にんにくが長持ちする保存方法【常温・冷蔵・冷凍】と保存期間や人気レシピ

にんにくの保存方法とは|常温より長持ちする冷蔵・冷凍のコツやレシピを紹介!

「余ったにんにくの保存方法がわからない」「保存期間はどの程度だろう?」

にんにくは一度に使う量が少ないため、困る方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、にんにくが長持ちする保存方法や保存期間のめやすを「常温・冷蔵・冷凍」別に詳しく解説します

さらに、すりおろしやみじん切りにしたにんにくの保存方法や長期保存できるレシピを紹介し、保存に関するよくある質問にもお答えしているので、ぜひ参考にしてください。

にんにくは料理の香り出しや薬味、そのままたべることもできる幅広い調理法が魅力の食材です。滋養強壮のスタミナ食材としても有名ですが、ほかにも多くの栄養素を含んでいます。この記事ではにんにくの主な栄養素や、選ぶときのコツ、おいしく保存する方法を解説します。

まるごとのにんにくを保存するには

まるごとのにんにくを保存するには

まずは、まるごとのにんにくの保存方法を解説していきましょう。

まるごと保存する場合は、常温か冷蔵がおすすめです。

常温保存

常温での保存は以下の手順で行います。

手順

  1. 購入した際のネットに入れる
  2. 風通しの良い冷暗所につるす

保存期間のめやす

10日〜2週間程度

ポイント

ネットが無い場合は、皿やザルなどに入れてもOKです。

ただし、通気性が悪いと傷みやすくなるため、浅めの入れ物がおすすめです。

また、高温多湿には弱いので夏場は冷蔵庫で保存しましょう。

冷蔵保存

冷蔵保存だと、常温よりもかなり長く保存できます。

冷蔵は以下の手順で行います。

手順

  1. にんにくを1片ずつキッチンペーパーで包む
  2. ジッパー付きの保存袋に入れてチルドルームなどの低温スペースで保存する

保存期間のめやす

1か月程度

ポイント

保存袋に入れるのは、他の食品への臭い移りを防ぐためです。

さらに、にんにくの皮をむかずに保存することで乾燥から守り、キッチンペーパーが余分な水分を吸収するため、カビが生えにくくなります

野菜室だと少し温度が高いので芽が出やすいため、チルドルームのような低温室で保存しましょう。

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1〜3片に分けたにんにくを保存するには

1〜3片に分けたにんにくを保存するには

1〜3片に分けたにんにくは常温保存すると湿気を帯びやすいので、冷蔵か冷凍がおすすめです。

では、それぞれの保存方法について解説します。

冷蔵保存

冷蔵保存は次の手順で行います。

手順

  1. 表面の皮をむいて薄皮のみ残す
  2. にんにくを1片ずつに割る
  3. ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫のチルド室に保存

