目次
消化がよく、簡単に食べられるうどん。
具材や調理方法などを変えるだけで、簡単に味の変化を楽しめます。
家にあるものを使って簡単にアレンジできるのも、うどんの魅力です。
夏はつめたいうどん、冬は温かいうどんもおいしいです。
この記事では、うどんに入れたいおすすめ具を定番から簡単アレンジまで幅広く紹介します。
うどんに入れたい定番の具6選
まずは定番の具を紹介します。
シンプルな具なので、具材同士をいくつか組み合わせてもおいしく食べられます。
たまご
たまごは、うどんに入れたい定番の具です。
生卵や半熟卵をトッピングするだけでなく、溶き卵を回しかけてかきたまうどんにするのもおすすめです。
栄養価が高く、他の食材との相性もよいのが特徴です。
とろろ昆布
ふわふわのとろろ昆布をうどんに入れれば、うどんに旨みがプラスされます。
とろろ昆布には水溶性食物繊維やカリウムなど、身体によい栄養素がたっぷりと含まれています。
梅干しやかつお節と組み合わせるのもおすすめです。
油揚げ
甘辛い味付けでふっくらと炊いた油揚げは、うどんとの相性がよく、人気の具です。
大きな油揚げがのっているうどんも魅力ですが、油揚げをきざんでトッピングする方法もあります。
きざみ油揚げはうどんと絡みやすく、食べやすいのが特徴です。
天かす
関西では天かす、関東では揚げ玉とよばれます。
うどんに入れるだけで、コクや旨みが加わります。
入れた直後はサクサクの歯触りで、うどんの出汁を吸うとふんわりとした食感に変化するので、二度味わいが楽しめます。
わかめ
わかめは水溶性食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。
歯ごたえがあるため、柔らかいうどんとの相性がよいです。
カロリーが低いので、カロリーの摂取量を気にしている人も安心して食べられる具です。
ねぎ
ねぎは、うどんの薬味として定番の具です。
きざんだ小ネギを入れると、うどんを風味よく食べられます。
また、長ねぎを斜め切りにしたものをたっぷり入れると、メインの具にもなります。
長ねぎをぶつ切りにし、軽く焼き目をつけたものは、ねぎの甘さととろりとした食感、香ばしさを一度に楽しめます。
ボリューム満点の具4選
うどんに入れるだけでボリュームがアップし、大満足できるうどんの具を紹介します。
天ぷら
えび天やごぼう天、かき揚げなど、さまざまな食材の天ぷらはうどんの具としての相性がぴったりです。
天ぷらをサクサクの状態で食べたり、出汁をたっぷり吸わせて味わいを楽しんだりできます。
夏野菜の大葉やナスを天ぷらにすれば、つめたいうどんとの相性もぴったりです。
肉
肉は、種類によってさまざまなバリエーションが楽しめるうどんの具です。
鶏肉はそのまま入れるだけでなく、たまごでとじても違った味わいが楽しめます。
牛肉は豪華でボリューム感のある肉うどんになります。
暑い夏には、豚肉を冷しゃぶ風にしてつめたいうどんと合わせるのもおすすめです。
餅
餅を入れたうどんは力うどんとよばれ、腹持ちがよくボリューム感のあるうどんの具です。
焼いて香ばしさをプラスした餅を温かいうどんに入れれば、おいしい出汁をしっかり吸い、香ばしさと食感が一度に楽しめます。
揚げ餅を使えば、つめたいうどんのトッピングにもぴったりです。
大根おろしをたっぷり添えると、あっさりと食べられます。
野菜
野菜は食物繊維が豊富で、火を通すことでたっぷりと食べられることが魅力です。
うどんと合わせることで、栄養バランスのよい食事になります。
野菜自体の味はあっさりしたものが多いため、うどんの出汁に変化を持たせたり、薬味を入れたりすると、味の変化が楽しめます。
簡単アレンジできる具5選
