【キャベツの保存】常温から冷凍まで鮮度をキープするコツを徹底解説!

【キャベツの保存】常温から冷凍まで鮮度をキープするコツを徹底解説!

保存していたキャベツの葉がしおれてしまった経験はありませんか。

キャベツは葉の水分や栄養を吸収し、収穫後も成長を続けます。
しかし、正しく対策すれば、みずみずしいキャベツを長く楽しめるのです。

この記事では、キャベツの常温から冷凍保存まで、鮮度をキープするコツを解説しています。
余ったキャベツの保存方法も説明しているので、ぜひ参考にしてください。

買ってきたレタスを冷蔵庫に入れておいたら、シャキシャキ感がなくなってしまった経験はありませんか?レタスの鮮度を保ったまま長持ちさせるには、保存のコツを知っておくことが大切です。この記事では、レタス保存方法と日持ちを、冷蔵と冷凍に分けて紹介します。

保存前にキャベツの芯を取り除く

保存前にキャベツの芯を取り除く

収穫後のキャベツは、時間の経過と共に葉がしおれていきます。
葉がしおれる原因は、キャベツの芯が葉の水分や栄養を吸収して成長を続けることです。
キャベツの鮮度を保つには、早めに芯を取り除きましょう。

手順は、以下の通りです。

  1. キャベツの芯を上にし、キャベツをまな板の上に置く
  2. キャベツの芯の周囲に包丁で切り込みを入れる
  3. キャベツの芯をくり抜く

キャベツに切り込みを入れる際、包丁の刃先を使用すると良いでしょう。

キャベツの芯の周囲に切り込みを入れたら、芯を手でつまむと簡単に取り除けます。

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【基本】キャベツの保存

【基本】キャベツの保存

キャベツは、常温、冷蔵、冷凍どの保存方法でも保存ができます。
涼しい季節は常温保存、温かい季節は冷蔵保存、長持ちさせるなら冷凍保存と、使い分けると良いでしょう。

保存方法と保存期間は、以下の通りです。

  • 常温保存|3~4日
  • 冷蔵保存|10~14日
  • 冷凍保存|1か月

それでは、保存方法を詳しく確認しましょう。

常温保存|3~4日

キャベツを常温保存する場合は、涼しい季節に行いましょう。

常温保存のポイントは、以下の通りです。

  • 乾燥対策をする
  • 冷暗所に保存する

キャベツが傷んでしまうため、乾燥を防ぎ、温かい場所を避けて保存しましょう。

手順は、以下の通りです。

  1. 芯をくり抜きキッチンペーパーを詰める
  2. キャベツを新聞紙で包む
  3. 冷暗所に保存する

ひとつずつ確認していきましょう。

手順1|芯をくり抜きキッチンペーパーを詰める

キャベツはそのまま保存すると、芯が水分や栄養を吸収するため、葉がしおれます。
保存前に、キャベツの芯をくり抜きましょう。

芯をくり抜いた部分は乾燥しやすくなっています。
水で濡らしたキッチンペーパーを詰めて乾燥対策をしてください。
キッチンペーパーから水分を吸収できるため、葉がしおれにくく、キャベツの鮮度を保てます。

手順2|キャベツを新聞紙で包む

キャベツが直接外気に触れ続けると、乾燥により葉がしおれる原因となります。
保存する際は、新聞紙でキャベツを包んでから保存すると良いでしょう。

新聞紙がない場合は、キッチンペーパーを代用してください。

手順3|冷暗所に保存する

キャベツを保存する際は、床下収納やパントリーを利用すると良いでしょう。

キャベツは、気温が低い環境で育つ野菜です。
温かい場所でキャベツを保存すると、すぐに傷んでしまいます。
とくに、コンロ周辺の収納は温度が高くなりやすいため、キャベツの保存は避けましょう。

温かい季節は、冷蔵保存してください。

冷蔵保存|10~14日

温かい季節は、キャベツを冷蔵保存しましょう。
冷蔵保存する際は、乾燥を防ぐと鮮度をキープできます。

手順は、以下の通りです。

  1. 芯をくり抜きキッチンペーパーを詰める
  2. キャベツをキッチンペーパーで包む
  3. キャベツをポリ袋へ入れる
  4. 冷蔵室へ保存する

それでは、手順を詳しく確認しましょう。

手順1|芯をくり抜きキッチンペーパーを詰める

キャベツはそのまま保存すると、芯が水分や栄養を吸収するため、葉がしおれます。
保存前に、キャベツの芯をくり抜きましょう。

芯をくり抜いた部分は乾燥しやすくなっています。
水で濡らしたキッチンペーパーを詰めて乾燥対策をしてください。
キッチンペーパーから水分を吸収できるため、葉がしおれにくく、キャベツの鮮度を保てます。