保存期間のめやす

1週間〜10日程度

ポイント

外皮を残したままだとカビが生えやすいので、むいておきましょう

薄皮は乾燥を防ぐため残しておきます

また、手早く調理したい場合には薄皮も取り除くと便利ですが、その場合は1片ずつラップで丁寧に包んだうえで、保存袋に入れるようにしてください。

冷凍保存

にんにくをまとめ買いした場合などは、冷凍保存が便利です。

冷凍保存は以下の手順で行いましょう。

手順

  1. 皮つきで保存する場合は2〜3片ずつ、皮をむいた場合は1片ずつラップに包む
  2. 冷凍保存用のジッパー袋に入れて冷凍庫に保存

保存期間のめやす

  • 皮付きの場合:6か月程度
  • 皮をむいた場合:3か月程度

ポイント

にんにくは冷凍することで薄皮がむきやすくなります

保存期間も長くなるので、皮付きのまま保存するのがおすすめです。

ただし、少しずつ風味は落ちるため、なるべく早く使い切るようにしましょう。

冷凍保存の前にストローなどで袋内の空気を抜くと、より乾燥が防げます。

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すりおろしやみじん切りのにんにくを保存するには

すりおろしやみじん切りのにんにくを保存するには

調理のために、すりおろしやみじん切りにしたにんにくも、余った分は冷蔵や冷凍で保存することができます。

冷蔵保存

まずは、冷蔵保存の手順を紹介しましょう。

手順

冷蔵の手順は「すりおろしにんにく」と「みじん切りにんにく」で異なります。

すりおろしにんにくの場合
  1. すりおろしたにんにくを密閉容器に入れる
  2. 冷蔵庫で保存する
みじん切りにんにくの場合
  1. みじん切りにしたにんにくを大さじ1杯程度ずつラップに包む
  2. ジッパー付きの保存袋に入れ、密閉して冷蔵庫で保存する

保存期間のめやす

すりおろしにんにく:2日程度

みじん切りにんにく:1週間程度

ポイント

すりおろしたにんにくは密閉容器で冷蔵保存できますが、2日程度しか持たないためこの後で紹介する冷凍保存をおすすめします。

みじん切りのにんにくも、保存したい量が多い場合はより長持ちする冷凍保存にする方がよいでしょう。

冷凍保存

すりおろしやみじん切りのにんにくを冷凍保存しておくと、使う時に手間がかからず非常に便利です。

冷凍保存は以下の手順で行いましょう。

手順

  1. すりおろしやみじん切りのにんにくを大さじ1杯ずつラップでぴったりと包む
  2. 冷凍保存用のジッパー袋に入れてしっかりと封を閉じて冷凍庫へ

保存期間のめやす

2週間程度

ポイント

冷凍する際は、他の食品に臭いが移らないようにしっかりと封をしましょう

また、すりおろしたにんにくの場合は全量を冷凍用ジッパー袋に入れ、薄い板状に凍らせる方法もあります。

その場合は、凍らせる前にチョコレートのように一回分ずつ溝を入れておき、パキッと折って使うようにすると便利です。

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冷凍保存したにんにくの使用方法

冷凍保存したにんにくの使用方法

にんにくは冷凍することで変色が防げる、芽が出る心配がないなど、メリットがたくさんあります

「冷凍が便利なのはわかるけど、使い方は?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、冷凍したにんにくの使用方法を解説します。

手順

手順は、1片ずつ分けた場合とすりおろしやみじん切りにした場合で異なります。

1片ずつに分けて冷凍した場合

  1. 凍ったままで、にんにくの根の側を包丁で切り落とす
  2. 皮をむく
  3. そのままカット、すりおろすなどして使用する

すりおろしやみじん切りで冷凍した場合

すりおろしやみじん切りで冷凍した場合は、袋から出してラップをはずしたらそのまま料理に使えます

ポイント

冷凍にんにくを解凍すると水分を含んでブヨブヨしてしまうため、冷凍のまま調理することが大切です。

にんにくは冷凍することで薄皮がむきやすくなりますが、もしむきにくい場合は少し水で濡らすとスルッとむけます。

また、すりおろしやみじん切り状態で冷凍してあると、包丁やまな板に臭いが移る心配がないのはうれしいポイント。

さらに、ラップに包んで冷凍する際は1回で使い切れる量にすれば無駄が出ません。

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にんにくを使った長持ちする人気レシピ3選

にんにくを使った長持ちする人気レシピ3選

ここまで「常温・冷蔵・冷凍」別ににんにくの保存方法や保存期間などについて解説してきました。

さらに長持ちさせたい、いつでも便利に使いたいという場合は、調味料にするのがおすすめです。

では、にんにくを長持ちさせる調味料のレシピ3選を紹介しましょう。

  • 醤油漬け
  • オリーブオイル漬け
  • 塩麴漬け

醤油漬け

手軽にできて、チャーハンや炒め物の隠し味のほか、肉の下味にもおすすめ。

手順

  1. にんにく2個の皮をむき、1片ずつに分けておく
  2. 鍋に①と醤油1カップ、みりん大さじ4を入れ、ひと煮立ちさせる
  3. 粗熱が取れたら煮沸消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存する

