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自治体ごとの特色あふれる豊富な返礼品が魅力のふるさと納税。
宿泊券や旅行ポイントなど、旅行を楽しめる返礼品も人気を集めています。
ふるさと納税を活用して旅行する場合は、損しないために抑えておくべき注意点がいくつかあります。
この記事では、ふるさと納税を利用して旅行を楽しむ方法や注意点をわかりやすく解説します。
ふるさと納税で旅行を楽しむ方法
ふるさと納税制度は、全国の自治体から自分の好きな自治体に寄附をすると、2,000円を超える分について所得税や住民税が還付・控除される制度です。
寄附金額の30%以内で返礼品をもらえることが多く、日本各地の特産品など豊富な返礼品の中から選べるのが魅力です。
宿泊券や旅行ポイントなど旅行に使える返礼品も数多くあり、ふるさと納税を利用して旅行を楽しむこともできます。
ふるさと納税を利用して旅行する方法は、大きく分けて以下の3通りあります。
- 宿泊券
- 旅行券・クーポン・ギフト券
- 旅行ポイント
宿泊券
宿泊券は、対象となっている宿の宿泊代の支払いに使用できます。
対象の宿が限定されている場合と、寄附先の自治体にある複数の宿が対象となっている場合があります。
有名旅館の宿泊券や人気温泉地の旅館やホテルなど、豊富な宿泊先から選べます。
泊まりたい旅館やホテル、温泉地が決まっている場合におすすめです。
有効期限
1年から数年単位で使用期限が設けられている場合が多いです。
受け取り方法
寄附の申込み手続き後、後日郵送される場合が多いです。
旅行券・クーポン・ギフト券
旅行券・クーポン・ギフト券は、対象の宿泊施設や飲食店、観光施設などでのお支払いに使用できます。
大手旅行会社で使える旅行クーポンなどもあります。
有効期限
数か月から数年単位で使用期限が設けられていることが多いです。
受け取り方法
紙の旅行券やクーポンの場合は寄附申込み手続き完了後、後日郵送される場合が多いです。
電子クーポンなどの場合は、寄附申込み後すぐにメールで送付される場合と、後日送付される場合があります。
ふるさと納税のサイト上でクーポンが付与される場合もあります。
旅行ポイント
旅行ポイントは、対象の宿泊施設や飲食店、観光施設などでのお支払いに使えます。
旅行ポイントの場合は1ポイント=1円で利用できるタイプが多く、幅広い使い方ができるのが特徴です。
有効期限
1年から数年単位の有効期限が設けられているタイプと、有効期限がなく無期限で利用できるタイプがあります。
受け取り方法
寄附申込み後、後日メールなどで送付される場合と、寄附申込み完了後すぐにポイントが発行される場合があります。
ふるさと納税を利用した旅行で損しないための注意点
ふるさと納税を利用した旅行で損をしないために、注意すべき点がいくつかあります。
旅行を思う存分楽しむために、寄附先を選ぶ際には事前に以下の注意点をチェックしましょう。
- 有効期限に注意
- 返礼品の送付に日数がかかる場合がある
- 利用可能日が指定されている場合がある
- 旅行券・宿泊券の紛失に注意
有効期限に注意
宿泊券や旅行券、旅行ポイントには半年や1年、2年など有効期限が設けられている場合が大半です。
気が付いたら失効していたという事態にならないように、有効期限内に旅行に行けるか確認した上で寄附をしましょう。
また、体調不良や天候、災害などの影響で予定していた日程で旅行に行けなくなる可能性もあります。
あらゆる状況を想定して、余裕をもった日程で旅行のスケジュールを考えることが大切です。
返礼品の送付に日数がかかる場合がある
紙の宿泊券や旅行券など、寄附の手続きが完了してから返礼品が送付されるまで日数がかかるケースもあります。
