ご飯を炒めて作るチャーハンは、1人ランチから簡単なディナーまで、さまざまなシーンで活躍します。
どんな具材を入れようか考えるのも楽しみの一つ。
本記事では、チャーハンに入れたいおすすめの具材をピックアップしました。
定番食材から意外な変わり種、おいしい味付けまでご紹介しますので、チャーハンを作るときの参考にしてください。
おすすめチャーハンの具【海鮮・肉編】
まずは、チャーハンにおすすめの海鮮や肉類をご紹介します。
複数組み合わせて作ってみてもいいでしょう。
海老
華やかな見た目とぷりぷり食感が楽しめる海老は、チャーハンに入れる具材の代表格。
長ねぎや玉ねぎ、にんじんなど、どんな野菜とも合わせやすい食材です。
チャーハンに使うならば、小さめで背ワタ処理がされている海老が使いやすいです。
ミックスベジタブルとコンソメを合わせて、ピラフのような洋風チャーハンにするのもおすすめです。
鮭
鮭は彩りが良く味がしっかりしているため、チャーハンにぴったりの食材です。
焼いた鮭の骨を取り除き、身を細かく分けてから使用しましょう。
小松菜やほうれん草、キャベツなど緑色の野菜と合わせると、食欲をそそる見た目のチャーハンができます。
明太子
ご飯のお供やお酒のつまみにぴったりな明太子も、チャーハンによく合います。
ピリ辛で濃厚な風味があるので、調味料は少なくてもOKです。
明太子を混ぜるとご飯全体がピンク色になるのも魅力的。
にんにくや大葉を合わせて香りをプラスすると、よりおいしくなります。
しらす
1匹1匹が小さなしらすは、パラパラに仕上げたいチャーハンにぴったりの食材です。
炒り卵や万能ねぎを合わせて、シンプルな味付けにするのがおすすめ。
ごま油を垂らすと風味が増して、やみつきの味わいになります。
ツナ・シーチキン
ツナやシーチキンは、気軽に使える便利な具材です。
好きな野菜と合わせるだけで、コクのあるしっかりした味のチャーハンができます。
パラパラなチャーハンに仕上げたいときは、油や水をしっかり切ってから使ってみてください。
カニカマ
裂いても切っても使えるカニカマは、家族みんなが好きな食材です。
色鮮やかな赤色は、卵と相性抜群。
鶏がらスープの素と合わせて、かに玉風のチャーハンにしてもおいしいです。
シーフードミックス
海老やいか、あさりの入ったシーフードミックスを使うと、豪華な海鮮チャーハンになります。
コーンや卵など、彩りのいい食材と組み合わせるのがおすすめ。
海鮮のおいしさがたっぷり詰まった、深い味わいが楽しめるでしょう。
ひき肉
パラパラに仕上げたいチャーハンには、ひき肉がうってつけです。
しっかりほぐして焼いてから、ご飯を混ぜるようにしてください。
牛や豚の合いびき肉ならばしっかり味、鶏ひき肉ならばあっさり味のチャーハンに仕上がります。
ベーコン
火を通すとコクが出るベーコンは、どんな具材とも合う万能食材です。
厚切りだとボリューム満点に、薄切りだとほかの具材の味を引き立てます。
にんにくをプラスすると、クセになる味わいになります。
ハム
ベーコンと同じく、ハムも多くの食材とマッチするでしょう。
キャベツやにんじん、とうもろこしと一緒に炒めて洋風チャーハンにしたり、鶏がらスープの素とレタスを合わせて中華風にしたりと、アレンジ自在です。
焼豚
豚肉のうまみが味わえるチャーシューを入れると、チャーハンの味がしっかり決まります。
濃厚な味わいにしたいときに選択してみましょう。
卵と長ねぎを加え、醤油や鶏がらスープの素で味を調えれば、簡単においしいチャーハンが作れます。
おすすめチャーハンの具【野菜・きのこ編】
チャーハンに入れたい、野菜やきのこをご紹介します。
海鮮や肉と組み合わせて、栄養満点のチャーハンを作ってみてはいかがでしょう。
長ねぎ
長ねぎは、チャーハンに入れる定番野菜です。
肉とも海鮮ともマッチするので、具材に困ったら長ねぎを選べば間違いありません。
みじん切りにしてご飯と馴染ませるのもいいですし、輪切りにしてシャキシャキ食感を楽しむのもいいでしょう。
玉ねぎ
玉ねぎもチャーハンによく使われる食材です。
みじん切りにしてよく炒めると甘みが出て、チャーハンが奥深い味になります。
ほかの野菜と合わせても使いやすいので、自然と出番が多くなるでしょう。
ピーマン
ピーマンは、チャーハンに彩りと食感をプラスしてくれます。
ベーコンやハムなどと一緒にすると、独特の苦味が消え、おいしさが引き立ちます。
カラーピーマンを使ってカラフルなチャーハンにするのもおすすめです。
キャベツ
炒め物にぴったりなキャベツは、チャーハンの具材としても優秀です。
大きめにザクザクと切って入れれば、食べ応えのあるチャーハンができます。
加熱するとカサが減るので、たっぷり食べられるのが魅力です。
トマト
