントです。 4回目となるSIAF2024では、初の冬季開催に挑戦。テーマ「LAST SNOW」のもと、令和6年(2024年)1月20日~2月25日の37日間、さまざまな作品展示やパフォーマンスなどが行われました。 次回開催は3年後(令和8年度)に予定しており、企画準備やプロモーション、プレイベントの開催などを行っていきます。 いただいた寄付金は、札幌国際芸術祭の開催のために活用させていただきます。 (写真)CHOE U-Ram, Red, 2023. ©SIAF2024, Photo by FUJIKURA Tsubasa
歴史文化を生かしたまちづくりの推進
内容:札幌市には、地域の中で大切に受け継がれてきた「時計台」をはじめとする数多くの文化財が存在します。 「札幌市文化財保存活用地域計画」では、行政、関係団体、市民等が連携・協働し、社会全体で文化財の保存・活用に取り組むこととしております。 市が所有する文化財は、価値や魅力が失われないよう大切に次世代へ継承していくため、大規模な保存修理工事等を計画的に行っており、令和5年度からは「旧札幌控訴院庁舎」(札幌市資料館)の保存修理に向けて耐震診断と保存活用計画の策定を行います。 また、札幌市文化財保存活用地域計画を推進する団体である「札幌市歴史文化のまちづくり推進協議会」では、文化財及び歴史文化を生かしたワークショップ、シンポジウム、モニターツアーなどのさまざまな取り組みを行います。 皆様の温かいご寄付は、これらの事業のために大切に活用させていただきます。
PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌)の支援
内容:パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)は、20世紀を代表する音楽家のレナード・バーンスタインが、1990年に札幌に創設した国際教育音楽祭であり、世界三大教育音楽祭のひとつとされています。世界中からオーディションで選抜された18歳から29歳の若手音楽家が、札幌の地で約1カ月間、音楽を通じてお互いを理解しながら、超一流のアーティストの指導を受けます。ひと夏限りのPMFオーケストラは、コンサートホールはもちろん、街中・病院・養護学校でも公演を行い、多くの人々がクラシック音楽と出会い、感動を分かち合う機会を創出します。PMFでは、若手音楽家が等しくチャンスを得られるよう、渡航費や滞在費の全額を負担しています。この仕組みのもと、これまでに延べ3,600人以上が学び、世界の有名オーケストラへと巣立っていきました。才能あふれる若者を世界の舞台に送り出すPMFは、札幌はもとより日本が誇る文化芸術事業であり、日本が世界とつながる未来への投資です。どうか皆様の温かいご支援をお願いします。
スポーツの振興~スポーツによるまちづくり~
内容:スポーツは、する楽しさがあるのはもちろんのこと、心身の健康増進の手助けとなったり、お互いの個性を尊重し支え合う共生社会の実現を促進したり、さらには、まちのにぎわいを創出するというチカラをもっています。 札幌市は、豊富な雪と都市機能が調和する世界有数の都市として、特にウインタースポーツに恵まれた環境にあるのが特徴で、身近なところでスポーツを「する」・「みる」・「ささえる」ことのできる環境の実現に向けた様々な取組を進めています。 皆様からのご寄付は、ウインタースポーツを始めとするスポーツの普及・振興を図るための取組や、スポーツ施設の整備などに活用させていただきます。
地域福祉の振興(地域福祉振興基金)
内容:誰もが安心して暮らすことのできる地域福祉社会の実現のために、主に以下のような市民参加による福祉活動の推進事業に充てています。 ・札幌市社会福祉協議会を通して、除雪ボランティア等、お年寄りや障がいのある方などを支援する事業 ・地域で援助を必要としている方に対して、日々の安否確認、日常的な手助け、話し相手など住民同士の支えあい活動を行っている「福祉のまち推進センター」への支援事業 ・地域で福祉活動を行っているボランティア団体等に対して活動費(資材購入費、交通費、ボランティア保険料)などの一部を助成する事業
障がいのある方の支援
内容:本市では、障がいのある人もない人も、その命の尊厳が当然に保証され、誰もが互いに人格と個性を尊重し支え合う共生社会の実現を目指しています。いただいた寄付は、障がいのある人の福祉の向上のため活用します。
ウェルネス★プロジェクト ~ 生涯健康で自分らしく活躍できるまちに! ~
内容:大事とはわかってはいても、普段忙しくて、後回しになってしまう「健康」。 このプロジェクトでは、「ウェルネス 何スル?」を合言葉に、「健康」をもっと楽しく身近にして、今より少しでも健康的になれるよう、「タベル」「ウゴク」「ハカル」「トトノエル」の4つの踏み出すヒントをもとに、健康チェックや歩数の企業対抗などの企画を通じて、市民の健康意識の醸成と健康につながる行動の促進に取り組んでいます。 札幌市は、まちづくりの重要概念の1つに「ウェルネス」を掲げ、心身の健康を維持・向上し、幸せを感じながら暮らしていけるよう、知見を有する民間企業に加え、人材育成を含めた大学などとも連携し、積極的に展開していきます。
