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鳥取県若桜町

鳥取県若桜町のご紹介

鳥取県東南端にある若桜町(わかさちょう)は、平安時代の百科事典である「和名類聚抄」にその名が見られる歴史の古い町です。鶴尾山に築かれていた若桜鬼ヶ城が一国一城令によって廃城となってからは、宿場として交通の要衝、地方物資の集散地として発展してきました。1930年12月には旧国鉄若桜線が若桜駅まで開業し、全国へ若桜の木材が搬出されるようになりました。
2008年7月にJR若桜線を引き継いだ第三セクター若桜鉄道の駅など23施設が一括して国の登録有形文化財に指定され、2021年8月には若桜町若桜地区が重要伝統的建造物群保存地区に選定されております。また、若桜町にある最新の処理施設で加工されたジビエ肉は高級食材として全国へ出荷され、高い評価を得ています。
若桜町では豊かな自然や城跡、寺院、鉄道、名勝など多くの恵まれた資源を生かした観光の町を目指して、新しい町づくりに取り組んでいます。

鳥取県若桜町の見どころ

  • 若桜鉄道若桜駅~SLの佇む山あいの終着駅~

    若桜駅は1930年に開業した旧国鉄若桜線の終着駅です。木造駅舎は2020年にレトロな良さを活かしつつリニューアルし、わかさカフェ『retro』がオープンしました。駅構内には転車台などの施設のほか、かつて若桜線を走っていたSLのC12167号機が動態保存され、イベント時には走行する姿を見ることができます。

  • 若桜宿~今に生きる歴史の街並み~

    若桜宿は1874年・1885年の大火を教訓に現在の町並みがつくられました。家の前には4尺のひさし(仮屋)と2尺の川が義務付けられ、雨の日でも傘いらず、往来も容易だったといいます。町のところどころにその面影が残っており、2021年8月には若桜駅に近い町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

  • 不動院岩屋堂~秀吉の鳥取攻めに残った伽藍~

    日本三大投入堂(鳥取・三徳山、大分・龍岩寺)のひとつで、国の重要文化財です。大同年間(806~810年)創建で百五十石の寺領を有した妙見山神光寺の大伽藍の一部でしたが、豊臣秀吉来攻によって焼失し、約700年前に建立されたこの堂だけが焼け残ったといわれております。本尊の不動明王は弘法大師・空海作と伝わっています。

  • 氷ノ山~四季を通じて楽しめる天空のリゾート~

    氷ノ山(標高1,510m)は中国地方では大山に次ぐ高峰で、日本200名山のひとつです。標高800mの山腹にはブナの原生林が広がり、天然記念物のイヌワシも生息しています。歴史のあるスキー場や西日本有数のキャンプ場があり、夏は登山やトレッキング、冬はスキーなどが楽しめます。若桜駅より町営バス約25分です。

鳥取県若桜町のふるさと納税

自治体情報
担当課 企画政策課
住所 〒680-0792 鳥取県八頭郡若桜町大字若桜801番地5
ホームページ https://www.town.wakasa.tottori.jp/
お問い合せ先

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鳥取県若桜町へのふるさと納税でいただいた皆様からの寄附は、下記の目的に沿った事業に充当し、有効活用させていただきます。

豊かな自然環境の保全及び活用に関する事業 ・国定公園氷ノ山周辺の自然環境の保全 ・動物とヒトとの共生(広葉樹の植林など) ・農地の保全活動 ・町有林の管理
まち並みの美化、景観の形成等に係る事業 (例) ・若桜宿まち並みの景観形成 ・国宝重要文化財「不動院岩屋堂」 ・花いっぱい運動
特色あるまちづくりに関する事業 (例) ・若桜鬼ヶ城跡の整備 ・観光施設の整備
若桜鉄道の活性化に関する事業 (例) ・若桜鉄道やSLを利用したまちづくり ・SL・客車管理委託
事業を指定しない  

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