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こんにちは。ふるなび営業のKAIです。
徐々に暖かくなってきたものの、朝、布団から出るのがツライ季節が続いております…
油断して風邪など引かないよう注意したいですね。
美味しい風邪予防といえば、ビタミンたっぷりの果物!
なかでも、ビタミンCは風邪ウイルスに対する抵抗力を高めてくれる優れものなんです。
そんな訳でビタミンCが豊富な柑橘をご案内!
もう既に旬の真っただ中な柑橘を食べて、冬の寒さを乗り切り春の訪れを指折り数えましょう!
旬がやってきた!身体が喜ぶ柑橘の栄養と効果
柑橘の原産は、インド〜東南アジア地域といわれており、中国を渡り日本へやってきたとされています。
今では、全世界で100種類以上もの多種多様な柑橘が存在します。
日本を代表する柑橘といえば皆さんは何を想像するでしょうか〜。
私は、やっぱり“温州みかん”を想像しちゃいます。
こたつにみかん…最早、至福ですよね!
温州みかんに限らず、柑橘に多く含まれる栄養素はビタミンCです。
この他、カロテンやクエン酸も豊富であることから、疲労回復や風邪の予防に効果があるとされています。
また、果物の中でも、美肌作りに効果が大きいといわれています。
皆さんが、柑橘を食べるときに取り除いてしまうアレ!
白いスジや、果実を包む袋の部分!これらにも捨てない理由がギュギュッと詰まっているのをご存知ですか!?
スジは「アルベド」、袋は「じょうのう」といい、それぞれビタミンCの吸収効率を高め、さらに毛細血管を強くする効果のあるビタミンPも含まれているので、捨てずに食べるのがおすすめです!
ちょっと抵抗が…と思う方もいるかもしれませんが、例えばビタミンPに関しては果実の300倍も含まれているんだとか!
皆さん敬遠の白いスジ…ちょっと食べてみようかって揺らぎました・・?
美味しい柑橘の見分け方
みなさん、甘みたっぷりの柑橘とすっぱいすっぱい柑橘、どちらがお好みでしょうか?
多くの皆さんは、あま〜い柑橘の方が好き!では?と勝手に思っています。
でも、皮をむくまで、そして口へ運ぶまで、それは分かりません!
少しでも甘い柑橘を楽しみたい!そんなわけで、「すっぱい柑橘の見分け方」をチェックします!
皮の色味
柑橘の中には、青みが残っているものがあります。
青い柑橘は、まだしっかりと熟していないので、すっぱいことが多いのです。
また熟して色づいても、色が薄い柑橘はすっぱい可能性があります。
形
皮がつるつるとしていて、ぼこぼこがない柑橘は要注意です。
きれいな見た目が食欲をそそりそうですが、これも要注意のサインです。
収穫までにたっぷりと水分を吸った柑橘は、甘みが薄まり酸味が引き立ってしまうのです。
水分を余計に吸っていない柑橘はしっかりと濃い味で育ちます。
同じ考え方で着目できるのは、へたの部分になります。
へたのてっぺんの切り口が大きいのは、すっぱい柑橘のサインなんです。
柑橘は、当然収穫される前まで木と繋がって栄養や水分を補給します。
へたが大きいということは、木に触れる軸が太かったということ太い軸からは、多くの水分を吸収していたと想像できます。
また、木の外側になった柑橘は、日の光をたっぷり浴びて甘みを蓄えますが、一方で木の内側になった柑橘は日光が届きにくくなり、美味しく成長しません。
それでもすっぱい柑橘にあたってしまったら・・・?
これまでのように、頑張って選りすぐっても、食べてみたらすっぱい…そんなことも有り得ると思います。
こんなときは、揉んでください!皮の上から揉みほぐしてあげてください!
すると、なんということでしょう、柑橘への軽い衝撃を与えることで、すっぱい原因だったクエン酸が傷の修復や呼吸によって消費され減少したではありませんか!
糖度に変化は無いですが、すっぱさが抜けて甘さが引き立ち甘い柑橘へ変身です!