特別奨学金の支給(特別奨学基金)
内容:札幌市特別奨学金は、生活が困難になっている家庭のお子さんが、技能を身に付けることを目的として、高校等で学ぶ場合に、返済不要の奨学金を支給し、経済的な自立を応援するという札幌市独自の奨学金です。 対象となるのは、高等学校(工業・商業・情報等の学科)、高等専門学校、特別支援学校高等部、専修学校(高等課程等)、各種学校(高等学校相当課程)等です。 奨学金の支給額は、技能習得資金(月額)が国公立5,000円、私立8,000円、支度資金(入学時のみ1回)が国公立10,000円、私立15,000円です。
災害遺児手当の支給(災害遺児基金)
内容:交通事故、労働災害、不慮の災害等で父母を失った遺児に将来の希望を与え、健全な育成を助長し福祉の増進を図ることを目的に、遺児を扶養している方に、災害遺児手当並びに災害遺児入学支度資金及び就職支度資金を支給しています。 災害遺児手当:義務教育終了までの遺児を扶養している保護者に支給 支給額:1人につき月額4,000円 災害遺児入学支度資金及び就職支度資金:遺児が小・中学校及び高等学校に入学する際、または中学校卒業後就職する際に、遺児を扶養している保護者に支給 支給額:1人につき1回20,000円
私立学校への支援~出身校など、応援したい学校を選んで支援しよう!~
内容:札幌市には多くの私立学校が設置されており、それぞれが建学の精神に基づく個性豊かな教育活動を展開しており、市内の学校教育の発展にとって、非常に重要な役割を果たしています。 今回ご寄付を募集する「私立学校への支援~母校など、応援したい学校を選んで支援しよう!~」は、ご寄付いただく際に私立学校(小学校~高等学校)を指定していただき、私立学校が行う教育活動や児童生徒が使用する物品等に対する支援を行います。また、寄付金の一部を子どもの権利推進に係る事業など、幅広く子どもの健全育成資する事業に活用させていただきます。 私立学校の卒業生や在校生の保護者の方を始め、各私立学校にゆかりのある方におかれましては、ご支援を是非ご検討ください。
NoMaps支援
内容:札幌市では、創業やイノベーション創出による産業の活性化、投資の促進、国際的な知名度・魅力の向上などを目的に、産官学の実行委員会形式で運営する複合型ビジネスイベント「NoMaps」の事業を推進しています。 NoMapsは、「アイデアや技術で今よりもっとよい社会を」と考え行動する人たちのベースキャンプとなるべく、札幌市中心部を舞台に、(1)会議(Conference)、(2)展示(Exhibition)、(3)興⾏(Event)、(4)交流(Meet-up)、(5)実験(Experiment)の5つの軸から、ジャンルを問わず、未来を見据えたトークセッションから最新エンターテインメントまで多種多様なコンテンツを同時展開し、多様な人材によるネットワーキングの場を提供するイベントを毎年開催しています。また、国内最大規模のショートフィルムの祭典「札幌国際短編映画祭」も代表的なイベントとして実施しています。いただいたご寄付は、NoMaps支援のために活用させていただきます。
観光振興 ~ さっぽろをもっと魅力的な観光都市に! ~
内容:札幌は、国内外から毎年1,500万人もの観光客が訪れる観光都市です。 その魅力は、四季の明瞭さ、北海道の旬の食材をふんだんに取り入れた美味しい料理、さっぽろ雪まつりをはじめとした四季折々のイベント、パウダースノーを楽しめて都心部から1時間以内で行けるスキー場、素晴らしい泉質の温泉に浸かることができる札幌の奥座敷「定山渓温泉」など、枚挙にいとまがありません。 札幌市では、こうした魅力に磨きをかけていき、持続可能な観光地を目指した取組を進めております。 皆様からいただいたご寄付については、訪れる観光客の皆様に、よりご満足いただけるよう活用させていただき、何度も訪れたいと思っていただけるまちを目指してまいります。
ゼロカーボンシティを目指して~次世代を担う子どもたちの未来のために持続可能なまちづくりを~
内容:近年は札幌でも猛暑となるなど、気候変動問題が顕在化していますが、気温上昇などによる影響を抑え、四季の移ろいが豊かな札幌の素晴らしい環境を守るため、札幌市では2050年までに札幌市内から排出される温室効果ガスを実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた取組を進めています。皆様からいただいた寄付金は、今注目されている水素エネルギーの普及に活用させていただきます。また、将来的には、積雪寒冷地という地域特性を踏まえた省エネルギー対策や太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入拡大などにも活用させていただく予定です。次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能なまちづくりのため、ご支援をぜひご検討ください。
