ポイ活とは?やり方やメリット・デメリット・コツ・注意点を初心者向けに解説

ポイ活とは?やり方やメリット・デメリット・コツ・注意点を初心者向けに解説

物価上昇や増税により、「日ごろの出費が気になる」「買い物するのにも罪悪感を抱えてしまう」という人も多いのではないでしょうか。

そういう方には、商品やサービスの購入を通してポイントを貯める「ポイ活」がおすすめです。

ポイ活で得られるポイントは買い物などに活用できるため、節約を意識している人にとって心強い味方になります。

効率的にポイ活を進める方法などをご紹介します。

本記事では、ふるなびなどのサイトを利用してふるさと納税すると貯められるポイントカードなどのポイントについてお伝えします。

ポイ活とは

ポイ活とは

ポイ活とは買い物を通してポイントを集めたり、貯まったポイントを消化したりして活用することを指します。

買い物時にポイントが付与されるキャッシュレス決済の浸透に伴って、幅広い消費者の関心を集めるようになりました。

ポイントを集めるには、電子マネーやポイントサイトなどさまざまなツールや手段があります。

貯まったポイントも買い物の際に消化するほか、現金・ギフト券やほかのポイントと交換したりと、さまざまな活用が可能です。

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ポイ活のやり方

ポイ活のやり方

ポイ活でポイントを貯める手段としては、以下があります。

  • 店舗やショッピングサイトでポイントを貯める
  • クレジットカードを利用してポイントを貯める
  • 電子マネーを利用してポイントを貯める
  • ポイントサイトに登録してポイントを貯める
  • 銀行での取引でポイントを貯める

店舗やショッピングサイトでポイントを貯める

店舗やショッピングサイトで買い物をして、ポイントを貯める方法です。

店舗で買い物する場合、レジでポイントカードを提示すればスタンプを押してもらったりしてポイントを貯めることができます。

一定のポイントが貯まれば、店内や提携店舗で次回以降に買い物する際に割引やサービスを受けられるなどメリットが生まれます。

ショッピングサイトを利用する場合も、購入金額に応じてサイト内で使えるポイントがもらえます。

日ごろから利用する店舗やサイトを絞って買い物すれば、店内やサイト内で消化できるポイントを集中して貯めることができます。

クレジットカードを利用してポイントを貯める

クレジットカードも利用額に応じてポイントを貯めることができるため、ポイ活に有効なツールです。

クレジットカードのポイント還元率は0.5~1%程度で、カードの種類や利用する店舗によって高くなる場合もあります。

買い物や固定費の支払いなどにクレジットカードを利用すると、日常的にポイントが貯まっていきます。

貯まったポイントはギフトカードや家電、ほかの種類のポイントなどに交換することができます。

電子マネーを利用してポイントを貯める

電子マネー決済も、ポイ活で幅広く利用される手段です。

読み取り機にICカードやスマホアプリのQRコードをかざして決済できる便利な仕組みから、電車やバスの乗降や買い物など日常のさまざまな場面で使われています。

貯まったポイントはチャージすれば、次回以降の決済に利用できます。

ポイントサイトに登録してポイントを貯める

効率的にポイ活を進める手段として、指定された商品・サービスの購入など条件をクリアすることでポイントがもらえるWebサービス・ポイントサイトに登録する方法もあります。

