目次
優しい味わいと深いコクが人気のハヤシライス。
本格的な味を手軽に楽しめるのがハヤシライスの魅力ですが、いつも同じ具材でワンパターンだと感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ハヤシライスにおすすめの具材を、定番から変わり種、人気のトッピングまで紹介します。
ボリュームのあるハヤシライスを作りたい時や、ハヤシライスをアレンジして楽しみたい時など、具材を選ぶ際の参考にしてください。
基本はこの3つ!ハヤシライスの定番具材
ハヤシライスの定番具材を紹介します。
3つの具材があれば、基本になるハヤシライスの完成です。
最初にバターを使って炒めれば、コクと甘みが加わりおいしく仕上がります。
牛肉
ハヤシライスに牛肉は欠かせません。
火の通りのよい薄切り肉がおすすめですが、切り落としやこま切れなどでも大丈夫です。
脂身と赤身のバランスがよく柔らかい肩ロースや、濃厚な風味が味わえるバラ肉など、お好みの部位を選んでください。
玉ねぎ
薄切りにした玉ねぎをじっくり炒めて、甘みとコクを引き出しましょう。
玉ねぎの繊維に沿って切ると煮崩れしにくく歯応えが残り、繊維を断ち切るように切るととろけるような食感が楽しめます。
マッシュルーム
スーパーでよく目にするマッシュルームにはホワイトとブラウンがあります。
ハヤシライスには、濃厚な味で香りが高いブラウンマッシュルームがおすすめです。
マッシュルームは洗うと風味が飛び、水っぽくなってしまいます。
汚れが気になる場合は、キッチンペーパーなどで表面の汚れを取り除く程度にしてください。
缶詰やパウチ包装された加工品などもあるので、ストックしておくと便利です。
ハヤシライスにおすすめの変わり種具材7選【肉・魚介編】
ハヤシライスに合う変わり種の具材を紹介します。
いつもと違った風味を楽しみたい時におすすめです。
豚肉
豚肉は牛肉に比べクセがないので、あっさりとした軽い口当たりに仕上がります。
柔らかくて味が染み込みやすい、肩ロースの薄切り肉がおすすめです。
牛肉より値段が安いので、節約時にも大活躍する具材です。
ウインナーソーセージ
ウインナーソーセージはジューシーで食べやすく、子どもに人気の具材です。
数分ほど煮込むだけでコクやうまみが出るので、短時間でおいしく仕上げたい時におすすめします。
鶏肉
鶏肉から出るだしは濃厚な味わいが魅力です。
大きめにカットした鶏肉をじっくり煮込んで、鶏肉の風味とプリッとした食感を楽しみましょう。
ベーコン
ベーコンはデミグラスソースや野菜との相性が抜群の具材です。
加熱するとうまみが出ておいしくなるので、じっくり煮込んで風味を引き出しましょう。
ひき肉
安くて使いやすいひき肉は、口当たりが柔らかくおいしいだしが出ます。
そのまま炒めたり肉団子にしたりして、ハヤシライスに入れましょう。
鶏肉、豚肉、牛肉、合いびき肉など肉の種類はお好みで。
メインの肉と違うひき肉を選べば、コクがアップしておいしく仕上がります。
エビ
エビはバターで炒めるか、料理酒で蒸し焼きにすると、魚介の臭みがやわらぎます。
身が硬くなりやすいので、調理の最後に加えてください。
大きめのエビを使うと甘みが感じやすく、満足感も得られます。
アサリ
塩抜きをしたアサリを白ワインや料理酒で酒蒸しにすると、蒸し汁がたっぷり出ます。
蒸し汁にはアサリのだしや栄養素が含まれているので、蒸し汁ごとハヤシライスに入れて味わってください。
ハヤシライスにおすすめの変わり種具材8選【野菜編】
ハヤシライスに合う変わり種の具材を紹介します。
定番具材の代わりとしてはもちろん、ハヤシライスのボリュームを出したい時の追加具材としてもおすすめです。
きのこ類
うまみ成分が豊富なきのこ類。
複数種類のきのこを組み合わせると、うまみが増して一層おいしく感じられます。
香りがいいマイタケはマッシュルームの代用に、クセがなく食べやすいしめじは、ちょい足し具材にするなど好みに合わせて使い分けましょう。
