【北海道白糠町×サンス・エ・サヴール】飲食体験型のふるさと納税返礼品について対談を開催!

対談風景

こんにちは!ふるなび広報です。

先日、ふるなびが提供する飲食体験型返礼品第一弾となる北海道白糠町×サンス・エ・サヴールが掲載されました!

第一弾は掲載開始後すぐに予約枠が埋まり、大盛況で幕を閉じたこちらの飲食体験型返礼品。

今回はより当日の飲食体験を楽しめるよう、北海道白糠町でふるさと納税を担当されている佐々木様と、会場となるレストランのサンス・エ・サヴールの鴨田料理長と、ふるなびの担当営業、岩崎にて対談をさせていただきました。

飲食体験型返礼品が生まれた経緯や、白糠町の想い、そして鴨田料理長の食材への想いがたくさん詰まった内容になっております。

是非お楽しみください!

対談参加者の紹介

白糠町役場 佐々木様

白糠町役場 企画財政課 参事
佐々木 康行(ささき やすゆき)様

白糠町(しらぬかちょう)は北海道東部に位置し、人口約7千のまち。太平洋に面しており漁業が盛んで、いくらやししゃも、エンペラーサーモンなどの海産類の返礼品が人気。

サンス・エ・サヴール鴨田様

鴨田 猛(かもだ たけし)様

箱根【オーベルジュ】や、神戸市内のホテルを経て海外へ。
フランス、ベルギーに渡り3年間フランス料理の修業を重ねる。2003年に帰国し「株式会社ひらまつ」入社。【サンス・エ・サヴール】のスーシェフを経て、2012年料理長に就任。

株式会社アイモバイル岩崎

岩崎 慎(いわさき しん)

ふるなびの自治体営業として白糠町様を担当。現在はカスタマーサービス部リーダーとして寄附者様と向き合う。

飲食体験型返礼品について

(広報)
「まずは飲食体験型返礼品の誕生背景について教えてください。」

(岩崎)
「普段、全国各地の事業者様や自治体様、そして飲食店様と関わりを持たせていただく機会が多いのですが、それぞれの地域に魅力的な特産品がたくさんある、と実感しており、現地まで行かなくてもその魅力をもっと伝える方法はないかな…と日々模索していました。
そんな中、白糠町の佐々木さんも同じ様な事を考えているという事で意気投合し、より特産品を楽しむためにプロの手によって最高の味わいを楽しめるようにしたい、と話を進めていったのが返礼品誕生の背景です。」

▼自治体の魅力をプロの手によって味わえる

サンス・エ・サヴール料理

寄附先となる自治体で生産された食材を、プロの料理人が調理して味わえるようにしたのが飲食体験型返礼品。
自治体の想い、生産者の想いをフランスで修業を積んだ腕利きのシェフが、より引き出せるように調理

(広報)
「確かに美味しい食材を返礼品で頂いても、家ではなかなかそれを美味しい料理できなかったりしてしまうので、プロの料理でそれを味わえるのは嬉しいですね。佐々木さんも岩崎と同様の想いを持たれていたとのことですが、何かきっかけはあったのでしょうか?」

(佐々木さん)
「白糠町は元々漁業が盛んで、ふるさと納税でも元々いくらやししゃもなどの海鮮類の返礼品が人気でした。しかし、実は山の方に目を向けるとエゾ鹿や、洞爺湖サミットの晩餐で食べられた羊がいたり、20年以上の歴史を持つチーズ工房等、海だけでなく山の産物もたくさんあります。そんな自慢の食材を白糠町に来て食べられない方にも身近に食べていただきたい、という事をずっと考えていました。そんな中、今回ふるなびから飲食体験型返礼品の話を頂き、二つ返事でOKさせていただきました。」

(広報
「そうだったんですね。そういった想いの共感があったとのことなのですが、鴨田料理長は、飲食体験型返礼品の話を聞いた時に、どう思われましたか?」

(鴨田料理長)
「非常に素敵な企画だと思いました。私自身も普段から白糠町の食材を使っているのですが、お客様からは非常に好評で、口に入れた途端に皆さんが笑顔になります。そしてそんな魅力ある食材を使えるというのが自分自身とても嬉しいです。そんな中でコース料理を提供する事で、食べていただく方にもっと白糠町の魅力を知ってもらえるんじゃないかと思い、喜んで参加しています。