具体的にはサイトの指定するアプリのダウンロードやアンケート回答、サービスの登録といった条件をクリアすると、ポイントがもらえます。

また、ショッピングサイトを利用する際もポイントサイトを経由して買い物すれば、もらえるポイントがアップします。

貯まったポイントは現金やギフト券、電子マネーなどと交換可能です。

銀行での取引でポイントを貯める

金融機関の指定する取引を行うことを条件に、ポイントが得られるサービスもあります。

具体的には公共料金の振替やクレジットカードの引き落としに口座を利用したり、投資取引をしたりするとポイントが与えられるといった条件が挙げられます。

また特別な取引をしなくても、インターネットバンキングにログインすればポイントが得られるケースもあります。

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ポイ活を行うメリット

ポイ活を行うメリット

ポイ活を積極的に日常生活の中に取り入れるメリットは大きいです。ポイ活には、以下の効果をもたらす可能性があります。

  • 生活費や大きな買い物での節約につながる
  • 様々なサービス利用の機会につながる
  • 家計を見直す機会につながる

生活費や大きな買い物での節約につながる

ポイ活で得たポイントを買い物などの際に消費することで、実質的な出費額を抑えられます。

例えば日常的に買い物での支払いにポイントを使えば生活費の節約につながります。

あるいはポイントをある程度貯めておき、家電購入など高額な出費が生まれる際に消化するという方法もあります。

様々なサービス利用の機会につながる

ポイ活を進めると、さまざまなサービスを利用するきっかけが生まれます。

例えばポイントが得られることを目的として、キャッシュレス決済やつみたて投資にチャレンジするケースが挙げられます。

そうすることでさまざまな場面で使える便利な決済方法を知ったり、資産形成が図られたりというメリットにつながるのです。

家計を見直す機会につながる

ポイ活を進めると、クレジットカード明細や電子マネー決済アプリを通して集めたポイント数やポイント獲得履歴を確認することができます。

そのため普段家計簿をつける習慣のない人でも、買い物の出費額や固定費を知ることになります。

「今月はどんな出費があったか」「無駄遣いをしていないか」といった、家計の見直しも進めやすくなります。

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ポイ活を行うデメリット

ポイ活を行うデメリット

節約面や利便性でメリットが大きいポイ活ですが、一方でデメリットも潜んでいます。

以下の点が、ポイ活のデメリットとして挙げられます。

  • 無駄遣いが増える可能性がある
  • ポイントカードやアプリの管理が大変

無駄遣いが増える可能性がある

ポイ活にはまると「より多くのポイントがほしい」という気持ちになり、無用な買い物が増えるリスクも生まれます。

ポイ活のために無駄遣いが増え、節約の妨げになると本末転倒になってしまいます。

ポイント目当てで買い物をする際には「本当に今必要なものなのか」といったことを吟味したり、出費額を確認したりして、無駄遣いが起きないように注意しましょう。

ポイントカードやアプリの管理が大変

さまざまな種類のポイ活に手を出すうちにポイントカードやクレジットカードといったカード類が貯まり、カードをたくさん管理しなければいけなくなる可能性があります。

また電子マネー決済のためのアプリダウンロードが増えるとスマホ画面がアプリで埋まり、「頻繁に通知が来て面倒」といった状況になるかもしれません。

カード類やアプリの管理で煩雑になる状況を避けるには、利用するポイ活の種類を絞ることをおすすめします。

その上で「今後あまり使わない」と想定されるクレジットカードが出てきたら、年会費の支払い時期が来る前に解約しましょう。

アプリも増えすぎるとスマホの内部ストレージの空き容量が少なくなり、動きが遅くなるなどリスクが生まれます。

不要になったアプリはアンインストールしましょう。

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ポイ活を効率的に行うコツ

ポイ活を効率的に行うコツ

ポイ活を進める場合、以下のやり方を取り入れるとより効率よくポイントを稼ぐことができます。

  • ポイントの二重取りや三重取りができる方法を選ぶ
  • 固定費の支払いにクレジットカードを利用する
  • キャンペーン情報を見逃さずに活用する

ポイントの二重取りや三重取りができる方法を選ぶ

ポイントを二重・三重に得ることのできるやり方でポイ活を進めると、一度の買い物でより多くのポイントを獲得することができます。

例えば電子マネー決済にクレジットカードを紐づければ、買い物をする際に電子マネーとカード両方のポイントを得ることができます。

またネットショッピングをする際にポイントサイトを経由してショッピングサイトを利用し、かつクレジットカードで決済すれば両サイトとクレジットカードの3種類のポイントを獲得できます。

