目次
ご飯を炒めて作るチャーハンは、1人ランチから簡単なディナーまで、さまざまなシーンで活躍します。
どんな具材を入れようか考えるのも楽しみの一つ。
本記事では、チャーハンに入れたいおすすめの具材をピックアップしました。
定番食材から意外な変わり種、おいしい味付けまでご紹介しますので、チャーハンを作るときの参考にしてください。
おすすめチャーハンの具【海鮮・肉編】
まずは、チャーハンにおすすめの海鮮や肉類をご紹介します。
複数組み合わせて作ってみてもいいでしょう。
海老
![海老](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_1.jpg)
華やかな見た目とぷりぷり食感が楽しめる海老は、チャーハンに入れる具材の代表格。
長ねぎや玉ねぎ、にんじんなど、どんな野菜とも合わせやすい食材です。
チャーハンに使うならば、小さめで背ワタ処理がされている海老が使いやすいです。
ミックスベジタブルとコンソメを合わせて、ピラフのような洋風チャーハンにするのもおすすめです。
鮭
鮭は彩りが良く味がしっかりしているため、チャーハンにぴったりの食材です。
焼いた鮭の骨を取り除き、身を細かく分けてから使用しましょう。
小松菜やほうれん草、キャベツなど緑色の野菜と合わせると、食欲をそそる見た目のチャーハンができます。
明太子
![明太子](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_2.jpg)
ご飯のお供やお酒のつまみにぴったりな明太子も、チャーハンによく合います。
ピリ辛で濃厚な風味があるので、調味料は少なくてもOKです。
明太子を混ぜるとご飯全体がピンク色になるのも魅力的。
にんにくや大葉を合わせて香りをプラスすると、よりおいしくなります。
しらす
1匹1匹が小さなしらすは、パラパラに仕上げたいチャーハンにぴったりの食材です。
炒り卵や万能ねぎを合わせて、シンプルな味付けにするのがおすすめ。
ごま油を垂らすと風味が増して、やみつきの味わいになります。
ツナ・シーチキン
ツナやシーチキンは、気軽に使える便利な具材です。
好きな野菜と合わせるだけで、コクのあるしっかりした味のチャーハンができます。
パラパラなチャーハンに仕上げたいときは、油や水をしっかり切ってから使ってみてください。
カニカマ
裂いても切っても使えるカニカマは、家族みんなが好きな食材です。
色鮮やかな赤色は、卵と相性抜群。
鶏がらスープの素と合わせて、かに玉風のチャーハンにしてもおいしいです。
シーフードミックス
海老やいか、あさりの入ったシーフードミックスを使うと、豪華な海鮮チャーハンになります。
コーンや卵など、彩りのいい食材と組み合わせるのがおすすめ。
海鮮のおいしさがたっぷり詰まった、深い味わいが楽しめるでしょう。
ひき肉
パラパラに仕上げたいチャーハンには、ひき肉がうってつけです。
しっかりほぐして焼いてから、ご飯を混ぜるようにしてください。
牛や豚の合いびき肉ならばしっかり味、鶏ひき肉ならばあっさり味のチャーハンに仕上がります。
ベーコン
![ベーコン](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_3.jpg)
火を通すとコクが出るベーコンは、どんな具材とも合う万能食材です。
厚切りだとボリューム満点に、薄切りだとほかの具材の味を引き立てます。
にんにくをプラスすると、クセになる味わいになります。
ハム
ベーコンと同じく、ハムも多くの食材とマッチするでしょう。
キャベツやにんじん、とうもろこしと一緒に炒めて洋風チャーハンにしたり、鶏がらスープの素とレタスを合わせて中華風にしたりと、アレンジ自在です。
焼豚
豚肉のうまみが味わえるチャーシューを入れると、チャーハンの味がしっかり決まります。
濃厚な味わいにしたいときに選択してみましょう。
卵と長ねぎを加え、醤油や鶏がらスープの素で味を調えれば、簡単においしいチャーハンが作れます。
おすすめチャーハンの具【野菜・きのこ編】
チャーハンに入れたい、野菜やきのこをご紹介します。
海鮮や肉と組み合わせて、栄養満点のチャーハンを作ってみてはいかがでしょう。
長ねぎ
![長ねぎ](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_4.jpg)
長ねぎは、チャーハンに入れる定番野菜です。
肉とも海鮮ともマッチするので、具材に困ったら長ねぎを選べば間違いありません。
みじん切りにしてご飯と馴染ませるのもいいですし、輪切りにしてシャキシャキ食感を楽しむのもいいでしょう。
玉ねぎ
玉ねぎもチャーハンによく使われる食材です。
みじん切りにしてよく炒めると甘みが出て、チャーハンが奥深い味になります。
ほかの野菜と合わせても使いやすいので、自然と出番が多くなるでしょう。
ピーマン
ピーマンは、チャーハンに彩りと食感をプラスしてくれます。
ベーコンやハムなどと一緒にすると、独特の苦味が消え、おいしさが引き立ちます。
カラーピーマンを使ってカラフルなチャーハンにするのもおすすめです。
キャベツ
炒め物にぴったりなキャベツは、チャーハンの具材としても優秀です。
大きめにザクザクと切って入れれば、食べ応えのあるチャーハンができます。
加熱するとカサが減るので、たっぷり食べられるのが魅力です。
トマト
いつもと違う味わいのチャーハンを作りたいときは、トマトがおすすめです。
卵や緑の野菜を加えて炒めれば、色鮮やかで食欲そそるチャーハンができます。
調味料は、塩でシンプルな味わいにするのがおすすめ。
長時間加熱すると水分が出てしまうので、仕上げの直前に加えるのがいいでしょう。
