なめこの賞味期限は?見分け方や冷凍方法、おすすめのレシピを紹介

なめこの賞味期限は?見分け方や冷凍方法、おすすめのレシピを紹介

なめこは、新鮮な状態でもぬめりがあるため、傷んでいるか見分けにくいきのこです。

なめこが傷んで食べられなくなっているのか分からず、困っている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、なめこの賞味期限や、傷んだなめこの見分け方などを解説します。

じつは足が早く傷みやすいなめこを、長期間保存する冷凍方法やおすすめのレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事では、種類が豊富なきのこの中から、スーパーで手軽に購入できる食用きのこを9種類紹介しています。 それぞれの食用きのこの特徴から活用方法まで徹底解説しているので、ぜひ参考にしてください。

なめこの賞味期限は?書いていない場合は?

なめこの賞味期限は?書いていない場合は?

なめこの賞味期限は、野菜や果物と同様に、表記されていないことが一般的です。

なめこの賞味期限を、次の4通りに分けて詳しくご紹介します。

  • 未開封のなめこ
  • 開封後のなめこ
  • 真空パックのなめこ
  • 缶詰・瓶詰のなめこ

袋が未開封のなめこ

石づき付きのなめこや、袋が未開封のなめこの賞味期限の目安は、3日程度です。

なめこの保存状態にもよりますが、傷みやすいため、なるべく早く食べるとよいでしょう。

冷蔵庫に入れなければ、なめこはすぐに傷んでしまうことが多いです。

スーパーでも、常温では鮮度を保てないので、冷蔵して販売されています。

水分を多く含んでいる食材は腐りやすいもの。年間を通して要冷蔵ですが、とくに夏場は、忘れずに冷蔵庫に入れましょう。

袋やパックを開封後のなめこ

袋やパックを開封後のなめこの賞味期限の目安は、1〜3日程度です。

水洗い後や、開封後のなめこは、開封前よりも早く傷みます。一度開封したら、すぐに使い切ることをおすすめします。

使い切れない場合は、水気をよく切り冷凍保存するとよいでしょう。

真空パックのなめこ

真空パックのなめこの賞味期限の目安は、1週間程度です。

真空パックのなめこはいくぶん傷みにくいですが、すぐに使わない場合は冷凍保存をおすすめします。

缶詰・瓶詰のなめこ

なめこ水煮など、缶詰や瓶詰に入っているなめこの賞味期限は、数か月〜数年程度です。

すぐには食べずとも、なめこを常備したい人には、缶詰のなめこの購入をおすすめします。

缶詰のなめこも、開封後は数日で腐りやすいため、なるべく早く食べましょう。

また、余ったなめこを、缶に入れたまま保存することは避けてください。

缶で手をけがしてしまったり、缶の内部が酸化されてしまったりすることもあるためです。

残ったなめこは、別の容器に移し替え、ラップや蓋をして冷蔵保存しましょう。

缶詰のなめこを長く保存するためには、保管状況にも注意が必要です。

缶詰の保管状況が悪ければ、さびが発生し、なめこが食べられなくなることもあります。

なめこを無駄にしないためにも、缶詰は、以下の条件を満たす場所に保存しましょう。

  • 直射日光が当たらない場所
  • ジメジメしていない場所
  • 日陰などの涼しい場所

参考:株式会社ニッスイ公式サイト「缶詰・びん詰」

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傷んだなめこの見分け方

傷んだなめこの見分け方

傷んだなめこは、においや見た目などで判断できます。

なめこから酸っぱい臭いがしたら、食べることはおすすめしません。

酸っぱい臭いの正体は、乳酸菌などの微生物が作る物質です。必ずしも害があるわけではないものの、風味が大きく損なわれ、食用に適さなくなります。

まずは、なめこのにおいを嗅いでみて、酸っぱい臭いや、腐敗臭がしないか確かめてみましょう。

においで判断できなければ、なめこの色や形状をチェックします。

茶色いなめこが黒くなっていたら要注意です。なめこの形状が崩れていたり、ドロッとしていたりする場合も食べるのは控えましょう。

また、「白い泡状のものがある」「カビが生えている」「水っぽい」などの兆候があるなめこも食べられません。

