きのこの種類は4000種類以上!スーパーで購入できる食用きのこ9種類を徹底解説

きのこの種類は4000種類以上!スーパーで購入できる食用きのこ9種類を徹底解説

「きのこの種類は、どのぐらいあるのだろう?」
「食用きのこの種類ごとの特徴って何だろう?」
「食用きのこの使い分け方がわからない!」

この様な悩みはありませんか?

じつは、きのこは国内だけでも4000種類以上存在するのです。

この記事では、種類が豊富なきのこの中から、スーパーで手軽に購入できる食用きのこを9種類紹介しています。
それぞれの食用きのこの特徴から活用方法まで徹底解説しているので、ぜひ参考にしてください。

みそ汁や鍋、炒め物などさまざまな料理で役立つ万能食材であるえのき。年間を通じて安価に流通しており、手に入りやすい食材の一つです。今回はそんなえのきの賞味期限や保存方法、大量に消費できるおすすめのレシピをご紹介。

きのこは国内だけで4000種類以上!

きのこは国内だけで4000種類以上!

国内には、4000種類以上ものきのこが存在しています。

しかし、食用のきのこはわずか100種類程しかありません。
その内、市場に出ている食用きのこは15種類程です。

その他のきのこは、食用かどうか判断が付かないものや、食中毒を起こす恐れがあるとされています。

今回は、安心して購入できる食用きのこの中から、季節問わずスーパーで購入できる9種類のきのこをピックアップしました。
きのこの特徴や活用方法を知れば、家庭でも食用きのこを美味しく調理することができます。

それでは、食用きのこの種類別に確認していきましょう。

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スーパーで購入できる食用きのこは9種類

スーパーで購入できる食用きのこは9種類

食用きのこを購入する場合は、スーパーを利用しましょう。
スーパーには、安心して購入できる食用きのこだけが並んでいます。

スーパーに並ぶきのこの中で、年間を通して購入できる食用きのこは9種類です。

  • ぶなしめじ
  • えのきたけ
  • エリンギ
  • なめこ
  • まいたけ
  • しいたけ
  • マッシュルーム
  • ひらたけ
  • きくらげ

それでは、きのこの特徴や活用方法を確認しましょう。

ぶなしめじ

ぶなしめじ

特徴

  • 傘が小ぶりで密集している
  • 傘の色は薄茶色~焦げ茶色
  • 軸がやや長い
  • 軸の色は白色

活用方法

  • 煮物
  • 蒸し物
  • 焼き物
  • 炒め物

ぶなしめじは、旨味のあるきのこです。
味にクセがないので、幅広い料理に活用すると良いでしょう。

調理方法によって、ぶなしめじの食感が異なります。
煮物や蒸し物ではプリッとした食感を、焼き物や炒め物ではシャキッとした食感を楽しむと良いでしょう。

調理前に、ぶなしめじの石突きを切り落としてください。

表面の汚れを落とす際は、水で軽くすすぐ程度にしましょう。
栄養素が洗い流される恐れがあるので、長時間の水洗いは避けてください。

えのきたけ

えのきたけ

特徴

  • 傘が小さく、表面がツルッとしている
  • 軸が細長い
  • 傘と軸全体の色が白色

活用方法

  • 汁物
  • 煮物
  • 炒め物

えのきたけは、シャキッとした食感のあるきのこです。

加熱時間によって、えのきたけの食感が変化するため、料理に合わせて加熱時間を工夫すると良いでしょう。
シャキッとした食感を楽しむ場合は、加熱時間を短くしてください。
えのきたけを長時間加熱すると、ヌメリがでて柔らかい食感となります。

調理する際は、えのきたけの根元を処理してから活用してください。

エリンギ

エリンギ

特徴

  • 傘が平ら
  • 傘の色は茶色
  • 軸が太くしっかりしている
  • 軸の色は白色

活用方法

  • 煮物
  • 炒め物
  • 焼き物
  • パスタ

エリンギは、繊維が詰まっており、しっかりとした歯ごたえのあるきのこです。
クセのない味わいのエリンギは、和食だけでなく洋食や中華でも美味しく調理できます。

エリンギを活用する際に覚えておきたいのが切り方と特徴です。

  • 薄切り:火の通りが早い
  • 輪切り:歯ごたえがある
  • 手で裂く:味が染みやすい

薄切りは炒め物やパスタに、輪切りはソテーに、手で裂いた場合は煮物におすすめです。

なめこ

なめこ

特徴

  • 傘と軸が小さい
  • 傘と軸全体の色が茶色
  • 表面にヌメリがある

活用方法

  • 汁物
  • 和え物

なめこは、ツルッとしたのど越しの良いきのこです。

なめこには、小さいサイズのなめこと、大きいサイズのなめこがあります。
大きいサイズのなめこの特徴は、ヌメリが少ないことです。

なめこは生で食べることができないので、必ず加熱しましょう。
和え物で利用する際は、熱湯で2分程茹でてから使用してください。

なめこの特徴であるヌメリには、栄養が多く含まれています。
表面の汚れを落とす際、ヌメリを落としすぎないことがポイントです。
流水で洗わず、軽く熱湯をかけて汚れを落としましょう。