円山動物園への支援(動物園応援基金)
内容:札幌市では、これからの動物園が果たすべき社会的役割や運営目的等を明らかにし、その活動を推進していくことを目的として、国内で初となる札幌市動物園条例を令和4年6月6日に制定しました。 この条例の制定に合わせて、動物園における、野生動物の保全活動や良好な動物福祉の確保に関する取組の促進を図ること等を目的として、新たに「動物園応援基金」を設置しました。 現在及び将来世代のために野生動物を保全し、自然と人が共生できる持続可能な社会の実現のため、皆様からの温かいご寄付をお待ちしております。 【動物園応援基金にいただいた寄付金の使い道(例)】 ・円山動物園で飼育する動物たちがより快適に暮らせるための施設の改修等 ・円山動物園への動物の導入 ・札幌市が認定する動物園が行う野生動物の保全活動への助成
都市緑化の推進
内容:皆様から頂いた寄付は、市民の皆様や町内会が行う民有地緑化への支援や、緑化普及啓発活動など、様々な事業に活用させていただきます。また、みどり豊かで快適な都市づくりのために、公園緑地や公共施設における緑化の取組にも活用させていただきます。
着実な水道管の更新(耐震化)
内容:札幌市内には6,000kmを超える水道管がありますが、その多くは市勢の拡大に合わせて1970年代を中心に大量に整備されました。水道管は、年々老朽化が進むことから順次更新を進めているところです。古くなった水道管を更新する際には、地震に強い「耐震管」に入れ替えていますが、2022年時点の水道管の耐震管率は約34%に留まっている状況です。引き続き、快適な暮らしの基盤を守るために、地震に強く耐久性の高い水道管への取り換えに取り組んでいく必要があります。皆様から頂いたご寄付は、安心で安全な水道水を供給するため、地震に強く漏水が少ない水道管の整備等に役立ててまいります。
市立札幌病院の運営(医療機器等の購入)
内容:市立札幌病院は150年近くにわたり、札幌市内の基幹総合病院として安全で良質な医療の提供を目指してきました。 この間、救命救急センターを中心とした急性期医療や、道央圏唯一の総合周産期母子医療センターの指定を受け、新生児・周産期医療の充実を図り、また、がん診療連携拠点病院の指定も受け、多くのがん患者さんの治療や緩和医療にも取り組んでまいりました。 さらに、身体合併症を有する精神疾患患者さんに対しては精神医療センター(東北以北唯一のスーパー救急・合併症病棟)を設置するなど、高度な医療を提供すべく努力しています。 皆様からいただいた寄付は、医療機器(保育器や人工呼吸器等)の充実を図るなどし、誰もが安心して医療を受けることができる環境づくりに活用してまいります。
消防・救急体制の充実強化
内容:災害は、ある日突然、襲ってきます。 消防車・救急車は、24時間365日、どんなときも市民のもとへ駆け付けます。 さっぽろの消防・救急体制の強化は、みなさまのまちへの応援体制強化にも繋がっています。 さっぽろとあなたのまちの安全に繋がるこの取組みにどうかお力をお貸しください。
奨学金の支給(奨学基金)
内容:【札幌市奨学金について】 昭和26年に発足し、学業が優秀でありながら、経済的理由で就学が困難な高校・大学生等に奨学金を支給しています。卒業後の返済が大きな負担となる貸与型とは異なり、返済の必要がない給付型として、これまで多くの学生を支援してきました。 【札幌市奨学金の財源は?】 奨学金は、皆様からのご寄付を積み立てている「奨学基金」から毎年生み出される運用益(利子収入)と、札幌市の歳出予算などによりまかなっていますが、近年の低金利による運用益の減少等により、奨学金の財源を十分に確保することが難しくなる恐れがあります。 【皆様の寄付が将来にわたり札幌市の子どもたちを支えます】 これからも就学困難な札幌市の学生を支援していくために、札幌市奨学金事業の継続と財源確保がとても大切です。 札幌市の未来を担う子どもたちへぜひ皆様のお力をお貸しください。
「(仮称)こども本の森」への支援
内容: 札幌市は、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計・建設し、北海道大学に寄贈する子ども向け図書施設「(仮称)こども本の森」を運営します。  この施設が、子どもが読書の楽しさを知り、成長の糧となる場として機能するよう、令和8年(2026年)夏頃の開館を目指して準備を進めていきます。  この施設は子どもの読書活動推進を目的としており、将来にわたって運営していくために、皆様からの寄附を募集します。