また僕は実際に現地へ行き、生産者様の想いを聞いているので、その想いを料理を通して伝える事ができるのはとても嬉しいですね。」

▼白糠町で実際に食材選びをしている様子

北海道白糠町での食材選び

広報)
「そんな経緯で生まれた飲食体験型返礼品ですが反響はいかがでしたか?」

(岩崎)
「非常に大好評でした!!まずは30組限定で掲載を行ったのですが、昨今のコロナ禍で普段よりも予約が入りづらい状況だったにも関わらず、予約はすぐに埋まりました。」

(佐々木さん)
「返礼品の掲載の後にコロナの波が再発したので、その中でも盛況だったのは非常に嬉しいですね。」

レストラン「サンス・エ・サヴール」について

サンス・エ・サヴール店内

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「今回、返礼品を楽しめるレストラン“サンス・エ・サヴール”について、お店のコンセプトや魅力を教えてください。」

(鴨田料理長)
「“サンス・エ・サヴール”はフランスに本店のある“ル・ジャルダン・デ・サンス”のオーナーシェフと、レストラン等を展開するひらまつグループがコラボレーションして誕生したお店です。

南フランス料理や地中海の料理をイメージしており、分かり易く表現すると、イタリア料理とフランス料理の融合されたお料理、という感じです。店名はフランス語で“五感で味わう”ことを意味しており、香りや見た目、食べた時の五味を感じて頂ける料理が“サンス・エ・サヴール”の醍醐味です。

丸ビル35階からの素晴らしい眺望とともに、繊細で軽やかなお料理がお楽しみいただけます。」

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「聞いているだけでも美味しそうですね。(笑)」

(岩崎)
「私も何度かお食事をさせて頂きましたが、35階からのロケーションは最高でした!それだけでなく、雰囲気や接客もとても上品で、特別な日にまた行きたいな、と思えるお店です。」

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「佐々木さん、会場をサンス・エ・サヴールに決めた理由を教えて下さい。」

(佐々木さん)
「シェフは以前から継続して白糠町の食材を使って下さっており、一番白糠食材の魅力を知ってくださっていることから、そんなシェフに改めて料理を作ってもらいたかったというのが一番の理由ですね。

“サンス・エ・サヴール”はそれをしっかりと出せるレストランだと思いお願いしました。

実際、白糠町が“サンス・エ・サヴール”で催した「ふるさと納税感謝祭」にお越しになったお客様も、「人生でこんなに素敵なレストランでお食事ができるなんて思っていませんでした」と仰られたときは、本当にここで開催して良かったと思いましたね。それほど素敵なレストランですね。」

※白糠町のふるさと納税感謝祭については過去の記事参照

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「鴨田料理長は、今回の会場に選ばれた時は嬉しかったですか?」

(鴨田料理長
「それはもう嬉しかったですね!生産者の方、自治体の方と三位一体でおもてなしが出来るという喜びはとても大きいです!・・・が、やっぱり緊張しますね。(笑)

私の料理が寄附者の方に響かなければ、生産者の想いや白糠町の想いも台無しになってしまうので、きちんとお客様に満足してお帰り頂ける様に気を付けながら、おもてなしをしたいと思います。」

白糠町について

北海道白糠町の風景

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「次に北海道白糠町の魅力を教えてください。」

佐々木さん
「白糠町は、人口約7千人の小さな町ですが、海を見ても山を見ても豊富な食材にあふれており、食材の宝庫と言われています。そして、そんな食材を作っている生産者の方々の想いが強いという所が何よりも魅力ですね。

実は、約30年前までは白糠町には特産品と呼べる物がありませんでした。

当時、たまたま焼酎を紫蘇のジュースと割ってみたらおいしくて。これを特産品にできないかと役場に話があり誕生したのが、白糠町初めての特産品“しそ焼酎「鍛高譚」”なんです!町で初の特産品と言ってよいこれを広めたいと、役場はもちろん、町民こぞって動き、今となっては全国区で人気の商品となりました。

今も尚、海の食材・山の食材を、どうにか工夫して何か名産品ができないかと日々考えています。いろんなことにチャレンジできるのがふるさと納税で、そんな食材に対する想いや、白糠町に対する想いが、皆とても強い所が魅力です。」

岩崎)
「私も仕事で訪れましたが、本当に“人”は魅力的でした。佐々木さんの様な熱い想いを持った方が多いです。」

佐々木さん)
「あはは(照)ありがとうございます。」

岩崎)
「今回の飲食体験型返礼品の企画を立案している中でも、ふるさと納税を通して、どうにか白糠町を盛り上げたい、という気持ちがひしひしと伝わってきて、私もその気持ちに少しでも応えたいという気持ちになりますね。」

