ちぎったレタスも保存可能?冷蔵庫に入れる前の一工夫や正しい冷凍方法

ちぎったレタスも保存可能?冷蔵庫に入れる前の一工夫や正しい冷凍方法

サラダに使おうとしてちぎったレタス。結局食べ切れず、どのように保存すれば良いか迷った経験はありませんか?

この記事では、レタスをシャキシャキのまま長持ちさせる保存方法を紹介します。

冷蔵庫に入れる前の一工夫から正しい冷凍方法まで、さまざまなポイントに触れているので、ぜひ参考にしてください。

この記事では、レタスに含まれる栄養とその効能や、種類によって異なる栄養についても具体的に解説します。また、栄養を逃さない調理・食べ方のコツも紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

長く保存できるレタスはどれ?まずは選び方をチェック

長く保存できるレタスはどれ?まずは選び方をチェック

せっかく買うなら、できるだけ長持ちする新鮮なレタスを選びたいものです。

新鮮なレタスは味が良いだけでなく、日持ちも変わってきます。

長く保存できるレタスの選び方を詳しくチェックしましょう。

玉のまま買う

レタスを保存して長持ちさせたいなら、カットされていない「玉のまま」のものを選ぶのがおすすめです。

玉のままのレタスは、カットされたものよりも酸化や乾燥が進みにくく、鮮度を長く保つことができます。

とくに、芯の部分がきれいにカットされているか、変色していないかなどに注目しましょう。また、内部を保護する外葉がしっかりと付いているもののほうが、みずみずしい場合が多いです。