とうもろこし
![とうもろこし](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_5.jpg)
とうもろこしは粒が小さいので、ご飯をパラパラにするチャーハンにうってつけの食材です。
玉ねぎやベーコンと合わせてコンソメで味付けすれば、ピラフのような洋風チャーハンに。
醤油やバターで味付けしても、おいしく食べられるでしょう。
にら
![にら](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_6.jpg)
独特の香りと風味が特徴のにら。
卵と合わせて鶏がらスープの素で味付けすれば、にら玉のようなやみつきチャーハンになります。
にんにくをプラスして、さらにスタミナのある味わいにするのもおすすめです。
大葉
チャーハンをさっぱり食べたいときは、大葉を使ってみてください。
刻んで仕上げに入れるだけで、爽やかな風味のチャーハンになります。
しらすや明太子など、海鮮との相性がいいのも魅力です。
高菜
シャキシャキとした食感が特徴の高菜は、チャーハンの具材としても優秀です。
ごま油でパッと炒めたご飯に、高菜と明太子を加えて炒めれば、博多風の絶品チャーハンができます。
調味料が少なくてもしっかり味が決まるので、失敗が少ないでしょう。
キムチ
味付けで失敗しない具材として、キムチもおすすめです。
白菜をベースにした辛味のあるキムチは、加熱することでまろやかな味わいに。
卵を加えてさらにマイルドな味わいにしたり、ラー油や豆板醤で辛さをアップさせたりと、アレンジ次第で多くの味が楽しめます。
しめじ
![しめじ](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_7.jpg)
チャーハンに入れる具材として、きのこを選択するのもおすすめです。
しめじは手に入りやすく、キャベツや玉ねぎなどどんな野菜にもよく合います。
醤油や塩味のチャーハンにバターを加えて、濃厚な味わいにしてみるのはいかがでしょうか。
エリンギ
食べ応えのあるチャーハンにしたいならば、エリンギを刻んで入れてみてください。
コリッとした独特の歯ごたえが楽しめます。
しめじや舞茸などと合わせて、きのこたっぷりチャーハンを作ってもいいでしょう。
おすすめチャーハンの具【変わり種編】
いつもと違うチャーハンを作ってみたい人のために、変わり種の具材をご紹介します。
納豆
![納豆](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_8.jpg)
ご飯のお供として出番の多い納豆は、チャーハンにもよく合います。
よく練った納豆を、仕上げの直前に入れるのが大切なポイントです。
具材は長ねぎやキャベツ、卵などがおすすめ。
付属のたれを使って醤油ベースの味付けをすると、おいしいチャーハンになります。
梅
梅干しを使うと、さっぱり和風のチャーハンが完成します。
種を取り除いて包丁で叩いてから、しっかり混ぜ合わせましょう。
カリカリ梅を使うと食感が楽しいチャーハンに、梅肉チューブをたっぷり使うと梅の風味が効いたチャーハンができます。
たくあん
たくあんを使うと、コリコリとした食感が味わえるチャーハンになります。
黄色いたくあんならば、彩りもアップするでしょう。
たくあん自体の味がしっかりしているので、味付けは薄めにするのがおすすめです。
チーズ
コクのあるチーズをチャーハンに使うと、味の変化が楽しめます。
溶けるタイプのチーズを使うと、全体がこっくり濃厚なチャーハンに。
溶けないタイプのチーズならば、味のアクセントが付けられます。
洋風チャーハンの仕上げに、粉チーズをプラスするのもいいでしょう。
コンビーフ
日本でコンビーフの缶詰として売られているのは、塩漬け牛肉を牛脂で固めたものです。
キャベツや長ねぎなどみじん切りにした野菜を炒め、ほぐしたコンビーフを加えれば、うま味たっぷりのチャーハンができます。
卵やとうもろこしなど彩りをプラスすると、よりおいしそうな仕上がりになるでしょう。
チキンナゲット
![チキンナゲット](https://furunavi.jp/discovery/wp-content/uploads/2023/03/202304_friedrice_9.jpg)
「お肉を使ったチャーハンが作りたいけれど、食材がない」、そんなときにおすすめなのが、チキンナゲットを刻んで入れる方法です。
少し大きめにカットして野菜と一緒に炒めれば、ボリューム満点のチャーハンになります。
スパイシーな味わいにしたいときは、ブラックペッパーを加えてみてください。
ナゲット以外に、冷凍食品のからあげで作るのもいいでしょう。
カップ麺
カップ麺をチャーハンの具材にすると、そばめしのような不思議な食感が楽しめます。
自分の好きな味を選んで作れるのもうれしいポイント。
作り方は簡単で、まずは袋に入れて細かくしたカップラーメンを水で戻します。
油を引いたフライパンにカップ麺とスープ、ご飯と卵を加えて一緒に炒めるだけ。
付属のスープで味がしっかり決まるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
手軽に作れておいしくなる、チャーハンの具材についてご紹介しました。
入れるものによって食感や見た目、味わいが変わるので、自分の好きな組み合わせを探してみるといいでしょう。
本記事で紹介した具材を、複数組み合わせて作るのもおすすめです。
いつもと違う味にしたいときは、変わり種の具材を使ってオリジナルチャーハンを作ってみてください。