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ふるさと納税では、特産品が返礼品のメインとなっておりますが、実はクラブやボールなどのゴルフ用品や、ゴルフ場利用券なども人気があることを知っていましたか?
今回は、ゴルフ用品を選ぶときのポイントや、ゴルフ場利用券を使用する場合の知っておくべき注意事項、ふるさと納税でこれらを選ぶ際に知っておきたい知識などをまとめてお伝えしていきます。
ふるさと納税の返礼品としてゴルフ用品が人気
ゴルフ関連のふるさと納税の返礼品として、人気が高いのがクラブやボールをはじめとするゴルフ用品です。
ゴルフ用品がふるさと納税の返礼品となる理由としては、国産メーカーのゴルフ用品が多数出ていることがあげられます。
ここでは、ゴルフ用品の中でも特に人気の高いゴルフクラブのセットについての基礎知識をお伝えしてまいります。
ゴルフクラブ(セット)の基本
クラブには「ドライバー」「フェアウェイウッド」「アイアン」「ユーティリティー」「ウェッジ」「パター」など複数の種類があり、ゴルフクラブは初心者からツアーを回るプロ選手にいたるまで、複数本をセットで持ち歩きます。
ゴルフクラブのセットは最大14本まで使用可能となっています。
狙った距離まで飛ばすために、上記で紹介した種類のクラブのロフト(ボールの飛距離に関わるヘッドの角度)と番手(飛距離に合わせたクラブタイプ)を複数本選んで、コースで持ち運びます。
一般的には、10本程度のゴルフクラブセットが基本となります。
初心者の方は、クラブが多いとどれを選んで打てば良いのか迷ってしまうこともあるでしょうから、10本程度で十分です。
ゴルフクラブの種類:ドライバーについて
ドライバーは、ゴルフクラブの中でも、もっとも飛距離の出るクラブのことを指します。
料理用具のオタマに近い形をしており、クラブの先端(ヘッド)にボールを打つためのフェースと呼ばれる面がついています。
「DR」「DW」「1W」などと略称で呼ばれる場合もあり、ゲームの始まりであるティーグラウンドから1打目を打つときに使用します。
地面に指したティーに乗せたボールを打つように開発されているため、フェアウェイ(コース内の地面)にあるボールを打つ際には使用しません。
ゴルフクラブの種類:フェアウェイウッドについて
フェアウェイウッドは、前出のドライバーのヘッドを小さくしたような形状をしているゴルフクラブです。
フェアウェイの上にあるボールをもっとも遠くに飛ばせるタイプとなっており、2打目以降で飛距離を出したい場合に使用します。
ヘッドの底が地面に滑りやすいように開発されているので、芝の上で打ちやすいという特徴があり、「FW」などと略称で呼ばれる場合もあります。複数のロフトと番手が存在します。
ゴルフクラブの種類:アイアンについて
アイアンは、狙った距離と方向に向けてできる限り正確にゴルフボールを打つためのゴルフクラブです。
もっとも多くのロフトと番手が存在しており、セットの本数の半分近くを占める、いわばゲームの主力となるクラブとなります。
飛距離よりも打球の正確さを重視して作られているため、フェアウェイウッドと違い、ヘッドにオタマのような形の奥行きはありません。
ゴルフクラブの種類:ユーティリティーについて
もともと、長い飛距離を飛ばすためのロングアイアンとして開発されたゴルフクラブがユーティリティーです。
アイアンと同じく、複数のロフトと番手が存在しており、打ち手の好みで複数本持ち歩くことがあります。
上級者になればなるほど、こだわりの出るゴルフクラブの種類だといえるでしょう。
ゴルフクラブの種類:ウェッジについて
ウェッジはアイアンよりも短い飛距離を打つときに使用するゴルフクラブです。
過去にはアイアンセットのひとつとして含まれていたものですが、現在では単品で複数本持つゴルフクラブとなっています。
バンカーで使用するサンドウェッジなども種類の中に含まれます。ヘッドには「P」「S」などのアルファベットが記載されており、「PW」「SW」などと略称されることもあります。
ゴルフクラブの種類:パターについて
グリーンに乗ったボールをカップインさせるために、ボールを転がすことに特化したゴルフクラブがパターです。ほかのクラブに比べると地味ではありますが、スコアに直接結びつく重要なクラブとなっています。
ふるさと納税でゴルフクラブを選ぶ場合のポイント
ふるさと納税でゴルフクラブを選ぶ場合のポイントとしては、商品の質を重視して選ぶと良いでしょう。
ふるさと納税では、国産の有名なゴルフクラブを手に入れることができる可能性もあります。
ただし、寄附金額は返礼品の質によっては高額になる(20万円〜40万円程度など)場合もあるので、ご自身の家族構成や年収を踏まえて無理なく選んでください。
ゴルフボールの基本
ふるさと納税で人気が高いゴルフ用品の返礼品としては、ゴルフボールがあります。ここでは、ゴルフボールの選び方の基本について、簡単にご説明していきます。
ゴルフボールの構造とは
ゴルフボールの構造には、スピン系ボールとディスタンス系ボールの2種類が存在します。
スピン系ボールの場合は文字通りスピンをかけやすく、繊細なボールコントロールが可能な構造となっており、ディスタンス系ボールの場合は逆にスピンがかかりにくく、飛距離を稼ぎやすい構造となっています。
これらを踏まえると、初心者プレイヤーはディスタンス系のボールを選び、中級および上級のプレイヤーはスピン系のボールを選ぶのがベストだといえるでしょう。
スイングに合わせたゴルフボールの選び方
ゴルフボールは自分のスイングに合わせたものを選ぶのがポイントです。
具体的には、自分のヘッドスピードに合わせたボールを選びましょう。傾向として、ボールのお値段が高いものほど性能が高いため、ヘッドスピードがないプレイヤーでも良く飛び、多少ボールの芯を外しても飛んでくれます。
また、スライス系の弾道の方はディスタンス系を選ぶと安定し、フック系の弾道の方はスピン系を選ぶと修正が容易です。
ボールの曲がりをとにかく抑えたいという方はディスタンス系のほうがボールの飛距離・弾道ともに安定します。
ふるさと納税でゴルフボールを選ぶ場合のポイント
ふるさと納税でゴルフボールを選ぶ場合のポイントとしては、ご自身がいつも使っているタイプのボールを選ぶことです。
一度ボールを決めたら、その種類を変えずに打ち込むことによってアプローチやパターの距離感を測ったり、安定性を高めたりすることができるようになります。
なお、ふるさと納税で手に入る返礼品としてのゴルフボールの相場は1ダースで10,000円〜15,000円ほどとなっていますので、選ぶときの目安にすると良いでしょう。
ふるさと納税でゴルフ場利用券を選ぶ場合のポイント
ふるさと納税では、ゴルフクラブやゴルフボールといったゴルフ用品のほか、ゴルフ場利用券を選ぶこともできます。
ゴルフ場利用券とは、地域のご当地ゴルフ場を割引で利用することができたり、コース利用の回数券をゲットできたりする返礼品です。
ふるさと納税でゴルフ場利用券を選ぶ場合には、平日コース1日利用券や複数日の利用券、数千円単位での割引券などのタイプがありますので、ご自分の利用スタイルに合わせて選ぶことがポイントとなります。
行き慣れたゴルフ場利用券を選ぶのも良いですし、ふるさと納税を機に気になっていたゴルフ場の利用券をゲットするのもおすすめです。
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