旅行の日までに返礼品が届かなったという自体にならないために、できる限り返礼品が手元に届いてから旅行の計画を立てましょう。
返礼品が届く前に宿泊施設の予約をする場合は、万が一返礼品の送付が間に合わなかった場合も考えて、キャンセル料が発生する日付などを確認しておくのがいいでしょう。
利用可能日が指定されている場合がある
宿泊券によっては、利用可能日が平日に指定されている場合があります。
土曜日や繁忙期は対象外のケースや別料金が必要なケースがあるので、旅行に行ける曜日や時期が決まっている方は注意しましょう。
また、土曜日や繁忙期が対象の場合でも、希望の宿が人気で予約が取れない可能性もあります。
とくに宿が限定されている宿泊券の場合は、有効期限までの間に自分が宿泊できる曜日に予約を取ることが可能か事前に下調べをしておきましょう。
旅行券・宿泊券の紛失に注意
ふるさと納税を利用した旅行の場合は、旅行券や宿泊券が届いてから旅行に行くまでに1年以上期間が空く場合もあります。
旅行券や宿泊券を紛失してしまうと利用できないので、旅行に行くまで大切に保管し、持参し忘れないように注意しましょう。
ふるさと納税で旅行するならふるなびトラベル
前述した注意点を気にせずにふるさと納税を利用して旅行したいという方には、ふるなびトラベルがおすすめです。
ふるなびトラベルとは、ふるさと納税の返礼品として寄附先の自治体の対象施設で使える電子ポイントがもらえるサービスです。
寄附金額の30%がトラベルポイントとして寄附申込みが完了次第即時発行されます。
ふるなびトラベルの3つのおすすめポイントをご紹介します。
- 無期限ポイント・翌年以降に持ち越しが可能
- ポイントが即時発行・寄附金額を自由に設定できる
- 日本各地で使える
無期限ポイント・翌年以降に持ち越しが可能
無期限ポイントだから、焦らず自分の行きたいタイミングに旅行に行ってポイントを利用できます。
コロナ禍のような旅行に行くのが難しい状況になっても、有効期限を心配する必要はありません。
また、ポイントは翌年以降に持ち越しが可能なので、繰り越して積み立てればポイントを利用して豪華な旅行もできます。
記念日など、夫婦や家族の特別な日の旅行のために積み立てて使うのもいいでしょう。
ポイントが即時発行・寄附金額を自由に設定できる
ふるなびトラベルのポイントは即時発行、寄附金額は1万円以上から100円単位で好きな金額で寄附できます。
ふるなびトラベルでは、予約不要でポイントを使える飲食店やレジャー施設も豊富にあります。
そのため、旅行先で立ち寄った施設がふるなびトラベルの提携店だった場合、その場で寄附をしてポイントを支払いに使うこともできます。
加えて、1ポイント=1円単位から使えてクレジットカードや現金と併用ができます。
利用方法は、電子マネーのようにQRコードを読み込むだけで簡単・便利です。
日本各地で使える
ふるなびトラベルの提携店は、全国に3,000件以上あります。
北海道から京都、沖縄まで人気観光地のリゾートホテルや露天風呂付きの旅館、飲食店まで全国の幅広い施設が対象です。
加えて、東京や神奈川、千葉など関東エリアの都市圏の対象施設も数多くあります。
豊富な寄附先の中から旅行先を選んで、期限を気にせず好きな季節に旅行に行くことができます。
ふるなびトラベルのHPでは、行ってみたい地域名や施設名から簡単に検索することができます。
まとめ
ふるさと納税を利用して旅行する場合は、有効期限や指定日など注意点を事前に確認した上で安心して旅行を楽しみましょう。
ふるなびトラベルなら、無期限ポイントなので期限を気にせず日本各地から好きな自治体を選んで好きな時に旅行ができます。
海の近いリゾートホテルや人気温泉地の露天風呂付きの旅館、グルメやレジャー、お土産など、ポイントの使い方は人それぞれです。
ぜひ、ふるなびトラベルを上手に活用して充実した旅行へおでかけください。