家にあるもので簡単にアレンジできるうどんの具を紹介します。
納豆
つめたいうどんに納豆を入れれば、食欲のない時も手軽にうどんを食べられます。
納豆のネバネバとした独特の食感と、うどんの滑らかで柔らかい食感が組み合わさることで、食べ応えがありつつも口当たりのいい食感が楽しめます。
卵黄やねぎを加えると、さらに風味がよくなります。
大根おろし
大根おろしをつめたいうどんに添えれば、大根の辛味と甘味を存分に楽しめ、さっぱりと食べられます。
また、温かいうどんに入れるとうどん出汁とよくなじみ、ほっこりとした味わいを楽しめます。
他の食材とも相性がいいため、さまざまな具と組み合わせるのも楽しいです。
キムチ
キムチはいつものうどんに飽きた時、簡単に味を変えられるおすすめの具です。
キムチを温かいうどんにトッピングすれば、簡単に韓国風キムチチゲを味わえます。
また、キムチを一緒に炒めて、ピリ辛の焼きうどんにしたり、つめたいうどんのトッピングにしたりするのもおすすめです。
長芋
長芋をすってうどんに入れれば、うどんとよく絡んで喉ごしよく食べられます。
長芋は低カロリーなだけでなく栄養豊富な食材なので、滋養強壮にぴったりです。
長芋をきざんで使用すれば、ネバネバ食感と気持ちのよい歯触りが一緒に楽しめます。
すだち
うどんにすだちのスライスをたっぷり入れれば、すだちの酸味と豊かな風味が楽しめます。
つめたいうどん出汁と合わせることで、清涼感のある爽やかな味わいになるため、夏バテ防止にもおすすめです。
温かいうどんに果汁を少し絞り入れると豊かな香りがたち、ほっこりとした味わいになります。
変わり種の具5選
うどんに入れるとおいしい変わり種の具を紹介します。
明太子
明太子は、釜玉うどんなど汁のないうどんのトッピングにおすすめの具です。
明太子のピリッとした辛味とコクが、よいアクセントになります。
明太子と長芋を混ぜてもおいしく食べられます。
クリーム系のソースに明太子を合わせれば、パスタのような感覚でうどんを楽しめます。
豚の角煮
うどんに豚の角煮をのせれば、沖縄のソーキそば風うどんを味わえます。
豚の角煮から出る脂は、うどんの出汁に旨みを与えます。
甘辛いタレで柔らかく煮込まれた豚肉とうどんとの相性は抜群。
食べ応えのある一品になります。
チーズ
釜玉うどんにチーズを入れると、カルボナーラ風のうどんを楽しめます。
チーズとたまごのコクがうどんとしっかり絡み合い、絶妙な味わいです。
また、味噌煮込みうどんにチーズをトッピングすれば、うどん出汁にチーズのとろける食感と濃厚な味わいが加わり、おいしく食べられます。
さば
手軽に使用できるさば缶を使えば、手軽でヘルシーなうどんが楽しめます。
さばにはカルシウムも豊富に含まれているので、簡単にカルシウム補給ができるのも魅力です。
水煮缶はアレンジがしやすいので、和風だしだけでなくトマトベースの出汁にもよく合います。
また、味噌煮缶は味がしっかりとついているので、うどんと一緒に煮込むだけで手軽でおいしい煮込みうどんができます。
麻婆豆腐
麻婆豆腐のピリッとした辛さと豆腐の柔らかさをうどんに合わせることで、いつもとは違ったうどんになります。
麻婆豆腐にはスパイスが多く含まれていますので、食欲が増すだけでなく、身体も温まります。
ボリュームもあり、見た目にも豪華なので、メインの一品として食べるのもおすすめです。
まとめ
うどんに入れたいおすすめの具を紹介しました。
家にあるもので簡単にアレンジできるのがうどんの魅力です。今回ご紹介した具はいくつかを組み合わせても、新しい味を発見できるでしょう。
うどんは温かいうどんだけでなく、つめたくしたり、焼いたりしてもおいしく食べられます。
ぜひ、さまざまな具をうどんに入れて楽しんでください。