いつもと違う味わいのチャーハンを作りたいときは、トマトがおすすめです。
卵や緑の野菜を加えて炒めれば、色鮮やかで食欲そそるチャーハンができます。
調味料は、塩でシンプルな味わいにするのがおすすめ。
長時間加熱すると水分が出てしまうので、仕上げの直前に加えるのがいいでしょう。
とうもろこし
とうもろこしは粒が小さいので、ご飯をパラパラにするチャーハンにうってつけの食材です。
玉ねぎやベーコンと合わせてコンソメで味付けすれば、ピラフのような洋風チャーハンに。
醤油やバターで味付けしても、おいしく食べられるでしょう。
にら
独特の香りと風味が特徴のにら。
卵と合わせて鶏がらスープの素で味付けすれば、にら玉のようなやみつきチャーハンになります。
にんにくをプラスして、さらにスタミナのある味わいにするのもおすすめです。
大葉
チャーハンをさっぱり食べたいときは、大葉を使ってみてください。
刻んで仕上げに入れるだけで、爽やかな風味のチャーハンになります。
しらすや明太子など、海鮮との相性がいいのも魅力です。
高菜
シャキシャキとした食感が特徴の高菜は、チャーハンの具材としても優秀です。
ごま油でパッと炒めたご飯に、高菜と明太子を加えて炒めれば、博多風の絶品チャーハンができます。
調味料が少なくてもしっかり味が決まるので、失敗が少ないでしょう。
キムチ
味付けで失敗しない具材として、キムチもおすすめです。
白菜をベースにした辛味のあるキムチは、加熱することでまろやかな味わいに。
卵を加えてさらにマイルドな味わいにしたり、ラー油や豆板醤で辛さをアップさせたりと、アレンジ次第で多くの味が楽しめます。
しめじ
チャーハンに入れる具材として、きのこを選択するのもおすすめです。
しめじは手に入りやすく、キャベツや玉ねぎなどどんな野菜にもよく合います。
醤油や塩味のチャーハンにバターを加えて、濃厚な味わいにしてみるのはいかがでしょうか。
エリンギ
食べ応えのあるチャーハンにしたいならば、エリンギを刻んで入れてみてください。
コリッとした独特の歯ごたえが楽しめます。
しめじや舞茸などと合わせて、きのこたっぷりチャーハンを作ってもいいでしょう。
おすすめチャーハンの具【変わり種編】
いつもと違うチャーハンを作ってみたい人のために、変わり種の具材をご紹介します。
納豆
ご飯のお供として出番の多い納豆は、チャーハンにもよく合います。
よく練った納豆を、仕上げの直前に入れるのが大切なポイントです。
具材は長ねぎやキャベツ、卵などがおすすめ。
付属のたれを使って醤油ベースの味付けをすると、おいしいチャーハンになります。
梅
梅干しを使うと、さっぱり和風のチャーハンが完成します。
種を取り除いて包丁で叩いてから、しっかり混ぜ合わせましょう。
カリカリ梅を使うと食感が楽しいチャーハンに、梅肉チューブをたっぷり使うと梅の風味が効いたチャーハンができます。
たくあん
たくあんを使うと、コリコリとした食感が味わえるチャーハンになります。
黄色いたくあんならば、彩りもアップするでしょう。
たくあん自体の味がしっかりしているので、味付けは薄めにするのがおすすめです。
チーズ
コクのあるチーズをチャーハンに使うと、味の変化が楽しめます。
溶けるタイプのチーズを使うと、全体がこっくり濃厚なチャーハンに。
溶けないタイプのチーズならば、味のアクセントが付けられます。
洋風チャーハンの仕上げに、粉チーズをプラスするのもいいでしょう。
コンビーフ
日本でコンビーフの缶詰として売られているのは、塩漬け牛肉を牛脂で固めたものです。
キャベツや長ねぎなどみじん切りにした野菜を炒め、ほぐしたコンビーフを加えれば、うま味たっぷりのチャーハンができます。
卵やとうもろこしなど彩りをプラスすると、よりおいしそうな仕上がりになるでしょう。
チキンナゲット
「お肉を使ったチャーハンが作りたいけれど、食材がない」、そんなときにおすすめなのが、チキンナゲットを刻んで入れる方法です。
少し大きめにカットして野菜と一緒に炒めれば、ボリューム満点のチャーハンになります。
スパイシーな味わいにしたいときは、ブラックペッパーを加えてみてください。
ナゲット以外に、冷凍食品のからあげで作るのもいいでしょう。
カップ麺
カップ麺をチャーハンの具材にすると、そばめしのような不思議な食感が楽しめます。
自分の好きな味を選んで作れるのもうれしいポイント。
作り方は簡単で、まずは袋に入れて細かくしたカップラーメンを水で戻します。
油を引いたフライパンにカップ麺とスープ、ご飯と卵を加えて一緒に炒めるだけ。
付属のスープで味がしっかり決まるので、ぜひ試してみてください。
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