目次
ピリリとした辛さで体の芯から温まるキムチ鍋。
作ってみたいけど何を入れればいいのか分からないという方や、いつもとは違った具材でアレンジしたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで、キムチ鍋のおすすめ具材18選を定番から変わり種、シメまで紹介します。
本格的なキムチ鍋を作ってみたい方や、いつもとは違うキムチ鍋を楽しみたい方など、キムチ鍋の具材選びの参考にしてみてください。
迷ったらコレ!キムチ鍋の定番の具材
まずは定番の具材から紹介します。
定番の具材だけを使えば基本のキムチ鍋が作れますし、アレンジするときは定番の具材をメインにすると失敗が少ないです。
豚肉
キムチ鍋に入れるお肉で一番ポピュラーなものが豚肉、とくに豚バラ肉です。
豚肉を入れると鍋全体にコクが出て、深い味わいになります。
同じ豚肉でもしっかりした食感のロース、安くて節約できるコマ切れなど、お好みで部位を選んでも大丈夫です。
鶏肉
あっさりしたキムチ鍋にしたいときは鶏肉がおすすめです。
カロリーを抑えたいなら鶏むね肉、ふんわりした食感を楽しみたいなら鶏モモ肉、コラーゲンをたっぷり摂りたい場合は手羽先と、鶏肉もお好みで部位を選べます。
白菜
白菜はキムチのメインとなる野菜だけあって、キムチ鍋との相性はバツグン。
鍋なら白菜を一気に消費できるうえ、ヘルシーなので量を気にせずお腹いっぱい食べられます。
大根
大根で作ったキムチ「大根キムチ(カクテキ)」があるように、大根もキムチ鍋に最適です。
輪切りやいちょう切りにしてもおいしいですが、一工夫ほしいなら大根おろしにして入れると、みぞれ鍋風のキムチ鍋になります。
ニラ
鍋料理でよく使われるニラには肉類の臭み消しと、独特の風味で食欲を増すなどの効果があります。
豚肉やキムチ鍋と相性が良く、濃い緑色は彩りもあって食欲をそそられます。
キムチ鍋に限らずさまざまな鍋料理に合うので、冷蔵庫にストックしておくと便利な野菜の一つです。
豆腐
豆腐も鍋料理に欠かせないといっても過言ではない万能食材です。
まろやかな味わいがキムチの辛さをやわらげて、ますます箸が進みます。
絹ごし豆腐は鍋料理に入れると煮崩れてしまったり、柔らかすぎてつかみにくかったりするので、木綿豆腐か焼き豆腐がおすすめです。
木綿豆腐はキムチ鍋の味がしみこみやすく、焼き豆腐はキムチの辛みをよりやわらげられるという特徴があります。
しいたけ、えのき
しいたけやえのきといったきのこも鍋に入れると出汁が出ておいしくなります。
まいたけやエリンギなどきのこなら何でも合うので、冷蔵庫に余っているきのこがあれば入れてしまいましょう。
もやし
もやしは味に癖がなく一年を通して安価で安定していることから、キムチ鍋に入れる人も少なくありません。
サッパリした味とシャキシャキの食感がこっくりとしたキムチ鍋にアクセントを加えてくれます。
鍋に入れる場合は煮込み時間が長いと水分が抜けてくたっとしてしまうため、完成直前に入れてサッと火を通す程度にすると食感を損ねずにおいしく食べられます。
飽きが来ない!キムチ鍋の変わり種の具材
次は変わり種の具材を紹介します。
キムチ鍋に入れても違和感がなく、冷蔵庫の余り食材を有効活用できる具材ばかりなので、試してみてはいかがでしょうか。
魚介類
カニやエビ、サケなどの魚介類を入れると出汁が出て海鮮キムチ鍋に早変わり。
他にもタラやブリなど、冬が旬の魚介もよく合います。
下処理が面倒な場合やたくさんの種類の魚介を手軽に使いたい場合は、冷凍のシーフードミックスが便利です。
ソーセージ
お子様向けメニューのイメージが強いソーセージですが、キムチ鍋に入れると味わいに奥行きが出ます。
もちろん、お子様向けの具材として入れることもできるので、子供から大人まで楽しめる具材の一つです。
キャベツ
キャベツは味に癖がなく、キムチ鍋にもマッチします。
さまざまな料理に使うキャベツは余り食材になりやすいですが、余ってしまったらキムチ鍋に入れてしまいましょう。
シャキシャキした食感を残したいなら煮込み時間を短く、クタっとした柔らかい食感にしたいならじっくり煮込んでください。
トマト
トマトの酸味がキムチ鍋の辛さを引き立ててくれる、意外なおいしさの組み合わせです。
生トマトかトマト缶かはお好みで。
トマトを入れるとシメを洋風にしやすくなってバリエーションが広がります。
お餅
鍋に入れると柔らかくもっちりした食感が楽しめるお餅。
お餅のマイルドさが箸休めにもなって、飽きずに食べられます。
切り餅や餅巾着などお好みのお餅を入れてみてください。
しらたき
鍋料理との相性バツグンのしらたきはキムチ鍋にも合います。
辛いスープとしらたきの組み合わせはキムチ鍋ならでは。
カロリーが低く満腹感も得やすいため、ダイエット中の方にもおすすめの具材です。
シメまでおいしく!キムチ鍋と相性のいいシメのバリエーション
鍋といえばシメに何を入れるのかも大事です。
キムチ鍋を最後までおいしく食べられる、相性のいいシメの具材も紹介します。
元々の鍋の味を活かしたり、ガラッと味を変えたりとシメにもさまざまなバリエーションがあるので、何回でも楽しめます。
雑炊
鍋料理のシメとして定番の雑炊は、白米がスープと出汁を吸って食が進みます。
作り方はキムチ鍋の具を少し残した状態で炊いた白米を入れ、その上から溶き卵を回し入れてひと煮立ちさせるだけと、とても簡単です。
ラーメン
残ったスープまで全部おいしく食べられるのがラーメン。
インスタントの袋麺を入れて、約3~5分煮込むだけで完成です。
麺はお好きなものを選んで大丈夫ですが、麺自体にあまり味が付いていないものを選ぶとキムチ鍋と合わせやすいです。
トッポギ
トッポギは、トックというもち米やうるち米を棒状にしたものを甘辛く煮込んだ料理です。
日本では材料のトックをトッポギと呼ぶこともあります。
こちらも、鍋の残りにトック(トッポギ)を加えてひと煮立ちさせるだけ。
本格的な韓国風シメが楽しめます。
トマトチーズリゾット
トマトとチーズ、白米でピリ辛洋風リゾットに。
トマトは最初から具材として入れてもシメのときに入れても、どちらでもおいしくいただけます。
やや硬めに炊いたご飯とチーズを入れて火にかけ、チーズがとけたら完成です。
本格リゾットを作りたい場合は、生米を加えて約20分煮込み、米の硬さを味見しながら最後にチーズを加えてください。
イタリアンでは米の芯がわずかに残るくらいがベストとされています。
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