スナップエンドウの茹で方を解説!レンジやフライパンを使う方法、冷凍保存のコツも紹介!

スナップエンドウの茹で方を解説!レンジやフライパンを使う方法、冷凍保存のコツも紹介!

シャキシャキとした食感と、甘みが特徴のスナップエンドウ。

ビタミンCや食物繊維、タンパク質などを含むため、栄養豊富な食材といえるでしょう。

塩茹でしてそのまま食べられるため、サラダやお弁当のおかずにもぴったりです。

ところが、茹で方を間違えると、せっかくの栄養や風味を逃してしまうことも。

そこで今回は、スナップエンドウの美味しい茹で方を紹介します。

フライパンやレンジで茹でる方法や、保存方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

枝豆といえば、ビールによく合う定番のおつまみ。便利な冷凍枝豆も出回っていますが、枝豆ならではのさわやかな香りを堪能するなら、やはり生のものを塩茹でしていただくのが最高です。ところが、枝豆を美味しく茹でるのは意外と難しいもの。そこで今回は、枝豆の美味しい茹で方について解説します。

スナップエンドウを美味しく茹でるポイント5つ

スナップエンドウを美味しく茹でるポイント5つ

スナップエンドウを茹でるときのポイントを5つご紹介。

コツをおさえれば、スナップエンドウの美味しさがアップします。

買ってきたらすぐに調理しよう

スナップエンドウは乾燥に弱く、日にちが経つと食感が悪くなってしまいます。

風味を逃さないためにも、買ってきたらなるべく早めに食べるのがポイント。

2〜3日で食べきれない場合は、下茹でして冷凍保存がおすすめです。

完全に沸騰してから茹でよう

スナップエンドウは、水からではなく、沸騰したお湯で茹でます。

水から茹でると、歯ごたえが悪く、色がくすんでしまうこともあるため、注意しましょう。

グツグツ沸いたお湯に入れて、強火で一気に茹でるのがコツです。

色止めに!塩を入れて茹でよう

スナップエンドウは、塩を入れて茹でると、色よくキレイな仕上がりに。

塩によって鮮やかな緑色を引き出し、ほんのり塩味がつくので、スナップエンドウ本来の旨味を感じられます。

茹で時間は短めにしよう

スナップエンドウは、茹で時間によって食感が変わります。

基本の茹で時間は、およそ1分半〜2分。

冷凍保存する場合は、茹で時間を1分前後にし、硬めに仕上げるのがポイント。

スナップエンドウの大きさや、茹でる量によって、時間を調節してください。

冷水にさらして鮮やかに仕上げよう

スナップエンドウを茹でたら、すぐに冷水にさらしましょう。

キレイな緑色とツヤをキープできます。

サラダや和え物、お弁当など、見ための鮮やかさを生かしたいときにおすすめ。

栄養をできるだけ逃さずに食べるなら、茹で上がったあと冷水に浸さず、ザルにあげてそのまま自然に冷ましましょう。

この場合、シワができたり色がくすんだりしますが、スナップエンドウの甘みをより強く味わえます。

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スナップエンドウの基本の茹で方

スナップエンドウの基本の茹で方

スナップエンドウの下ごしらえと茹で方を5つの手順に分けて解説します。

筋を取るコツや茹でる時間、キレイに仕上げるポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

手順1:両側の太い筋を取る

スナップエンドウは、茹でる前に両側の太い筋をとりましょう。

2か所ある筋のうち、短いほうの筋から先に取るのがコツです。

筋を取る手順は以下です。

1.ヘタが付いていないほう(尖っているほう)の先端を折り曲げます。
2.そのままヘタに向かって、短いほうの筋をゆっくり引っ張ります。
3.ヘタを折って、反対側の筋をゆっくり引っ張って取りましょう。

