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ふるさと納税は、利用することで寄附金控除という控除が受けられます。
納める税金が減るわけではありませんが、少ない自己負担で返礼品を受け取ることができる仕組みとなっています。
たとえば、返礼品として日用品や食材等を用意している自治体に寄附すれば、結果としてかかる予定だった出費を抑えることもできます。
本記事ではふるさと納税をするのにおすすめの「ふるさと納税サイト」をご紹介します。
サイトによってはポイントが付くなど、お得に利用できるのでぜひ参考にしてみてください。
【交換先数重視】おすすめのふるさと納税サイト5選
ふるなび | 楽天ふるさと納税 | ふるさとチョイス | さとふる | au PAY ふるさと納税 | |
---|---|---|---|---|---|
掲載自治体数 | 1,098 | 1,533 | 1,788 | 1,200以上 | 1,500以上 |
ポイント還元率 | 最大20% | 最大30% | 最大9% | 最大10% | 最大6% |
返礼品数 | 39万点以上 | 46万点以上 | 50万点以上 | 67万点以上 | 50万点以上 |
おすすめポイント | ・運営会社である株式会社アイモバイルは、東証一部に上場しており安心 ・旅行体験型返礼品など種類が豊富 | 楽天サービスを利用する方なら高い 還元率でポイントを獲得可能 | 掲載自治体数が最も多い | 初心者に嬉しいサポートサービス等 が揃っている | ・auユーザーなら最小限の手間で利用可能 ・Pontaポイントが貯められ、Pontaポイントで寄附することも可能 |
*2023年5月時点
ふるなび
ふるなびは、ふるなび関連のサービスの条件に応じて利用することで得られる「ふるなびコイン」を主としたサービスが特徴的なサイトです。
取得したコインは約1年間の期限があり、その期限内であればコインを利用して様々なポイントへ交換できます。
具体的には、PayPayや楽天ポイントなどに交換可能で、楽天サービスを利用している方にもおすすめです。
楽天ふるさと納税ではなくふるなびに希望する返礼品がある場合にも利用価値があるといえるでしょう。
また、ふるなびコインはキャンペーンなどを利用すれば数千ポイント獲得することができるケースもあり、ポイントを積極的に活用したい方におすすめのサイトでもあります。
ふるなびの基本情報
掲載自治体数 | 1,098 |
---|---|
ポイント還元率 | 最大20% |
返礼品数 | 39万点以上 |
おすすめポイント | 運営会社である株式会社アイモバイルは、 東証一部に上場しており安心旅行体験型返礼品など種類が豊富 |
公式サイト | https://furunavi.jp/ |
*2023年5月時点
ふるなびの人気返礼品ランキングBEST3
*2023年5月時点
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税は、利用することで楽天ポイントが付きます。
また、楽天サービス内で開催される様々なイベントやキャンペーンを組み合わせれば、高い還元率でポイントを獲得することができます。
楽天ふるさと納税の基本情報
掲載自治体数 | 1,533 |
---|---|
ポイント還元率 | 最大30% |
返礼品数 | 46万点以上 |
おすすめポイント | 楽天サービスを利用する方なら高い還元率でポイントを獲得可能 |
公式サイト | https://event.rakuten.co.jp/furusato/ |
*2023年5月時点
ふるさとチョイス
ふるさとチョイスは掲載自治体数や返礼品の数が多いサイトです。
他のサイトと比べて掲載自治体数が最も多いため、その分だけ豊富な返礼品を取り扱っています。
ふるさとチョイスの基本情報
掲載自治体数 | 1,788 |
---|---|
ポイント還元率 | 最大9% |
返礼品数 | 50万点以上 |
おすすめポイント | 掲載自治体数が最も多い |
公式サイト | https://www.furusato-tax.jp/ |
*2023年5月時点
さとふる
さとふるは、各自治体から返礼品の配送を代行で請け負ってくれる初心者向けのサイトです。
配送代行以外にも、寄附金額に応じた控除額の自動計算機能や、確定申告書作成支援など初心者に嬉しいサービスが揃っています。
さとふるの基本情報
掲載自治体数 | 1,200以上 |