この他、お風呂程度のお湯に10分くらいつけておくという方法もあります。
酵素が活発に働き、酸が分解され、すっぱさが抑えられます。
みかんやオレンジ…柑橘の品種
柑橘といえども、もちろん品種によって味わいは様々です。またその分、「おいしい時季」も違うんです。
特に、2〜4月はさまざまな柑橘が旬を迎えます。
ふるさと納税では、それぞれ個性ある柑橘をそれぞれが一番おいしい時季に発送を行っているので、普段は見られない品種にも出会えるかもしれません!
土佐文旦
別名「ザボン」といい、中国・台湾から江戸時代に日本へ伝わった品種です。
そのうち、「土佐」が付く文旦は、ハウス栽培ではなく、自然そのままの露地で栽培されたものを指します。
果汁が少なくたんぱくな味わいで、しっかりとした歯ごたえと爽やかな食感が特徴です。
柑橘の中でも、特に多くのビタミンCとクエン酸を含んでいます。
旬:1〜5月
さっぱりとした甘さに爽やかな酸味とほろ苦さが特徴の文旦です
寄附金額:30,000円
きんかん
皮ごと食べられる一口サイズのきんかんは甘みたっぷり!
また、きんかんの皮にはビタミンCやビタミンPが豊富に含まれていて、喉の炎症や扁桃腺が腫れてしまった時に優しく作用するといわれています。
たくさんあって食べきれない…!そんなときには、氷砂糖と一緒に煮込んで甘露煮にして保存食にしちゃいましょう!無糖ヨーグルトとの相性がバッチリですよ。
旬:1〜4月
皮ごとパクリ!ひと粒が大きく、甘いと大好評の「完熟フルーツきんかん」を今年もお届けします!
寄附金額:5,000円
パール柑
「大橘(おおたちばな)」という品種のうち、熊本県内の一部で生産されるているのが「パール柑」です。
熊本県の「天草五橋」(通称 パールライン)にちなんで名づけられた「パール柑」はさっぱりとした味わいで、酸味も少なく、食べやすいのが特徴です。
文旦からの交配なので、見た目もそっくりですが、流通量が少なく、あまりにも美味しいため、知る人ぞ知る品種となっています。
旬:1〜3月
皮が黄色く、真珠のような丸みと輝きからパール柑と名付けられた柑橘です。
寄附金額:20,000円
はっさく
甘みと酸味の他、ほんのりとした苦みも楽しめるはっさくは、果肉が固めでさっぱりとした口当たりが特徴です。
グレープフルーツに近い食味ですね!
外皮が固く、手で剥くのは難しいですが、実を包む薄皮は身離れがよく、とても食べやすいのではないでしょうか。
旬:3〜5月
和歌山県の温暖な気候条件を生かして栽培したさつきはっさく。
寄附金額:20,000円
セミノール
アメリカ生まれの「セミノール」は、濃色の外皮と皮を剥いた時にあふれ出る果汁の多さが特徴です。
濃厚な甘みの中にしっかりとした酸味があり、「これぞビタミンC!」な味が楽しめます。
ジューシーな果実は、もちろんそのまま味わうのもオススメですが、何個かを生絞りにした贅沢なフレッシュジュースとして味わうのもオススメ!
ふるさと納税の返礼品としては、果物の等級上、最高位にあたる「赤秀」のみを送付してくれる嬉しい返礼品です。
旬:3〜5月
そのままでも美味しく頂けますが、フレッシュジュースにしてもとても美味しく頂けるオレンジです。
寄附金額:10,000円
あまなつ
夏みかんが突然変異して偶然生まれたのがあまなつです。
夏みかんに比べ、皮が厚く、甘みが強いのが特徴です。
種が多く、若干食べにくいですが、香りがひと際立ち、庭木としても好評です。
皮はマーマレードジャムにしていただきたい!あの苦みが大人なお味ですよね!
旬:4〜6月
人気の田村出荷組合のみかん農家がこだわって作ったあまなつです。
寄附金額:10,000円
さいごに
いかがだったでしょうか。
旬の時期がくると、ふるさと納税で絶大な人気を誇る柑橘をご紹介しました。
見て鮮やか、香って爽やか、食べて美味しい、まさに、「三方良し」な柑橘をふるさと納税でお楽しみください。
以上、KAIでした!