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ふるさと納税の返礼品で特に人気が高いのが「お肉」です。
中でも、使い勝手のよい豚肉は高い人気を集めています。
しかし、ふるさと納税の返礼品では「豚肉」のラインナップが非常に広く、どのように選んだらよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はふるさと納税の返礼品で「豚肉」が人気を集めている理由や、選び方・食べ方を徹底解説いたします。
ふるさと納税の返礼品で「豚肉」が人気の理由
数ある返礼品の中で「豚肉」が人気を集めている理由として「普段使いしやすい」ということが挙げられます。
「豚肉」はどんな料理にでも使える便利な食材です。
しゃぶしゃぶにステーキ、炒め物や豚汁、焼きそばやお好み焼きと、幅広く使えるため消費に困ることがありません。
最近では、使いやすい小分けパックになっている返礼品も多く、食べる分だけ解凍し少しずつ消費できるということでも人気を集めています。
「豚肉」返礼品のおすすめな食べ方
「豚肉」はいろいろな食べ方ができる食材です。
そこで、返礼品「豚肉」のおすすめな食べ方を4つご紹介します。
しゃぶしゃぶ
豚肉といえばやっぱり「しゃぶしゃぶ」ですよね。
薄くスライスされたしゃぶしゃぶ肉は、口の中でとろけて絶品です。
ほどよい脂身で、豚肉をさっぱりと楽しむことができます。
鍋の時期はもちろん、夏場は冷しゃぶにするのもおすすめです。
焼肉
「焼肉」といえば、牛肉のイメージが強い方も多いと思いますが、豚肉の焼肉も絶品です。
分厚めにカットされた焼肉用の豚肉は、非常にジューシーで食欲をそそります。
ステーキ
豚肉のステーキ「トンテキ」は、牛肉のステーキとはまた違う美味しさがありますよね。
甘辛いタレとジューシーなお肉のほどよい脂身で、ご飯がどんどん進みます。
温泉卵を合わせて、トンテキ丼にすると育ち盛りのお子さんも大喜びでしょう。
しょうが焼き
豚肉といえばやっぱり「しょうが焼き」という方も多いのではないでしょうか。
切り落とし肉や細切れ肉でも十分おいしくできますが、せっかくならしょうが焼き用の立派なお肉を使用したいですよね。
ふるさと納税の返礼品には、しょうが焼き用の豚肉も用意されています。
しょうがをたっぷり使っておいしく頂きましょう。
ふるさと納税の返礼品で「豚肉」を選ぶポイント
「豚肉」といっても、返礼品の種類は数多くどうやって選べば良いか悩む人も多いでしょう。
そこで、ふるさと納税の返礼品で「豚肉」を選ぶポイントを3つご紹介します。
種類で選ぶ
家族が多い方や、いろいろな料理に使いたいという方はやはり「切り落とし肉」「細切れ肉」が便利です。
ちなみに「切り落とし肉」と「細切れ肉」には明確な違いがあります。
- 切り落とし肉…特定部位の切れ端を集めたもの
- 細切れ肉…複数部位の切れ端を集めたもの
切り落とし肉や細切れ肉の小分けパックを冷凍庫にストックしておけば、スーパーに行く手間も省け、非常に便利です。
「せっかくだからちょっと贅沢をしたい!」という方には、「しゃぶしゃぶ肉」や「ステーキ肉」をおすすめします。
普段はなかなか買わないような高級肉を返礼品で楽しむというのもいいですよね。
長期間保存をする予定がないという方は、冷蔵のお肉を選ぶことで、より新鮮なおいしさを堪能できるはずです。
お子さんがいる方は「ミンチ肉」がおすすめです。
ハンバーグやパスタなど、お子さんに人気の高い料理に使えますし、毎日のご飯やお弁当に大活躍間違いありません。
最近では、料理に使いやすいようパラパラの状態で冷凍されているミンチ肉も多く、忙しい主婦の方に大人気です。
少しでも料理の手間を省きたいという方には「味付き肉」をおすすめします。
味噌やタレに漬けられているため、解凍してフライパンで焼くだけであっという間に食卓のメインができあがります。
調味液に漬け込まれているので、肉自体に味がしっかりと染み込み間違いないおいしさです。
ここまで、精肉ばかり取り上げてきましたが、ウインナーやハム、焼豚などの「加工肉」もおすすめです。
そのままおいしく頂けるので、朝ご飯などでも気軽に楽しめるでしょう。
精肉に比べて賞味期限が長いため、家族が少ない方や一人暮らしの方でもゆっくり消費をすることができます。
部位で選ぶ
ヒレ・ロース・バラ・肩ロース・モモ・肩…と、豚肉の部位を意識して使用していますか?