保存期間のめやす

1年程度

ポイント

にんにくは刻んで枝豆や冷やっこ、カルパッチョなどのトッピングにしても

そのままおつまみとして食べることもできます。

オリーブオイル漬け

パスタ、炒め物、サラダのドレッシング、魚のソテーなどに幅広く使えるにんにくのオリーブオイル漬けは、まとめて作っておくと本当に便利です。

手順

  1. にんにく2〜3個をみじん切りにする
  2. ①を煮沸消毒した保存容器に入れて、かぶるくらいのオリーブオイルを加えて冷蔵庫で保存する

保存期間のめやす

1か月程度

ポイント

オリーブオイルだけでなく、なたね油や米油を使っても美味しく仕上がります

好みで唐辛子を1本加えるのもおすすめ。

塩麹漬け

野菜炒めやチャーハンはもちろんのこと、スープの隠し味、魚や肉の下味にもぴったり。

にんにくの風味に塩麹のまろやかな甘みが追加され、料理に深いコクが出ます。

手順

  1. にんにくの皮をむいて1片ずつに分け、煮沸消毒した容器に入れる
  2. にんにくがかぶる程度の塩麹を入れる
  3. 冷蔵庫で3〜4週間置く

保存期間のめやす

1か月〜半年程度

ポイント

冷蔵庫で3〜4週間置き、にんにくがあめ色になってきたら食べごろのサインです。

漬け床に使った塩麹はマヨネーズやクリームチーズに混ぜてディップにし、パンや肉に乗せて食べるのもおすすめ。

調味料にする場合の注意点

にんにくを使った調味料はとても手軽で美味しく、日持ちもするので便利ですが、注意点もあります。

調味料にする場合の注意点は以下の3つです。

  • 容器は煮沸消毒して乾燥させる
  • 常温ではなく冷蔵庫で保存する
  • カビが生えたら全て破棄する

調味料を保存する容器はしっかりと煮沸消毒し、乾燥させてから使いましょう

清潔な容器を使用することでカビなどの発生を防ぎ、より長く保存できます。

また、常温だと傷みやすく芽が出る場合もあるため、冷蔵庫で保存してください。

万一カビが生えた場合は部分的に取り除くことも可能ですが、目に見えない範囲までカビが繁殖している可能性もあります。

安全を最優先して、全て破棄することをおすすめします

にんにくの保存に関するよくある質問

にんにくの保存に関するよくある質問

Q:芽が出てきたけど食べていいの?

にんにくから芽が出てきた場合、食べても害はありません

ただし、発芽したにんにくは本体の栄養分が芽に奪われるため、味や香りは落ちてしまいます

にんにくはなるべく早く消費するか、冷凍保存などを行いましょう。

Q:腐っているにんにくの見分け方は?

腐っているかどうかは、にんにくの状態をよく観察すれば判断できます。

以下の状態になったにんにくは腐っている可能性が高いため、食べないようにしてください

  • 匂いが変わった
  • やわらかくなっている(ドロドロ、ねばねばなど)
  • カビが生えている
  • 極端に乾燥してスカスカになっている

Q:すりおろしにんにくが緑色になってきたけど大丈夫?

にんにくをすりおろした際に緑色に変色するのはにんにくの品質に関係ないため、心配ありません

緑色になるのは、すったり刻んだりすることでにんにくに含まれるアリインという物質が刺激を受けて変色するためです。

この反応は人間の体に影響を及ぼすものではないため、安心して食べられます。

まとめ

パスタやアヒージョ、餃子など幅広いジャンルで使われるにんにくは日々の料理にかかせない食材ですが、余りやすいうえに長くは日持ちしません。

本記事ではそんなにんにくを長持ちさせる方法を、詳しく解説しました。

にんにくの保存方法は意外と簡単です。

一見ハードルが高そうに思える冷凍保存やにんにくを使った調味料レシピも、少しの時間で作れそうだと感じた方が多いのではないでしょうか。

にんにくを上手に保存して、毎日の料理に気軽に取り入れてみてください。

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