こんにちは。グルメ営業のこうちゃんです。
みなさん、暑い日が続いていますが夏バテ大丈夫ですか?食欲は落ちていませんか?
前回、夏バテ解消についての記事を書きましたが、今回は食欲が湧き出てくるような素敵な食器類をご紹介したいと思います!
200年以上の伝統「大谷焼」
徳島県鳴門市の返礼品「大谷焼 夫婦飯茶碗」
2003年9月に経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定された大谷焼は、徳島県鳴門市大麻町で230年以上の伝統をもつ陶器で、藍染めの藍液を入れるための巨大な藍甕の需要で発展したそうです。
鉄分の多いザラリとした手ざわりと金属的な光沢が特徴で、近年は湯のみや茶碗などの日用品も作られ、県内外の人達から称賛されているほど。
そんな大谷焼の爽やかな色合いのご飯茶碗。手造りの優しい使い心地が楽しめる返礼品です。
使い易い大きさの大と小のペアになっています。手造りの優しい使い心地をお楽しみください。
寄附金額:10,000円
また、大谷の赤土に2色の釉薬を掛分け、重なりあった部分を作り3色で構成された色合いになっていて、使う向きを変えることで見え方も変わり、楽しむことのできる「大谷焼 二色掛分け取り皿」もおすすめです。
大谷の赤土に2色の釉薬を掛分け、重なりあった部分を作り3色で構成された色合いになっています。
寄附金額:10,000円
大内文化の華やかさを現代に「大内塗」
山口県山口市の返礼品「大内塗」の夫婦箸。
大内塗は、室町時代に現在の山口県のあたりで栄華を誇った大内氏が、朝鮮や明時代の中国との貿易を進める際の重要な交易品となっていたそうです。
大内文化の華やかさを今に伝える漆器(しっき)は、大内菱(おおうちびし)などを用いた優雅な絵模様(えもよう)が特徴。
代表的なものとして、器・盆などがあり、とくに大内雛(おおうちびな)(大内人形)は、完成まで多くの人手を必要とします。
大内人形でおなじみの漆を何層にも重ねて仕上げる職人技が光る夫婦箸です。
漆を何層にも重ねて仕上げる職人技は、大内人形やお盆でおなじみのものです。
寄附金額:10,000円
素朴ながら華麗な味わい「秀衡塗」
岩手県奥州市の返礼品「秀衡塗 吸物椀」
秀衡塗の起源は、平安時代の末期に岩手県平泉町において栄華を極め、中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)をはじめとする仏教美術をこの地にもたらした奥州藤原氏にあります。
発掘により工房が存在したことも確認されていますが、藤原氏が滅んで以来数百年の歴史は未だ定かではなく、江戸時代後期からは平泉町の隣りにある衣川村で漆器が盛んに製造され、現在に至っています。
素朴ながら華麗な味わいを見せる、菱形の金箔を使い漆絵でデザイン化した草花を描いてある秀衡文様が特徴。
奥州藤原氏縁の漆器として伝統的工芸品の指定を受けている秀衡塗。秀衡塗文様をシンプルにデザインした吸物椀をお届けします。
秀衡塗は奥州藤原氏縁の漆器として伝統的工芸品の指定を受けています。秀衡塗文様をシンプルにデザインしました。
寄附金額:63,000円
さいごに
いかがでしょう?日本が誇る伝統と一緒だと、ご飯がより美味しくなりそうな気がしませんか?
最後に今回ご紹介させていただいた器をより際立たせるコツを少しご紹介したいと思います。
まず、基本の盛り付け方ですが、和食から洋食中華までなんの料理でも山高くこんもり盛り付けると良いそうです。
確かにひらべったく盛り付けてしまうと見た目がべったりして、あまり美味しそうには見えないですよね。
サラダやパスタも高さを出して、ごはんもこん盛りとさせることを意識するとよさそうですね。
次に気にするのは彩。から揚げや煮物など、ご飯すすむおかずほど全体が茶色っぽくなりがちですよね。
そこで盛り付ける時にワンポイント糸唐辛子を散らしたり、大根おろしにしょうゆを添える、プチトマトを添えるなど、
簡単なひと手間を加えるだけで、とても美味しそうで見た目にも楽しい料理になります。
また、器の6~7割程度に控えめに余白を残すことで、美しく高級感を出したりもできますし、お刺身などのように同じものを切り分けたものなどは、
少しずらしたり、あえて重ねたりして盛り付けると、変化もあって高さも出せたりしますので、おすすめです。
夏が過ぎるとすぐに食欲の秋がやってきます。
より美味しく秋の味覚を楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!