ふるなびスタッフ
2019年6月の制度改正により、ふるさと納税制度の指定自治体から除外されていた大阪府泉佐野市ですが、2020年6月の最高裁の判決により除外が解除され、ふるさと納税制度に復活が決定しました。
こちらでは、泉佐野市がふるさと納税制度に復活するまでの経緯や、地域・返礼品などについてご紹介します。
また、ふるさと納税サイト「ふるなび」では、大阪府泉佐野市を含めた復帰4自治体の掲載情報を随時更新しているので、今後の返礼品掲載情報などは、下記のボタンリンクからご覧ください。
泉佐野市のふるさと納税制度へ復活までの経緯
ふるさと納税は、好きな自治体へ寄附をすることで、そのお礼として寄附した地域の特産物を「返礼品」という形で受け取ることができ、さらに税控除を受けられる制度です。
ふるさと納税の利用者が増加する一方で、換金性や還元率の高い返礼品について問題視もされるようになり、2018年12月に「平成31年度税制改正大綱」を総務省が発表し、2019年6月から対象自治体を「指定制」にする新制度がスタートしました。
泉佐野市は、新制度が適応される前に地場産品ではないAmazonギフト券を返礼品として取り扱うなどの行為が問題とされ、ふるさと納税制度から除外されました。
その除外指定が違法だとして国を提訴し、最高裁が2020年6月に総務省の除外指定を取り消したことにより、泉佐野市はふるさと納税制度に復活をしました。
泉佐野市ってどんなところ？
泉佐野市は、大阪市と和歌山県のほぼ中央に位置しており、商業・工業・農業・漁業とそれぞれがバランスよく栄えてきましたが、関西国際空港の開港などに伴う人口の増加とともに、商業・サービス業が盛んになりました。
また、タオル発祥の地として知られ、120年の歴史を誇ります。
一般のタオルよりも繊維の吸水性や通気性に優れており、肌ざわりが良いなどの品質の高さから全国シェア42％を誇っています。
泉佐野市の地場産品
泉佐野市の特産物として、水分を多く含み甘みがあり柔らかさが特徴的な「泉州玉ねぎ」・泉州の土壌でしか育たないといわれている「水なす」などの農産物や、大阪府下で１、２を争う漁獲量を誇る魚介類が挙げられます。
また、前述した全国シェア42％を誇るタオル「泉州タオル」や市内唯一の酒蔵 北庄司酒造の日本酒といった特産物もあります。
除外取り消し自治体への寄附は「ふるなび」で！
ふるさと納税サイト「ふるなび」では、大阪府泉佐野市をはじめとした2019年6月の制度改正で除外とされた、合計4自治体のふるさと納税制度への復帰、返礼品の再掲載をまとめた特集ページを公開しております。
現在、早くも佐賀県みやき町の返礼品掲載がスタートするなど随時更新がされているので、下記のリンクボタンからご覧ください！