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こんにちは!ふるなび営業のKAIです。
毎年、様々な地域へふるさと納税をして地域の地場産品を美味しく食べる機会に恵まれるようになりました。
白いいちご「淡雪」や、九州ならでは”お頭付き”特上うなぎ、玄界灘産のまぐろ…
そのどれもが、最旬の時季に届いて最高に美味しい状態で食べられました。
なんて幸せ…ふるさと納税最高……。
今年のふるさと納税はどんな地域にしようかな〜と考えてみたところ、まだ食べてなかったんです!
ブランド和牛”佐賀牛”を!
そしてまた思いました、
「最高の佐賀牛を『更に美味しく』食べたい…!」
決定しました!
まだ見たこともない佐賀牛、君に決めた!
というわけで、今回は、佐賀牛をご紹介、、だけではなく、
いかに美味しく食べられるか、お肉のプロにお話をお伺いしながら調理していただきました。
一度で食べ切れない絶品和牛の保存方法までご紹介。
返礼品「佐賀牛」を120%楽しめるはずです!
是非、ご覧ください。
まずは知りましょう!「佐賀牛」の魅力
日本の数あるブランド牛の中でも、全国トップクラスの高品質を誇る佐賀牛。
JAグループ佐賀管内の肥育農家で飼育された登録黒毛和種の中から、
日本食肉格付協会の定める肉質等級がA4〜A5の牛肉にのみ与えられる厳しい格付けがされる絶品和牛です。(日本の中で和牛の呼称制限の厳しさでは、「仙台牛(A5のみ)」に次ぐ基準が設けられています)
2000年の九州・沖縄サミットでのディナーや、最近ではアメリカのトランプ大統領の来日時に食味されるなど、世界の要人の舌を唸らせるブランド和牛として、日本内にとどまらない、海外でも大人気の品種です。
その特徴は、「ホロホロと崩れる肉質」「繊維の細かさ」「霜降りに含まれている脂肪の量の多さ」にあります。
和牛随一の「艶サシ」といわれ、噛んだ瞬間に肉汁がほとばしる、、とのことです!
食べたことがないので分かりません!
ちなみに、それぞれの100gあたりの相場はというと…
- モモ :1,200円〜
- ロース :2,000円〜
- サーロイン:2,200円〜
- ヒレ :2,800円〜
はい!とても日常の買い物では手が届かないばかりか、お目にもかかれません!笑
滅多に手に入らない贅沢品を味わえるのも、ふるさと納税の醍醐味です。
焼き方でこんなに違う!返礼品「佐賀牛」をいざ実食
早速、今回届いた佐賀牛の返礼品をご紹介します。
一口目から違いがわかる究極のハンバーグを、冷凍・真空パックで味と香りをそのままに全国へ発送いたします。
寄附金額:19,000円
ブロック2.5kgをご用意しました!見た目も味もインパクト抜群のこのお肉をぜひご家庭でお楽しみ下さい。
寄附金額:150,000円
今回届いたサーロインブロックはなななんと、地域事業者様のご厚意でハーフサイズでおすそ分けいただきました!
大胆な太っ腹を通り越して最早、興奮です…ありがとうございます、ありがとうございます。
早速調理、、といきたいところですが、もちろん忘れていません!
今回の最重要テーマ
「最高の佐賀牛を『更に美味しく』食べたい…!」
お呼びしちゃいました!お肉のプロを!
麻布十番などで鉄板焼き屋などを営む、今井シェフにお越しいただきました。
よろしくお願いいたします〜!(パチパチパチパチ)
今回は、
- ① ハンバーグの肉汁をギュっと閉じ込める魔法の焼き方
- ② 家庭でもできる「高級店で食べるようなステーキの焼き方」
- ③ 冷凍保存でも美味しさ続く保存方法
の3点を中心にお話をお伺いしながら、佐賀牛の調理をしていただきました。
究極の「佐賀牛100%ハンバーグ」
まず調理いただくのは、佐賀牛を贅沢にも100%使った絶品ハンバーグのご紹介です。
玉ねぎやパン粉などでの調整は一切無し!肉々しさ満点のハンバーグが贅沢に8つお届けする返礼品です。
返礼品レビューも”オール5点満点”と、口コミも高評価で期待が高まります。
届いてそのまま焼いて食べられるハンバーグですが、早速、今井シェフからお肉のプロならではのアドバイスが!