筋が残ったままだと、食べた時に口に残るのでしっかり取りましょう。

ヘタの先端が硬くて折れない場合は、キッチンバサミで切れ込みを入れるのがおすすめ。

また、小さいスナップエンドウは筋が取れないことがありますが、その場合は、無理して筋を取る必要はありません。

手順2:鍋に水を入れて沸かし塩を入れる

鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、塩を入れます。

塩は、水1Lにつき、小さじ1杯程度を目安にしましょう。

手順3:沸騰したら茹でる

グツグツと沸いたら、筋を取ったスナップエンドウを、鍋に入れて茹でます。

加熱時間は、1分半〜2分程度。

スナップエンドウが浮いてきたら、箸で上下を返して、まんべんなく火が通るようにしましょう。

手順4:茹で上がったら冷水につける

茹で上がったら、ザルにあげてすぐに冷水にとりましょう。

冷水に浸すことで色が鮮やかになり、シワのないツヤツヤとした仕上がりになります。

手順5:水気をしっかり切る

冷めたらザルにあげて、スナップエンドウの水気を切りましょう。

キッチンペーパーを敷いたお皿の上にスナップエンドウを立てて並べると、中に残った水分が抜けやすくなります。

水分が残っていると食感が悪くなったり、傷みやすくなったりするためしっかり水気を取るのがポイント。

また、長時間、水につけたままにすると、ビタミンCが溶け出してしまうため、冷めたらすぐに取り出しましょう。

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少ない水でOK!フライパンでスナップエンドウを蒸し煮にする方法

少ない水でOK!フライパンでスナップエンドウを蒸し煮にする方法

蓋つきのフライパンを使って、スナップエンドウを蒸し煮にする手順をご紹介。

蒸し煮にすることで甘みが引き立ち、さらに美味しくいただけます。

手順1:フライパンに水を入れて沸かす

フライパンに、底が隠れる程度の少量の水を入れて沸騰させます。

スナップエンドウ30本に対して、水80㏄程度を目安にしましょう。

手順2:蓋をして蒸し煮にする

沸騰したら、ひとつまみの塩を全体にふります。

筋を取って洗ったスナップエンドウを、重ならないように入れましょう。

蓋をきっちり閉めて、1分半茹でます。

手順3:ザルにあげて冷ます

茹で上がったら、ザルにあげてそのまま冷ましたら完成です。

余熱で火が通るので、茹ですぎないように注意しましょう。

シャキシャキとした食感が残り、味が濃く感じられます。

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簡単!電子レンジでスナップエンドウを茹でる方法

簡単!電子レンジでスナップエンドウを茹でる方法

レンジで加熱すると、お湯を沸かす手間が省けて時短になります。

水に溶けやすい栄養素を、逃さずに摂取できるのもうれしいポイント。

手順1:耐熱容器に入れて塩をふる

筋を取って、洗ったスナップエンドウを耐熱容器に並べます。

全体にまんべんなく、ひとつまみの塩をふりましょう。

手順2:ラップして電子レンジで加熱する

耐熱容器に、ふんわりとラップをかけて、レンジに入れます。

スナップエンドウ100gに対して、600Wで1分半、500Wなら2分ほど加熱しましょう。

加熱時間は、スナップエンドウの大きさや量によって調節してください。

手順3:水気をきって保存

レンジから取り出して、ラップをはずします。

容器が熱くなっているので、火傷に注意してください。

できるだけ重ならないように、ザルやお皿に広げて、そのまま冷ましましょう。

粗熱がとれたら出来上がりです。

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茹でたスナップエンドウの保存方法と日持ち

茹でたスナップエンドウの保存方法と日持ち

茹でたスナップエンドウは、冷蔵だけでなく冷凍保存もできます。

冷蔵や冷凍する場合どのくらい日持ちするのかを、保存方法と合わせてご紹介します。

冷蔵保存の場合

茹でたスナップエンドウは、冷蔵庫で2〜3日保存できます。

水気をしっかりと切ってから、清潔な保存容器に入れるのがポイント。

日にちが経つと、食感が悪くなるため、早めに食べきるようにしましょう。

冷凍保存の場合

スナップエンドウは、冷凍なら1か月保存できます。

冷凍保存する場合は、スナップエンドウを硬めに茹でましょう。

基本の茹で方なら1分程度が目安です。

水気をしっかり切ってから、使う量ごとに分けてラップで包むのがコツ。

冷凍用のチャック付き保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存しましょう。

食べるときは、解凍せずにそのまま炒め物や煮物にしたり、自然解凍してサラダや和え物にしたりすると美味しくいただけます。

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