購入後は、適切な方法で保存しておくと、美味しい食感をキープできます。

葉に張りがあってみずみずしいものを選ぶ

新鮮なレタスを見分けるポイントは、葉の張りと鮮やかな色合いです。

手に取ったときに、葉先までピンとしていて、鮮やかな黄緑色をしているものが新鮮さの証です。

一方、葉がしんなりしていたり、ところどころ変色したりしているものは、鮮度が落ちている可能性があります。

新鮮なレタスは、味が良いだけでなく栄養素も多く含むため、購入する際は葉を触って、パリッとした感触があるものを積極的に選びましょう。

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レタスの食感を楽しむなら冷蔵庫で保存

レタスの食感を楽しむなら冷蔵庫で保存

シャキシャキとしたレタスの食感を楽しむには、冷蔵庫での保存がおすすめです。

適切な方法で保存すれば、最長2〜3週間程度持ち、無駄なく使い切ることができます。

冷蔵庫でレタスを長持ちさせるための簡単な一工夫は、以下の4つです。

  • ちぎったレタスは水につけっぱなしにする
  • 芯に爪楊枝を刺す
  • 芯に小麦粉をつける
  • 新聞紙に包む

具体的な方法を確認しましょう。

ちぎったレタスは水につけっぱなしにする

ちぎったレタスは、1〜2日程度で食べ切る場合、水に浸す保存方法が良いでしょう。

レタスをちぎると、断面から水分が蒸発したり変色したりしやすくなりますが、水につけることで空気との接触を防ぎ、シャキシャキとした食感を残すことが可能です。

適当な大きさのボールや保存容器に水を張り、レタス全体が満遍なく浸るようにして冷蔵庫へ入れましょう。

また、枚数が少ない場合には、水で濡らしたキッチンペーパーで包む方法でも、同じようにレタスの食感を保つ効果が期待できます。

食べる際には、水気を切るだけですぐに使えるため、忙しい朝の時短にも最適です。

芯に爪楊枝を刺す

レタスの鮮度を保つ工夫として、芯に爪楊枝を刺す方法もあります。

レタスは、収穫後も成長しようとして、芯に水分や栄養を集めようとします。

芯に爪楊枝を2〜3本刺して成長点を壊しておけば、無駄なエネルギー消費を抑えて、鮮度を長く保つことができるのです。

芯に爪楊枝を刺したあとは、冷蔵庫の野菜室で2〜3週間程度保存できます。

芯に小麦粉をつける

レタスは、冷蔵庫に入れる前に、芯に小麦粉をつけておけば、長く美味しく味わうことができます。

その理由は、芯につけた小麦粉は、蓋の役割を果たし、切り口から水分が蒸発するのを防いでくれるためです。

まず、少し切り落としたレタスの芯を、皿に盛った小麦粉に押し付けます。小麦粉が芯についたら、落ちないようにぴったりとラップで包んでから保存袋に入れてください。

冷蔵庫に置く際も、芯のほうを下向きにすると、小麦粉が剥がれにくくなります。

小麦粉がない場合は、片栗粉でも代用できるため、試してみましょう。

新聞紙に包む

レタスは、新聞紙で包むことで乾燥を防ぎ、シャキシャキとした食感をキープできます。

また、新聞紙は、余分な水分を吸収し適度な湿度を保ってくれるため、傷みにくくするのに効果的です。

さらに、新聞紙は、光の遮断にも優れていて、レタスの劣化を遅らせます。

新聞紙で包んだあと、ポリ袋に入れてから野菜室で保存すると、より長く新鮮な状態を保つことができます。

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レタスの鮮度を長く保つなら冷凍保存がおすすめ

レタスの鮮度を長く保つなら冷凍保存がおすすめ

すぐに使い切れないレタスを長持ちさせたい場合は、冷凍保存が良いでしょう。

冷凍では1ヶ月程度、レタスの鮮度を保つことができます。

冷凍保存する場合は、水洗いしたあと、水分を拭き取ったレタスを互いがくっつかないように注意しながら、保存袋またはタッパーに詰めて冷凍庫へ入れます。

料理する際は、必要な分だけを取り出して使えるため便利です。

安売りでたくさん購入した場合や、もらい物ですぐに食べ切れない場合には、冷凍保存を活用して、新鮮なレタスを無駄なく楽しみましょう。

冷凍保存したレタスのおすすめレシピ

レタスを冷凍保存した際は、シャキシャキとして食感は損なわれてしまうため、生食よりも加熱する料理に活用するのがおすすめです。

凍ったままスープや味噌汁の具材として加えれば、手軽に野菜をプラスできます。また、火の通りが早い冷凍レタスは、炒め物やチャーハンにも最適です。

じつは、レタスは、冷凍することで繊維組織が壊れ、味が染み込みやすくなるというメリットもあります。

適切な保存方法で、レタスを最後まで美味しく味わいましょう。

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レタスを上手に保存するポイント3選

レタスを上手に保存するポイント3選

美味しいレタスを最後まで無駄なく使い切るには、以下の3つのポイントが大切です。

  1. 涼しい場所で保存する
  2. 乾燥を防ぐ
  3. 外側の葉から剥がして使う

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

1.涼しい場所で保存する

レタスは涼しい場所で保存することがポイントです。暑さに弱いレタスは、高温な場所に置いておくとすぐに傷んでしまうため、注意してください。

たとえば、冷蔵庫の野菜室などは、温度変化が少なく、レタスにとって最適な保存場所です。適切な低温で、鮮度をキープしてくれます。

とくに、夏場の暑い時期は、レタスを購入したらできるだけ早く涼しい場所へ移動させましょう。

2.乾燥を防ぐ

レタスがしんなりとしてしまう主な原因の1つは乾燥です。レタスは水分を多く含んでいるため、乾燥すると葉の張りやみずみずしさが失われてしまいます。

乾燥を防ぐためには、レタスを保存する際、直接空気に触れさせないように工夫する必要があります。

冷蔵庫に入れる前に、新聞紙で包んだりポリ袋に入れたりする簡単なひと手間だけでも、湿度を保つのに効果的です。

なお、ちぎったレタスは切り口が多く、より水分が蒸発しやすいため、断面を湿らせることが大切です。

3.外側の葉から剥がして使う

レタスは、外側の葉から順番に剥がして使いましょう。

外側の葉が内側の柔らかい葉を乾燥や傷みから守る役割を果たしています。そのため、外葉から順番に使うことで、より長く新鮮なレタスを楽しめます。

また、必要な枚数だけを剥がしたら、残りはそのままの形で保存してください。そうすることで、内側の葉のみずみずしさを長くキープできます。

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まとめ

レタスを最後まで美味しく使い切るには、まず新鮮なレタスを選ぶことが大切です。

そして、購入後は、適切な保存方法で鮮度を保つ工夫をしましょう。冷蔵庫で保存する際は、新聞紙で包んだり、芯に爪楊枝を刺したりといった一工夫が有効です。

ちぎったレタスも、水に浸すことで、シャキシャキとした食感を長く保てます。

また、すぐに使い切れない場合は冷凍保存がおすすめです。冷凍したレタスは加熱料理に幅

広く活用できます。

レタスの状態や目的に合った保存方法を取り入れて、大切な食材を無駄なく使い切りましょう。

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