キャベツの乾燥を防ぐため、キッチンペーパーを2〜3日ごとに交換すると良いでしょう。

手順2|キャベツをキッチンペーパーで包む

キャベツが直接外気に触れ続けると、乾燥により葉がしおれる原因となります。
キッチンペーパーでキャベツを包み、乾燥対策をしましょう。

保存中、結露によりキッチンペーパーが濡れることがあります。
カビが発生する原因となるため、定期的にキッチンペーパーを交換してください。

手順3|キャベツをポリ袋へ入れる

ポリ袋は外気を遮断するため、キャベツの乾燥を防ぐことができます。

保存のコツは、密閉しないこと。
密閉してしまうと、袋内に結露が生じてキャベツが傷む原因となるのです。

保存する際は、袋の口を軽く結びましょう。

手順4|冷蔵室に保存する

育った環境に近い温度で保存すると、キャベツの鮮度をキープできます。
キャベツは寒い環境で育つため、冷蔵室に保存すると良いでしょう。

冷蔵室は、野菜室より設定温度が低く、キャベツの保存に適しています。

冷凍保存|1か月

キャベツを長期保存する場合は、冷凍保存がおすすめです。
冷凍したキャベツは解凍することなく、使いたい分量だけ取り出せます。

手順は、以下の通りです。

  1. キャベツを好みの大きさに切る
  2. キャベツを洗い、水気を切る
  3. ジッパー付きの保存袋へ入れて冷凍保存する

それでは、手順を詳しく確認しましょう。

手順1|キャベツを好みの大きさに切る

冷凍したキャベツは、サラダや汁物、炒め物に利用できます。

調理方法に合わせて、キャベツを切り分けると良いでしょう。
細切りはサラダや汁物に、ざく切りは炒め物と、使い分けることができます。

手順2|キャベツを洗い水気を切る

キャベツを水洗いして、表面の汚れを落としましょう。

水気が残ったままキャベツを冷凍保存すると、キャベツ同士がくっついてしまいます。
使用する際に取り出しやすくするため、キャベツの水気をしっかり切っておきましょう。

手順3|ジッパー付きの保存袋へ入れて冷凍保存する

保存中にキャベツが外気に触れると、霜が付いたり、においが移ったりします。
冷凍保存する際は、ジッパー付きの保存袋に入れましょう。

キャベツを密閉して保存するため、空気を抜きながら袋を閉じてください。

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余ったキャベツの保存方法

余ったキャベツの保存方法

キャベツは、一度で使い切るのが難しい野菜です。
調理で余ったキャベツは、状態に合わせて適切に保存しましょう。

保存方法と保存期間は、以下の通りです。

  • 1/2玉や1/4玉で保存|4~5日
  • 調理して保存する|4~5日

内容を詳しく確認しましょう。

1/2玉や1/4玉で保存|4~5日

1/2玉や1/4玉にカットしたキャベツをそのまま保存してしまうと、切り口が変色したり葉がしおれたりします。

切り口の変色や葉がしおれる原因は、乾燥です。
適切に乾燥対策を行えば、鮮度を保つことができます。

保存の手順は、以下の通りです。

  1. キャベツの芯を切り落とす
  2. キッチンペーパーを水で濡らし、切り口を包む
  3. キャベツ全体をラップで包み、冷蔵保存する

保存期間は、冷蔵保存で4〜5日です。

1/2玉や1/4玉にカットされたキャベツを購入した場合も、同様の手順で保存すると良いでしょう。

調理して保存|4~5日

小さくカットしたキャベツを保存する場合は、塩漬けがおすすめです。

カット済みのキャベツはそのまま保存すると、すぐに傷んでしまいます。
鮮度を保つために、キャベツを塩もみして、水気をしっかり絞り出しましょう。

保存の手順は、以下の通りです。

  1. カットしたキャベツをポリ袋に入れて塩を振る
  2. 塩もみをしたら水気をよく切る
  3. ジッパー付きの保存袋へ入れて冷蔵保存する

水気を切る際は、ポリ袋の上から両手でギュッとキャベツを握ってください。
ポリ袋の口を下に向けながら行うと、簡単に水気を切ることができます。

保存期間は、冷蔵保存で4〜5日です。

キャベツの塩漬けは、浅漬けとしてそのまま食べるだけでなく、他の料理に加えてアレンジもできます。
例えば、サラダや汁物、炒め物におすすめです。

塩漬けしたキャベツは、味がしみ込みやすく火の通りが早いため、調理時間を短縮できます。

他の料理にアレンジする際は、キャベツに含まれる水分と塩分を抜くため、使用前に再度キャベツの水気を絞ってください。

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まとめ

キャベツは正しく対策すると、鮮度をキープしたまま保存できます。

ご紹介した保存方法を活用して、みずみずしいキャベツをぜひ楽しんでください。

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