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「そうですよね。白糠町は独自でふるさと納税感謝祭を行う等、積極的にふるさと納税に取り組んでいる印象ですが、ふるさと納税を通して白糠町を知ったという方も多いんじゃないですか?」

佐々木さん)
「そうですね。実際に、昨年の感謝祭にお越し下さったご寄附者様が、とても感動してくださって、その場で北海道行きの飛行機のチケットを取り、その一か月後に白糠町に遊びに来てくださいました。ふるさと納税の関係人口から交流人口は当初からの目的でしたので本当に嬉しかったです。」

広報)
「そうやって、ふるさと納税を通して白糠町のファンが増えていくのはとても嬉しいですね!」

白糠町とサンス・エ・サヴールの出会いについて

サンス・エ・サヴール鴨田様

広報)
「鴨田料理長は自ら白糠町へ足を運び、食材選びをされていると伺いしましたが、鴨田料理長と白糠町の出会いを教えて下さい。」

鴨田料理長
「今から約3年ほど前です。他社のふるさと納税サイトとのタイアップ企画を行う際に、色んな市町村の候補の中に白糠町がありました。実はその時まで北海道の食材をあまり使ったことがなかったのですが、白糠町は海も山もあるし、絶対美味しいものがあるんじゃないかと思い、いの一番に「白糠町に行きます!」と自ら手を挙げて訪れたのが最初ですね。」

佐々木さん)
「そう言っていただけたのですね!初めて知りました(笑)」

広報)
「なるほど(笑)。ちなみに初めて鴨田料理長が白糠町に行かれて食材を試食した時はどうでしたか?」

鴨田料理長)
「もう食べる手が止まらないくらいずっと食べてました。(笑)それくらい美味しさに驚きました。自分が料理を辞めるまで一生使っていきたいと思える食材に出会えるのってとても幸せな事なんです。

プライドをかけて作っているものを共有し合える生産者様がいるのもまた、白糠町の魅力ですね。」

佐々木さん)
「初めてシェフが白糠町にお越しになった時に印象的だったのは、シェフが鮭とばに興味がおありだと聞いていたので、鮭とばを使ったマリネを作って用意していたんです。

しかし、それを試食する際にシェフが「ちょっと待っててください」と言って、車に戻って…おろし金を持って来たんですよ。(笑)

何をするのかな・・・と思ったら、なんと!それを使って鮭とばを削ると、見た事の無いフワッとした削り節が出来上がって、食べると口の中で溶けてなくなるんですよ!そんな料理長の料理マジックに私達みんなびっくりしちゃって。

その後も、シェフが直々に白糠町の食材を使った料理を作り振舞って下さったのですが、普段から有名なお店にたくさん卸している生産者でさえ、シェフが作る料理にビックリしていて、その事に私はびっくりました。(笑) そして、当初、1~2品を作ってくださるということだったのですが、なんと、4品くらい作ってくださってフルコースになってしまいました。それだけ白糠の食材ってすごいんだなって思うと同時に、鴨田シェフは信頼できる料理人だと思い白糠町の食材をお任せしています。」

コースの魅力について

【コース内容】※ワンドリンク付
<スターター>
シャリュトリューズに漬けた生いくらを楽しむ一口前菜
<オードブル>
柳タコと灯台ツブのマリネ 地中海風フムスと共に
<魚料理>
エンペラーサーモンとししゃものブイヤベース アイヨリを添えて
<メインディッシュ>
白糠町産<馬木葉>蝦夷鹿ロース肉とフォワグラのロティ ロビオーラのアニョロッティ
<デザート>
<酪恵舎>リコッタチーズのフォンダン バジルの香るレモンのソルベ

※仕入れ状況により、メニュー内容が異なる場合がございます。

(広報
「今回の返礼品のコースのこだわりや、注目してほしい見どころ等を教えてください。」

鴨田料理長)
「白糠町には、いくらやサーモン等、普段日常的に日本人に好まれている食材がたくさんあります。その馴染みのある食材を普段とはちょっと違う食べ方や調理の仕方で、新しい魅力を引き出す事にこだわりました。また、メイン料理に使っている鹿肉は今まで皆さんが食べたことのある鹿肉のイメージを覆すような調理方法で素材の魅力を全ての寄附者の方々に感じてもらえるように調理したいと思っています。」