固定費の支払いにクレジットカードを利用する

光熱費や年金、サブスク費など、月ごとに必ず生じる固定費は、クレジットカードで支払うようにしましょう。

クレジットカードは利用するごとにポイントが貯まるので、固定費の支払いに使えば毎月自動的に一定のポイントを得られるようになります。

キャンペーン情報を見逃さずに活用する

通常より多くのポイントがもらえるキャンペーンを積極的に利用すれば、効果的にポイントが貯められます。

商品・サービス提供者、クレジットカード会社、ショッピングサイト・ポイントサイトなどがいろいろなキャンペーンを展開しています。

メルマガやSNSなどをチェックして、有益なキャンペーン情報を取り入れるようにしましょう。

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ポイ活を行う際の注意点

ポイ活を行う際の注意点

ポイ活を行う際には、心得ておくべき注意点もあります。

以下を意識してポイ活するようにしましょう。

  • ポイントの有効期限に留意する
  • ポイントが貯まるまで長期間かかることを想定しておく
  • ポイントサイトの安全性をチェックする
  • 確定申告が必要になる場合がある

ポイントの有効期限に留意する

クレジットカードのポイントなど、一部のポイントは消化期限が設けられているケースもあります。

せっかく集めたポイントが期限切れで使えなくなってしまうのはもったいないので、有効期限の有無をチェックしておきましょう。

ポイントが貯まるまで長期間かかることを想定しておく

ポイントは高額な商品を一気に購入しない限り、短期間で大量に集めることはできません。

「日ごろの固定費の支払いや買い物などを通じてコツコツと貯まっていくもの」と意識することが、重要です。

なかなかポイントが貯まらないからといって無闇に買い物して、出費を増やさないように注意しましょう。

ポイントサイトの安全性をチェックする

ポイントサイトを使う際には会員登録やログインといった作業が必要になるので、個人情報が漏れることがないようにサイトの安全性を予めチェックしましょう。

「個人情報を適切に扱っている事業者に認められるプライバシーマークがサイトに表示されているか」「ログインの際に二段階認証を取り入れているかどうか」といった点から、安全性を確認できます。

ログイン時のパスワードを時々変更するのも、情報漏洩のリスクを防ぐ策としておすすめです。

確定申告が必要になる場合がある

ポイ活で得たポイントは一時所得や雑所得に該当するケースがあり、確定申告しなければいけなくなる可能性も生まれます。

まずポイントサイトを利用して得たポイントは、雑所得となります。

通常なら確定申告が不要な会社員も給与以外の所得が年間20万円を超えると申告しなければいけなくなるため、ポイントによって得た金額をチェックする必要があります。

また専業主婦などで仕事をしておらず給与所得がない場合も、年間の雑所得が48万円を超えると確定申告しなければいけません。

「確定申告したくない」という場合、ポイ活を始める前に予め範囲を調整しておくようにしましょう。

一方でポイント付与の抽選キャンペーンに参加して得たポイントは、一時所得となる可能性があります。

一時所得の場合は特別控除が設けられ、会社員は年間で90万円を超えると申告の対象となります。

専業主婦などで仕事をしておらず給与所得がない場合は、年間146万円を超えると確定申告しなければいけません。

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まとめ

ポイ活はショッピングや固定費の支払いなどによって貯まったポイントを以降の消費活動に生かせるという、家計に優しいシステムです。

クレジットカードや電子マネーなどさまざまな種類の中で提携しているポイントサービスもあり、組み合わせ次第でより多くのポイントを得ることも可能になります。

自身に合うやり方で積極的にポイ活を進め、生活に役立てましょう。

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本記事では「ポイ活はどのようにおこなわれているのか」「ポイ活で確定申告が必要なケースがあるのか」を徹底解説します。
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