【今井シェフ】
「まず、お肉の解凍は絶対、常温での保存や流水で行わないこと!
レンジでの解凍も便利ですが、オススメしません。冷蔵庫での保存や氷水でゆっくりと解凍してください。」
…!!!
(今までずっとレンジでチンしてきたなんて言えない…言えない……)
【今井シェフ】
「ここでもう一つポイントがあります!
解凍したハンバーグをよく見てみると、成形してあるけど、一部形が崩れちゃっているね。
肉割れの箇所から肉汁が流れてしまうので、焼く前に改めて形を整えてあげるのが大事だよ。
手に少量のサラダ油を馴染ませて、表面を滑らかにしてふっくらと成形してあげるだけで、味が変わるよ。」
【今井シェフ】
「焼くときに、表面を強火でカリっとコーティングしてから中まで火を通すっていう人がいるけど、あまりオススメしていません。
お店でも、これは家庭でもいえるけれど、ハンバーグは蒸し焼きがオススメ!
少量の水を垂らして蓋を閉めてあげることで、上部がふっくらと霜降り状態になって、肉汁が漏れるのを防いでくれます。
蒸し焼きをしながら、2〜3回ひっくり返してあげると良いと思いますよ。」
ハンバーグ焼きのNGも行っていたKAIは、もうひたすら頷く他ありません…。
出来上がったハンバーグがこちら!
蒸し焼きで旨味を逃がしていない証拠がこちら!
また、今井シェフの粋な計らいで、
映え〜〜〜
【今井シェフ】
「ケチャップソースだと味が濃すぎちゃうから、おすすめはビーフシチューやホワイトソースかけてThe・洋食がいいですね。」
早速、実食!
たまらない肉々しさと同時に、口いっぱいに広がるのはやはり肉汁でした!
今までに食べたことのないジューシーさは、佐賀牛ならではでしょうか!!
佐賀牛のサーロインはやっぱりステーキが絶品だった!
今井シェフによると、
【今井シェフ】
「佐賀牛のサシは非常に細かいので断然ステーキがおすすめです!
他のブランド和牛によくある、大胆なサシの太さ、これだと、口に入れたときに脂を重たく感じてしまうので、こういったお肉はすき焼きやしゃぶしゃぶがいいですよ」
お肉のサシの入り方でおすすめの食べ方まで変わるなんて、まったく知りませんでした。
では、佐賀牛のサーロインステーキをベストな状態で食べるためのポイントを早速教えてください!
【今井シェフ】
「まずは、お肉の厚みに注意!厚みを調整できるのであれば、家庭で焼く場合、2cmくらいまでが美味しく食べられると思います。
“外カリ中ジュワ”のステーキに仕上げるためには、これ位が限度ですね」
それでは、早速焼いて参りましょう〜
【今井シェフ】
「早速重要なポイントです!
ご家庭のフライパンは、焦げてくっつかないようにテフロン加工されたものを多く使われていると思います。
くっつかないという原理は裏を返すと、フライパンとお肉の間に隙間が出来ているということなんです。
この隙間がちょうど、お肉の旨味と水分が逃げてしまう原因になってしまい、スカスカな焼き上がりになる一つの要因なんです」
お肉を焼くときって、あまりいじらないって聞いたことがあったのですが…
【今井シェフ】
「あくまでも、テフロン加工されたフライパンを使用する場合ですね。
サラダ油多め、高温で4回くらいひっくり返しながら、あぶり焼きをするイメージで外側を焦がしてください。」
一気に焼き上げるには、やっぱり、しっかりと丁寧に解凍できていることもポイントになりますね。
最後は、高級店ならではの、”アレ”もちろんやるんですよね??ニヤニヤ
【今井シェフ】
「フランベですね。そうそう、フランベを、ブランデーでってイメージがありますが、
お好みなら、日本酒や赤ワインでフランベすることもありますよ。
ご家庭でもご無理でなければ、やってみてください^^」
ファイアー!
出来上がりがこちら!