トマト
うまみや甘み、酸味があるトマトはハヤシライスに合う人気の具材です。
フレッシュトマトは湯むきをし、角切りにして加えましょう。
酸味が強い場合は少量の砂糖を加えると、まろやかな味にまとまります。
トマト缶なら下処理もいらないので、ストックしておくと便利です。
にんじん
玉ねぎと同じくらいの大きさにカットし、甘みが出るまでじっくり煮込みましょう。
みじん切りにしたり、すりおろしたりして加えれば、にんじんが嫌いなお子様でも食べやすくなります。
じゃがいも
ハヤシライスにじゃがいもを入れるなら、煮崩れしにくいメークインがおすすめです。
ほんのり甘くクセのない味わいで、デミグラスソースや他の食材の味を邪魔しません。
レンコン
レンコンは、切り方や加熱時間によって違った食感が楽しめる具材です。
ハヤシライスに使う場合は、乱切りにしてじっくり煮込むのがおすすめです。
味なじみがよく、ホクホクとした口当たりに仕上がります。
ブロッコリー
ブロッコリーのつぼみの部分は、加熱し過ぎると色や食感が損なわれてしまいます。
あらかじめ下ゆでするか電子レンジで加熱しておき、仕上げに加えてください。
キャベツ
ざく切りにしてしんなりするまで煮込むと甘さが増し、おいしいハヤシライスができます。
加熱するとカサが減るので、たっぷり入れても大丈夫です。
なす
なすは加熱するととろけるような食感になる人気の具材です。
ハヤシライスに入れる場合は、バターで焼き目を付けてから煮込みましょう。
コクと香りがアップして深い味わいが生まれます。
もっとおいしく!ハヤシライスに合う人気のトッピング7選
いつもと違ったハヤシライスを作りたい時におすすめしたい、人気のトッピングを紹介します。
卵
どんな料理でも相性がよく、アレンジしやすいのが魅力の卵。
ゆで卵、目玉焼き、オムレツや温泉卵など、お好みに合わせてハヤシライスにトッピングしましょう。
ゆでたうずらの卵をハヤシライスの上に並べると食べやすく、かわいい仕上がりになるので、お子様がいる方におすすめです。
チーズ
ハヤシライスにチーズを合わせると、コクが加わりまろやかな味わいが楽しめます。
ピザ用チーズやモッツァレラチーズなど、溶けやすいチーズがおすすめです。
フライドオニオン
ハヤシライスにフライドオニオンを散らして、香ばしさと食感をプラスしましょう。
サクサクとした歯触りと甘みがいいアクセントになり、やみつきになるおいしさです。
ピクルス
カリッとした歯応えと甘酸っぱい味わいのピクルスは、ハヤシライスの箸休めにぴったりの具材です。
パプリカやミニトマトなど色鮮やかな野菜を数種類トッピングに使えば、見栄えも華やかになります。
コロッケ
がっつり食べたい方は、コロッケをトッピングしてみてはいかがでしょうか。
コロッケはデミグラスソースと相性がよく、食べ応えのある具です。
ポテトの優しい甘さとソースの濃厚な味わいが口中に広がり、満足感が得られます。
ローストビーフ
ワンランク上のハヤシライスを作りたいなら、ローストビーフを使ってアレンジしましょう。
いつものハヤシライスにお肉と卵黄を添えるだけで、おもてなし料理に早変わりします。
素揚げ野菜
野菜を素揚げにすることで色鮮やかさを保ち、具材本来のうまみを引き出します。
なすやレンコン、かぼちゃなど、季節の野菜や冷蔵庫の余り食材を使って、彩り良く仕上げましょう。
いつもとは違ったインパクトのあるハヤシライスを作りたい時におすすめです。
【耳より情報】ふるさと納税で美味しい食材がもらえる!
ふるさと納税を活用すれば、新鮮な魚介類や厳選されたお肉、旬の野菜やフルーツなど、全国の特産品や美味しい食材を手に入れることができます。
しかも、地域の活性化を応援しながら税控除を受けられるメリットも。
この機会にぜひ、ふるさと納税で美味しい食材を手に入れて、食卓を豊かにしてはいかがでしょうか!