まいたけ

まいたけ

特徴

  • 傘が平らで扇形
  • 傘の色は灰色~茶褐色、または白色
  • 軸は硬く張りがある
  • 軸の色は白色

活用方法

  • 揚げ物
  • 煮物
  • 炒め物
  • 炊き込みご飯

まいたけは、とても香りの良いきのこです。

スーパーで販売されているまいたけは、傘から根元まで食べることができます
まいたけの根元はやや硬いので、食感が気になる場合は、根元の硬い部分を少し切り落としてください。

まいたけは水洗いすると、香りだけでなく栄養も損ないます。
まいたけの香りや栄養を逃さないよう、水洗いは避けましょう。

汚れを落とす際は、キッチンペーパーで拭き取ってください。

しいたけ

しいたけ

特徴

  • 傘が大きくて肉厚
  • 傘の色は焦げ茶色
  • 軸が太くて短い
  • 軸の色は白色

活用方法

  • 炒め物
  • 焼き物
  • 揚げ物
  • 汁物
  • 煮物

しいたけは、香りがよく、旨味の詰まったきのこです。

しいたけは、生しいたけと乾燥しいたけがあります。

生しいたけは、炒め物や焼き物、揚げ物におすすめです。
生しいたけを活用する際、表面に付いた汚れは、キッチンペーパーで拭き取りましょう。
旨味や栄養を損なうことなく、汚れを落とすことができます。

乾燥しいたけは、汁物や煮物におすすめです。
旨味を出すために、必ず水で戻してから調理をしてください。
しいたけは乾燥させると旨味が増すため、乾燥しいたけの戻し汁は、出汁として活用できるのです。

生しいたけも乾燥しいたけも、軸を食べることができます。
軸にも旨味が詰まっているので、捨てずに調理しましょう。

調理する際は、石突きを切り落としてから使用してください。

マッシュルーム

マッシュルーム

特徴

  • 傘が丸くて肉厚
  • 傘の表面がなめらか
  • 軸が太く、とても短い
  • 傘と軸全体の色は、白色または茶色

活用方法

  • 炒め物
  • スープ
  • 煮物
  • サラダ

マッシュルームは、旨味成分が豊富で料理の味を深めるきのこです。
マッシュルームは傘から軸まで捨てるところがないので、丸ごと活用しましょう。

マッシュルームは、ホワイト種とブラウン種があります。

ホワイト種は、まろやかな味わいです。
新鮮なホワイト種は、生で食べることができます。

ブラウン種は濃厚な味わいです。
風味豊かなブラウン種は、味の濃い料理に活用すると良いでしょう。

ひらたけ

ひらたけ

特徴

  • 傘は直径5~10cmで扇形
  • 傘の色は薄茶色~茶褐色
  • 軸がやや短め
  • 軸の色は白色

活用方法

  • 炒め物
  • 揚げ物
  • 煮物
  • 汁物
  • パスタ

ひらたけは味にクセがなく、和食や洋食、中華など幅広い料理に活用できるきのこです。
存在感のあるひらたけは、肉の代わりの食材として調理することもできます。

表面に付いた汚れを落とす場合は、キッチンペーパーで拭き取りましょう。
ひらたけに含まれる旨味や栄養が損なわれるので、水洗いは避けてください。

ひらたけを活用する際、石突きを切り落としてから調理しましょう。

きくらげ

きくらげ

特徴

  • 傘が平たく扇形
  • 傘の色は黒色
  • 軸がない

活用方法

  • 汁物
  • 炒め物
  • 和え物
  • サラダ

きくらげは、コリッとした独特の歯ごたえがあるきのこです。

きくらげは、生きくらげと乾燥きくらげがあります。

生きくらげの旬は、夏から秋です。
旬の時期にしか生きくらげは販売されないため、その他の季節できくらげを楽しみたい場合は、乾燥きくらげを活用すると良いでしょう。

きくらげをサラダや和え物で使用する際は、必ず加熱してください。
熱湯で1分程茹でると良いでしょう。

乾燥きくらげの場合は、水で戻してから茹でてください。

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