豚肉の部位には、それぞれに適した料理があります。
用途を考えて、部位で選ぶのもおすすめです。
豚肉の「ヒレ」は他の部位に比べ、1匹から取れる量が少なく、高級な部位とされています。
スーパーの精肉売り場でも、見かけることが少ないのではないでしょうか。
脂身が少なくさっぱりとした味わいで、豚カツやステーキなどにぴったりです。
ジューシーな味わいが特徴の「バラ」は特に人気が高い部位の1つです。
炒め物や丼などこってりとした味付けの料理にぴったりでしょう。
脂身の少ないヘルシーな豚肉が食べたいという方には「モモ」をおすすめします。
炒め物から豚汁、しゃぶしゃぶまでどんな料理にも使え汎用性が高いことが特徴です。
「ロース」は脂身と赤身のバランスが良い部位です。
柔らかい肉質で、しゃぶしゃぶや豚カツにするととても美味しく頂けるでしょう。
しっかりとした歯応えが好みという方には「肩(ウデ)」をおすすめします。
肉質が硬めなので、カレーやシチューなどの煮込み料理にぴったりです。
銘柄で選ぶ
「とにかく美味しい豚肉が食べたい!」という方は、銘柄豚をおすすめします。
銘柄豚とは、飼料や交配方法にこだわって育てられたいわゆる「ブランド豚」のことです。
ふるさと納税の返礼品では全国各地の銘柄豚が多く用意されています。
ここで、ふるなびの返礼品で用意されている銘柄豚を少しご紹介します。
茨城県の銘柄豚「ローズポーク」は、きめの細かい柔らかい肉質が特徴です。
「ローズポーク」という茨城県の県花がバラであることから命名されています。
2002年銘柄豚好感度コンテスト最優秀賞や2013年グランドチャンピオン大会第3位という華々しい受賞歴もあり、お墨付きの美味しさです。
鹿児島の「かごしま黒豚」は、400年もの歴史を持つ銘柄豚です。
規定を満たした指定農場・指定販売店のみでしか取り扱うことが許されていません。
肉質は柔らかく、うま味・甘味成分が多く含まれることが特徴です。
日本だけでなく、世界でも人気を集めているグローバルな銘柄豚の1つです。
山梨県の「甲州富士桜ポーク」は2016年の食肉産業展「第14回銘柄ポーク高感度コンテスト」で最優秀賞を受賞した経歴のある銘柄豚です。
黒豚とデュロックをかけたオリジナル品種を交配して作られた品種です。
お肉のキメが細かく柔らかで、上質な脂のうまみに富んだお肉となっています。
ユニークなネーミングが特徴の静岡県の「ルイビ豚」は、富士山麓でのびのびと育てられた銘柄豚です。
肉質はプリッと弾力があり、融点の低い脂が特徴です。
精肉だけでなく、ソーセージやハムなどの加工肉も人気を集めています。
豚肉を食べる文化が深く根付いている沖縄県には「あぐー豚」という銘柄豚があります。
脂身が多いものの臭みが少なく、食べた時にとろっととろけるような柔らかさが特徴です。
コレステロール値が外来種に比べ4分の1と引くというのも特徴の1つです。
このように、全国各地でさまざまな銘柄豚があります。
旅行感覚で地方の銘柄豚を食べ比べてみるのも楽しいですね。
便利な定期便で選ぶ
ふるさと納税をするときに、「こんなにたくさん食べ切れるかな?」「冷凍庫に入りきるかな?」という不安が頭をよぎった方もいるのではないでしょうか。
かといって、時期を見て何回かに分けてふるさと納税をするというのも面倒ですよね。
そんな方には定期便タイプの返礼品を選ぶことをおすすめします。
一度申し込むと、3ヶ月に1回など決まった周期で返礼品を届けてくれるというシステムです。
受け取る量を分散できるので、保管場所に困ったり食材を余らせてしまったりという心配がありません。
豚肉のいろいろな部位が堪能できるセットもあれば、豚肉以外の食材とセットで楽しめる定期便もあります。
自治体によって定期便の内容はさまざまなので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回はふるさと納税の返礼品「豚肉」の選び方・食べ方についてご紹介しました。
ふるさと納税をすることで、日本各地の美味しい豚肉を気軽に楽しむことができます。
ふるなびでふるさと納税をする際に、「豚肉」の返礼品を探してみてはいかがでしょうか。