【ふるなびイチ押し】醸造の伝統が息づく！「“白だし”発祥の地」愛知県碧南市をご紹介

こんにちは！営業担当のKAIです！

ふるさと納税に関するお仕事を始めてから、これまで知らなかった、多くの市町があるんだなぁと思うことが多々あります。

その中でも、特に記憶があるのが、今回ご紹介する「愛知県碧南市」です。

仕事の折に訪問した碧南市は、皆さんご存知のとおり、返礼品のうなぎは人気ナンバーワン。
でも、碧南市の魅力って、うなぎだけではないはず・・！

今回は、その魅力を発掘、皆さんにご紹介して参ります！

愛知県碧南（へきなん）市について

碧南市ってどんなところ？

まずは、碧南市の場所をみてみましょう！

愛知県の県庁所在地である名古屋市から40km圏内（電車で50分、車で40分程度の距離）に位置しており、西と南を海に、東に川が流れる水に囲まれたまちとなっています。碧南市内には、神社仏閣が多く、古くから醸造が盛んで、歴史的に価値のある産業施設や、風情ある街並みが多く残っています。

また、温暖な気候と穏やかな風土に恵まれています。

“白だし”は碧南市が元祖！

碧南市の伝統的な産業として、瓦、鋳物、醸造などがあります。

中でも、醸造については、みりんや白醤油（通常の醤油より、小麦を多く使って作られる醤油）は、今では当たり前に料理で使われている「白だし」の元となった、重要な調味料文化が脈々と受け継がれています。

白だしは出汁と白醤油を合わせた調味料で、主に煮物やお吸い物などの和食を作る際に用いられますが、最近では、和食以外にも洋食や中華料理などに使われる機会が増えているそうです。

この、“元祖白だし”を作ったのが、碧南市にある「七福醸造」さん。
1978年に生まれた、この白だしは、忙しい日の料理において、出汁を取る手間を省きながら、深みのある味を楽しむために、一家に一本の必需品ですよね！

碧南市の返礼品はこれがおすすめ！

醸造だけではありません！良質な土地と水により、にんじんやトマト、玉ねぎなどの栽培の他、皆さん大好き、うなぎ！200年の歴史を誇る碧南市のみりんや醤油で仕上げた秘伝のタレがうなぎの旨さを引き立てます。

もちろん、碧南市の返礼品としても人気は絶大！早速ご案内します！

うなぎ

隣には良質なうなぎをつくる漁場があり、碧南市は海に面しているため物資として小麦が入り、塩も入手しやすかったため白醤油が誕生しました。

この貴重なうなぎを、市内に多く構えるうなぎ処が、丹精込めて、絶妙な蒲焼を焼き上げます。
うなぎ本来の身と脂のバランスもさることながら、「外カリ中ジュワ」な口触り、醸造業で培ってきたタレの風味・・もう、たまりません！

白焼きで食べるも良し、うなぎの肝からゆっくり味わうも良し、愛知県の食文化である、ひつまぶしで頬張るもヨシ！丑の日でなくとも、たまの贅沢にいかがでしょうか！

しらす

うなぎだけではありません！豊富なプランクトンにより、良質な漁場となっている三河湾・伊勢湾で水揚げはされるのはしらす！

鮮度抜群のしらすは、市内に多くある、水産加工場で、新鮮なまま天日干しをします。

天然湖沼である油ヶ淵の他、市内を流れる矢作川を中心に複数の河川の流入によって、良質な栄養が豊富な三河湾など、魚介類の生育がよい、河川漁業のメッカとなっています。

噛めば噛むほど、素材そのものの味が染み出てくる三河しらすは、碧南市の特選品です！

トマト

美味しさだけではない、環境への配慮までが行き届いた、長田農園さんで栽培されている、トマトやにんじん。
トマトの最もおいしい季節は・・え、冬からが最盛期！？

トマトやにんじんの他、玉ねぎやフルーツパプリカなど、長田農園さん自慢のお野菜は、１月から６月までの半年間、毎月届く「定期便」でもお楽しみいただけます！

訪れるべき観光スポットは、碧南市の公共施設にあり！

素敵な返礼品が数多い、碧南市、やっぱり一度は足を運んでみたい・・！

そこで、碧南市役所の方にそのおすすめスポットを聞いたところ、なんと、市内に多くある公共施設が熱いとのこと！
見れば見るほどの、充実ぶり、必見です！

「あおいパーク」で農園体験

「農業と食と健康」をテーマにした体験型交流施設となっている、「あおいパーク」は、産直市や野菜のもぎとり体験ができる体験農園の他、ハーブ風呂やいちご狩りなど、家族で楽しめる、農業のアミューズメントパークになっています。

レストランでは、ご当地「白醤油」を使った「へきなん焼きそば」、産直市では、ブランド人参である「へきなん美人」の購入ができるなど、正に一日楽しめる、体験施設となっています。

（※「へきなん美人」は１１月中旬～３月下旬が出荷時期となっています。）

海浜水族館と青少年海の科学館で体験学習

碧南海浜水族館は、日本沿岸で見られる魚類を中心に約300種類を展示している水族館です。

また、生息環境の変化に伴い年々減少の一途をたどる日本産希少淡水魚についても保護・展示を行ったり、自然観察会のイベントを催すなど、館内での教育普及活動についても推進している、碧南市の公共施設となっています。

せっかく旅行で、碧南市に遊びに来たのに、天気はまさかの雨・・こんな時にも、お子さんが楽しめる、貴重なスポットとなっています。

ゲームや楽しい展示を通して学ぶことができる碧南市青少年海の科学館も隣接しているので、両方見学したら自然や生物についての物知り博士になれるかもしれません！

明石公園

名古屋駅から電車約1時間、高速を使っても1時間以内とアクセスがしやすい明石公園は、入場無料のとても良心的な施設となっています。

場内には、観覧車やメリーゴーランド、ゴーカートなど大小さまざまな遊具が11もあり、この料金はなんとそれぞれ100円！

駐車場も500台以上完備してあり、お出かけの際には、安心してお子さんと楽しむことができますね。
そんな明石公園を贅沢にも貸切で楽しめちゃう、ふるさと納税プランも！これはワクワクで胸が躍ります！

さいごに

ざっとになってしまいましたが、愛知県碧南市の魅力をご紹介してまいりました。

農業も漁業も盛んで、海のない県に生まれた私として本当に羨ましい限りです。
そして、和食に欠かせない”白だし”発祥の地ということで勉強にもなりました！

観光スポットも多くあるので、少しでも今回の記事で興味を持っていただけたら行く価値がある町だと思います！
ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

以上、KAIでした！