健康を害さないために、食べていいのか判断しかねる場合は、無理に食べないことをおすすめします。

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冷凍保存したなめこの賞味期限

冷凍保存したなめこの賞味期限

なめこを買ってもすぐに使う予定がなければ、「冷凍保存」をおすすめします。

冷凍保存したなめこの賞味期限は、1か月程度です。新鮮なうちに冷凍保存すると、いつでもなめこを楽しめます。

冷凍保存したなめこは、解凍せずに、そのままお味噌汁などに使えます。

特別な手間も必要ないので、使いきれなかったなめこは、ぜひ冷凍保存しましょう。

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なめこを冷凍保存する方法

なめこを冷凍保存する方法

なめこを冷凍保存する方法は、とても簡単です。

以下では、なめこを冷凍保存する方法を2つご紹介します。

株つきなめこ

株つきなめこの場合は、石づきを切り落としバラバラにした状態で、保存袋に入れて冷凍保存します。

保存袋の口は必ず、きれいに閉じてください。

株つきなめこを冷凍するポイントは、水で洗わないことです。

水で洗ってしまうと、冷凍時になめこがくっついたり、傷みやすくなったりしてしまいます。

汚れが気になる場合は、キッチンペーパーを少し湿らせて拭く程度にとどめましょう。

また、保存状態が悪くなめこが濡れている場合は、乾いたキッチンペーパーで軽く水気を拭き取ることをおすすめします。

真空パックのなめこ

真空パックのなめこは、なめこが入っていたパックのまま冷凍して問題ありません。

パックを半分に折ってから冷凍しておくと、使用時に半分の量を取り出しやすくなります。

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冷凍保存したなめこに向くおすすめレシピ5選

冷凍保存したなめこに向くおすすめレシピ5選

冷凍保存したなめこは、軽く水洗いをしてぬめりを落とせば、すぐに料理に使えます。

以下では、冷凍保存したなめこにぴったりのおすすめレシピを5つご紹介します。

なめこのお味噌汁

「なめこのお味噌汁」は、なめこを使う定番のレシピ。

水1カップにだしを適量入れ煮立ったら、冷凍なめこを入れてよく加熱しましょう。味噌を適量入れて完成です。

豆腐やネギを一緒に入れると、より美味しくなります。

なめこのあんかけうどん

とろとろとしたなめこは、あんかけうどんにもピッタリ。

なめこは、熱湯で加熱してからザルに上げておきます。

水で割っためんつゆを沸騰させて火を止め、水溶き片栗粉を加えましょう。めんつゆにとろみが付くまで中火で温めます。

茹でたうどんに、あんかけやなめこをかけて完成です。

とろろとなめこそば

なめこをつかった「とろろとなめこそば」は、いつものそばが手軽に、いっそう美味しくなります。

そばに、茹でたなめこと、すりおろしたとろろを乗せるだけ。

とろろは、すりおろしと千切りを合わせると、さらに食感が良くなります。

ほうれん草となめこのおひたし

「ほうれん草となめこのおひたし」は、鉄分を取りたい人にもおすすめのレシピです。

茹でたほうれん草となめこをあえて、出汁醤油をかけるだけ。

簡単に、なめこを美味しくいただけます。

オクラとなめこのあえもの

副菜を一品増やしたい人には、「オクラとなめこのあえもの」がおすすめ。

茹でたオクラを輪切りにし、火を通したなめことあえましょう。

ポン酢を入れるとさっぱりと、出汁醤油をいれると王道の味になります。

鰹節や、大根おろしを入れてもよいでしょう。

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まとめ

とろとろとしたぬめりが特徴のなめこ。賞味期限は意外と短いため、すぐに食べない場合は冷凍保存をおすすめします。

冷凍保存は、湿り気を除いたなめこをフリーザーバッグに入れるだけ。

なめこを無駄にしないためにも、ひと手間かけて冷凍してあげましょう。

冷凍保存したなめこは、生のなめこよりも少し長めに火を通すとよいでしょう。

ご紹介したレシピだけではなく、色々な食べ方でなめこを味わってみてください。

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