火から上げてゆっくりと盛り付けている間に程よくピンク色に火が入りました。
瀬戸内の天日で干した辛い塩や沖縄のミネラルの利いた甘い塩などを独自に調合したお塩でいただきます。
形容し難いほどにほとばしる肉汁がたまりません!!!
右手に添えられているのは、サーロイン一部に歯応えの強い部位で、特別に切れ込みを入れて大葉を巻いていただきます。
脂がよりしっかり楽しめる分、大葉でさっぱりといただきました。
お塩の他、今井シェフから、ポン酢やわさび、桃ジュレのソースもいただき、また違うステーキの味わいも楽しませていただきました。
ステーキの他、肉寿司や一口しゃぶしゃぶなど、佐賀牛の良さを知りきった今井シェフならではの、メニューまで、存分にいただきました。
艶サシがまぶしい肉寿司は、お肉の旨味にすっと馴染む甘みのあるお醤油でいただきます。
一口サイズで美味しさが口いっぱいに広がり、口の温度で溶けてしまうサーロイン肉は、噛んでいたくても、スッと無くなってしまう、儚い美味しさでした。
ねぎ・大葉・みょうがの細切りを巻いて、「トリュフ出汁」に30秒ほどくぐらせ、10秒ほど寝かしてからいただきます。
ご家庭では、鰹だしやコンソメスープのしゃぶしゃぶがオススメだそうです。
普段の生活では想像もできないような食べ合わせで、それが実はお肉の美味しさを更に引き立たせるような正に夢のような時間でした。
食べ切れなくても安心!お肉のプロ直伝の保存方法は?
今回は佐賀牛フルコースを贅沢に楽しみましたが、ご家庭では、一度に消費しきれず、改めて冷凍する場合などがあるかもしれません。
今井シェフによると、一度解凍したお肉は、使い切りが理想ですが、万が一冷凍する場合にも、やっぱり旨味を逃さないようにする工夫があるとのこと!
早速教えてください!
【今井シェフ】
「ラップを60cmくらい出して、2/3上側にお肉を置き、上下をしっかり閉じて、お肉の表裏をしっかり撫でてあげて密封、徹底して空気を抜いてあげます」
【今井シェフ】
「次にラップを40cmくらい出して、真ん中にお肉を置き、今度はふんわりと包んであげます。
これにより、肉自身から出た血水分が第二層のサランラップに溜まり霜となるので、お肉に直接触れることが無く、お肉の味を損なう原因である、酸化を防ぐことができます。」
【今井シェフ】
「次は、冷凍の冷気を直接浴びせることのないよう、60cm程度のアルミホイルで軽く包んであげます。」
【今井シェフ】
「最後にジップロックに入れて、出来るだけ空気を抜いてあげて完了です。」
【今井シェフ】
「市販のお肉でも、白いトレイのまま冷凍するのはNG!
是非、上記の方法で保存してあげると、丁寧に保存した分、しっかりと美味しく召し上がれますよ。」
中から出るお肉自身の水分や、外から受ける冷気にも気をかけて、初めてしっかりとした保存となるんですね!
高級食材だけでなく、日常使う食材にも生かせるマル秘テクニックを多数お教えいただきました。
今井シェフ、本当に本当にありがとうございます!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
調理現場はプロのキッチンでしたが、家庭の調理器具に合った環境での調理方法を、今井シェフにご紹介いたしました。
いかに旨味を逃がさないかが大きなポイントでしたが、知らなかった下準備を丁寧に行うだけで、普段の食事も何倍も美味しく食べられそうです!
また、今回は国産ブランド和牛の中でも、特に人気の高い佐賀牛をご紹介いたしました。
皆さんの聞き馴染みのあるブランド牛の中でも圧倒的にサシが美しく、ステーキに最適な佐賀牛、なかなか購入をして食べる機会は得られないと思います。
そんな産品だからこそ、ふるさと納税を良い機会として、選んでみてはいかがでしょうか。
以上、今年の年末のご褒美は佐賀牛に決定!のKAIでした〜!
一口目から違いがわかる究極のハンバーグを、冷凍・真空パックで味と香りをそのままに全国へ発送いたします。
寄附金額:19,000円
ブロック2.5kgをご用意しました!見た目も味もインパクト抜群のこのお肉をぜひご家庭でお楽しみ下さい。
寄附金額:150,000円