ヨーグルトの賞味期限を徹底解説!正しい保存方法とおいしい食べ方をご紹介

ヨーグルトの賞味期限を徹底解説!正しい保存方法とおいしい食べ方をご紹介

おいしくて健康にもよいヨーグルト。

しかし、賞味期限についてはあまり知られていません。

この記事では、品質を損なわないヨーグルトの賞味期限の見極め方をはじめ、正しい保存方法や賞味期限が近づいてきたときにもおいしく食べられる方法をご紹介いたします。

この記事では、代表的なチーズの特徴や相性の良いドリンク、美味しい食べ方を種類別に紹介していきます。

ヨーグルトの賞味期限とは

ヨーグルトの賞味期限とは

日常でよく口にするヨーグルトですが、どのくらいまでおいしく食べられるのか、わからない方も多いでしょう。

まずは、賞味期限の定義やヨーグルトの賞味期限について詳しく解説いたします。

賞味期限の定義とは

ヨーグルトを良い状態で食べるためには、まず「賞味期限」について理解しなければなりません。

消費者庁では賞味期限を以下のように定義しています。

【賞味期限の意味】

おいしく食べることができる期限(best-before)。

この期限を過ぎても、すぐに食べられないということではない。

【賞味期限の表示】

3ヶ月を超えるものは年月で表示し、3ヶ月以内のものは年月日で表示。

<引用:消費者庁ホームページ 期限表示とは[PDF:233KB]>

賞味期限とは未開封の期限です。

「賞味期限とは未開封で適切な温度で保存した場合のことで、一度開封したものの賞味期限は無効になります。」

<引用:社団法人 日本乳業協会ホームページ 乳と乳製品のQ&A>でも記載されています。

開封している場合は賞味期限に関係なく、早めに食べることが推奨されています。

ヨーグルトの賞味期限とは

ヨーグルトの賞味期限に関しては「乳製品の賞味期限」でくくられており、以下の状態で保存した場合にのみ適用されます。

  • 未開封の状態である
  • 10℃以下で冷蔵庫で保存している(ただし、冷凍保存は除く)
  • ドアポケットなど振動の多い場所以外で保存していない

これらが守られていない場合は、賞味期限内であっても品質が保証されるわけではありません。

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賞味期限切れのヨーグルトはいつまで食べられる?

賞味期限切れのヨーグルトはいつまで食べられる?

「賞味期限」は「おいしく食べられる期限」です。

では、賞味期限が切れたヨーグルトはいつまで食べられるのでしょうか。

以下の3つの期間に分けて、詳しく解説いたします。

  • 未開封・2~3日
  • 未開封・1週間以上
  • 開封後

それでは、それぞれ見ていきましょう。

未開封・2~3日

賞味期限はおいしく食べられる期限であるため、すぐに食べられなくなってしまうわけではありません。

そのため、未開封で2〜3日経っているものは問題なく食べられるでしょう。

未開封・1週間以上

賞味期限はおいしく食べられる期限ではありますが、どれだけ時間が経っても問題がないというわけではありません。

常識の範囲内で、賞味期限からいつまで食べられるかを考える必要があります。

見た目が問題ないからといって、大幅に賞味期限が切れているヨーグルトを食べるのはおすすめできません。

開封後

開封後は賞味期限に関係なく、早めに食べることが推奨されています。

ヨーグルトの開封後に賞味期限は適用されないため、賞味期限前に開封していたとしても、開封から2〜3日で食べるようにしましょう。

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ヨーグルトの上手な保存方法

ヨーグルトの上手な保存方法

ヨーグルトをおいしく食べるためには賞味期限だけでなく、保存方法も大切です。

保存方法には、冷蔵保存と冷凍保存の2つがあります。

それぞれの保存方法の注意点について見ていきましょう。

冷蔵保存

冷蔵保存をするときには以下の3つに注意することが大切です。

  • 10℃以下で冷蔵庫で保存する(ただし、冷凍保存は除く)
  • ドアポケットなど振動の多い場所以外で保存する
  • 大容量のヨーグルトの場合、しっかりと蓋を閉めて保存する

10℃以下で保存しなかった場合、ホエイ(水分)が分離して食感が変わってしまったり、酸味が強くなったりしてしまいます。

ドアポケットなど振動の多い場所で保存するのが適していないのは、ホエイ(水分)が分離してしまうためです。

しっかりとがしまっていない場合、空気にヨーグルトが触れてしまうことで酸味が強くなり、雑菌が増えて風味が落ちてしまったりするので注意しましょう。

冷凍保存

ヨーグルトは冷凍保存しても食べられます。

しかし、冷凍保存が向いているのは、食べきりサイズのヨーグルトに限られ、冷凍したまま食べなければなりません。

冷凍保存したヨーグルトを解凍すると、元のなめらかなヨーグルトには戻らず、モロモロしたり、シャバシャバしたりしてしまい、風味も損なわれます。

また、食感が損なわれるだけでなく、冷凍や解凍をすることでヨーグルトに含まれている菌が減ってしまうこともあります。

品質を維持したまま食べたい場合には、冷凍は適していないといえるでしょう。

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【豆知識】賞味期限が近い!困ったときにおすすめのおいしい食べ方

【豆知識】賞味期限が近い!困ったときにおすすめのおいしい食べ方

賞味期限が近いのにヨーグルトが大量に余っていて困ったときに知っておきたいのが、ヨーグルトのおいしい食べ方です。

ここからは、さまざまなアレンジ方法をご紹介いたします。

トッピングして食べる

そのまま食べてもおいしいのがヨーグルトですが、お好きなフルーツをトッピングして食べることで、さらにおいしく食べられます。

ブルーベリーや皮ごと食べられるぶとうをそのまま乗せるだけで、とても簡単にアレンジできるのです。

一手間かけて、スライスしたバナナや角切りにしたりんごを乗せるのもいいでしょう。

冷凍してシャーベットのように食べる

ヨーグルトを冷凍すると、シャーベットのように食べられます。

さらに、いちごやブルーベリーなどフルーツ味のヨーグルトを選べば、冷凍しても酸味をあまり感じないのでおすすめです。

加熱して食べる

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、加熱により死滅した後でも、整腸作用などの効果があるといわれています。

ヨーグルトを加熱して食べる方法では、温めたヨーグルトをそのまま食べるホットヨーグルトや水切りヨーグルトをオーブンで焼いた「焼きヨーグルト」がおすすめです。

ドレッシングとして食べる

プレーンヨーグルトであれば、ヨーグルトを使ってドレッシングを作れます。

マヨネーズや甘酒などをメインに、調味料を加えて混ぜるだけです。

ヨーグルトを消費しながら、いつもとは違ったドレッシングを楽しめます。

調味料として食べる

ヨーグルトは調味料としても優秀です。

スパイスと混ぜ合わせたヨーグルトに漬け込んで、こんがり焼いたタンドリーチキンは、ヨーグルトに漬け込むことで鶏肉がしっとりします。

生クリームではなく、代わりにヨーグルトを使用してクリームカレーを作ることも可能です。

ヨーグルトはさまざまな料理と相性がよいので、大量消費をしたいときには調味料として使用するとよいでしょう。

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まとめ

ヨーグルトは未開封の状態であれば、賞味期限から2〜3日経っていても食べられます。

しかし、賞味期限がおいしく食べられる期限だからといって、大幅に過ぎたものは健康を害する可能性があるため、食べないようにしましょう。

ヨーグルトはさまざまな食べ方ができるおいしい食材です。

ぜひ、賞味期限内においしく食べてみてください。

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