佐々木さん
「実はそのエゾ鹿は白糠町ではかなりのやっかいもので、例えば走ってきた車にぶつかってしまったり、農業被害が3億5000万円程あった年もあり、農家の方が狩猟免許をとって駆除していました。もともとは鹿肉を食肉として流通させるということができなかったのですが、北海道庁の許可が下りたことで流通が始まり、いち早く白糠町の松野さんという農家の方が始められて、今ではふるさと納税でも人気の返礼品になっています。」

鴨田料理長
「いくらも、鶏卵(生卵)を食べているような濃厚な味がしてとても美味しいです。あまりにも美味しくてそれだけで卵かけご飯ができると思いました(笑)また今回は初めてししゃもも使ってみました!」

広報)
「し、ししゃもですか!?あまりししゃもとフランス料理ってピンとこないですが…」

魚の干物

鴨田料理長
「僕も白糠町のししゃもに出会うまでは使ったことはなかったです(笑)初めて使わせていただいたのですが、こんなに美味しくできるのか、と思うほど想像以上に美味しくできましたよ!」

広報)
「それは楽しみですね!今回の返礼品のコースは何%くらいが白糠町産の食材で構成されているのですか?」

鴨田料理長)
「80%くらいが白糠町産の食材です。たっぷりと使っています!通常一つの市町村で山の幸、海の幸に加え乳製品まで揃う事がなかなかないので、コース調理を作るのは難しい事なんですが、白糠町はそれらが全て揃うだけではなく、加えて美味しいとなると、お客様の驚きは大きいと思いますよ。」

佐々木さん)
「これ程の食材が揃っている事は圧倒的に凄い事なので、今回のお食事では、白糠町の食材の豊かさと美味しさを存分に知ってほしいです。」

広報)
「そんなに美味しくて食材豊富だと、コース内容を決めるのも大変だったんじゃないですか?(笑)」

鴨田料理長
「そうですね。(笑)どれを主役にしようかすごく迷いましたね。」

サンス・エ・サヴール料理

広報)
「白糠町の食材って、何でこんなにも美味しくなっているのでしょうか…」

鴨田料理長
「やっぱり土地ですね。よく料理人の間では、「美しい場所には美味しい食材が眠っている」と言われるんですが、白糠町はそんな場所なんです。そしてそんな素敵な土地で自然とともに生活されている白糠町の方々は、やはり心が美しく清らかで、人間味溢れている方がたくさんいらっしゃいます。

そんな方々が丁寧に食材を育てているので、美味しい物が更に美味しくなっていくのだと思います。」

佐々木さん
「シェフが食材を選んでくださった時に「なぜその食材を選んだのですか?」と聞いたんですよ。

するとシェフは「生産者が一生懸命売り出そうとしているものを応援したいんです。」と仰ってくれて、生産者の想いを大切にしてくれている事にすごく感動しました。」

鴨田料理長
「その土地の生産者の方の想いが詰まっている物が“特産品”だと思っていて、その想いには出来る限り答えて、応援したいと思っています。 そしてその食材を美味しく調理してご提供するというのが料理人の仕事だと思っているので、そういった想いで今回も食材を選ばせていただきました。」

寄附者様へメッセージをお願いします

鴨田料理長
「今回のコース料理を通して、白糠町の魅力を感じ取っていただけたら嬉しいです。昨今のコロナの影響でなかなか現地に行く事は難しいかもしれませんが、お食事中に白糠町へ小旅行に行った気持ちになっていただけるような料理を作って、皆様に魅力をお届けしたいな、と思っております。」

佐々木さん
「ふるさと納税を通して、関係人口が最終的に交流人口、移住、定住へと繋がってくれたらと思っています。その一つのきっかけとして、今回の返礼品で白糠町を体験していただけたら嬉しいです。そして是非今回の返礼品以外でも、白糠町の食材に触れていただき、相互関係が広がっていくことができればと思っております。ふるさと納税は、あらゆるものを活性化させる可能性を秘めた制度です。ですので、しっかりと全国の自治体がルールを守って存続させていかなければなりません。」

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回こちらの返礼品に寄附をされた寄附者様は、白糠町の食材の味と鴨田料理長の料理マジックを是非ご堪能下さい!きっと北海道白糠町のファンになりますよ。

もちろん今回初めて知ったという方も、今後も引き続き、身近で地域の特産品がお楽しみいただける“飲食体験型返礼品”を企画していきますので、お楽しみに!!