---|---|
ポイント還元率 | 最大10% |
返礼品数 | 67万点以上 |
おすすめポイント | 初心者に嬉しいサポートサービス等が揃っている |
公式サイト | https://www.satofull.jp/ |
*2023年5月時点
au PAYふるさと納税
au PAY ふるさと納税は、KDDIが運営しているふるさと納税サイトです。
利用することでPontaポイントが貯まり、Pontaポイントを使って寄附をすることもできるため、Pontaポイントを利用している人におすすめです。
au PAYふるさと納税の基本情報
掲載自治体数 | 1,500以上 |
---|---|
ポイント還元率 | 最大6% |
返礼品数 | 50万点以上 |
おすすめポイント | auユーザーなら最小限の手間で利用可能Pontaポイントが貯められ、 Pontaポイントで寄附することも可能 |
公式サイト | https://furusato.wowma.jp/ |
*2023年5月時点
ふるさと納税サイトを選ぶコツ
交換先数が多い、ふるさと納税サイトを5種類紹介しましたが、サイトはこれ以外にも色々とあります。
以下では自身に適したサイトを選ぶためのコツを3つご紹介します。
- 獲得できるポイントの種類
- 欲しい返礼品があるか
- キャンペーンは開催されているか
獲得できるポイントの種類
サイトの種類によって獲得できるポイントは異なります。
Pontaポイントや楽天ポイントなど様々な種類があるため、自身が使用しているポイントに合わせてサイトを選んでみましょう。
欲しい返礼品があるか
希望する返礼品がある場合は、その返礼品が取り扱われているかどうかを確認しておきましょう。
希望の返礼品が無ければ利用価値は薄れてしまうため、事前に求めるものがあるかをチェックすることで満足度の高いふるさと納税を行うことができます。
キャンペーンが開催されているか
サイトによってキャンペーンの内容は異なります。
ポイント還元率がアップするものや、コンシェルジュがおすすめの返礼品を紹介してくれるキャンペーンなど様々です。
気になるキャンペーンがあるかどうかを確認してからサイトを決めるのも、一つの方法といえるでしょう。
ふるさと納税の注意点
ふるさと納税は魅力的な制度ではありますが、利用するうえで注意しておくべきポイントが2つほどあります。
内容は以下の通りです。
- 節税効果はない
- 控除限度額に注意
ふるさと納税はあくまでも支払った寄附金に対して住民税や所得税が控除される仕組みであって、税金自体を抑える効果はありません。
また、所得によって控除できる金額も変わってくるので注意する必要があります。
無駄無くこの制度を利用するためには、これらの注意点をしっかりと把握しておくことが大切です。
節税効果はない
そもそも節税とは、合法的に納める税金を減らす行為のことであり、ふるさと納税はそれに該当しません。
というのも、ふるさと納税は寄附金の額に応じて支払う予定の所得税や住民税の控除が受けられるだけであって、支払う税金の絶対量は変化しないのです。
控除限度額に注意
ふるさと納税の寄附金控除額には限度があります。
限度は家族構成や所得によって変化するため、利用前に限度額を計算して、その範囲内で利用するようにしてください。
控除限度額は各サイトでシミュレーションできるページがあるため、そこを活用するのがよいでしょう。
ふるさと納税の限度額はいくら?控除シミュレーションと計算方法
よくある質問
ふるさと納税したら住民税はいくら減りますか?
住民税からの控除額の計算式は「(ふるさと納税額-2,000円)×10%」となります。
実際に支払う寄附額に合わせて計算してみましょう。
年収400万円でふるさと納税はいくらできますか?
年収が400万円の場合、ふるさと納税で控除を受けられる金額は最大で42,000円です。
家族構成によって変動はありますが、一つの目安として覚えておきましょう。
まとめ
ふるさと納税は寄附金を納めることで返礼品を受け取れる仕組みです。
返礼品の種類は様々で、その種類は何万と大量にあります。
取り扱う品はサイトごとに異なるため、目的の返礼品がある場合には利用するサイトを選ぶ際に確認しなくてはいけません。
また、取り扱うポイントや還元率もサイトごとに異なるので、事前にチェックしておく必要があるでしょう。
少しでもお得にふるさと納税を利用するためには、自身に適したサイト選びが欠かせないので、本記事の内容を参考にお得なふるさと納税サイトを探してみてください。