ふるなびスタッフ
目次
チーズフォンデュは、大人も子供も楽しめる人気メニューのひとつです。
見た目も華やかで、キャンプやホームパーティーをおしゃれに演出してくれます。
家にある食材で手軽に作れるのが魅力ですが、毎回同じような具材になりがちなのが悩みという方も多いはず。
この記事では、チーズフォンデュソースの簡単な作り方をはじめ、おすすめの具材を定番から変わり種、お子様が喜ぶデザート系まで厳選してご紹介します。
簡単！チーズフォンデュソースの作り方
お子様がいる家庭でも食べやすいように、牛乳を使った簡単レシピをご紹介します。
ピザ用チーズと牛乳は2:1の比率がおすすめです。
準備するもの（2〜3人前）
- ピザ用チーズ 200g
- 牛乳 100ml
- かたくり粉 小さじ1
- ニンニク お好みで
作り方
- チーズが分離しないように、チーズにかたくり粉をまぶす
- 牛乳を火にかけ、沸騰する直前にチーズを入れる
- 木べらで混ぜながら弱火で加熱する
- チーズが溶けて均一に混ざったら完成！
まずは下ごしらえをしよう！
チーズフォンデュソースに具材を入れても火は通りません。
あらかじめ下ごしらえをしておくことで、おいしいチーズフォンデュに仕上がります。
バケット
食べやすいように一口大にカットします。
クラスト（外側の硬くて焼き色のある部分）が全てにつくようにカットしましょう。
トーストにすると、カリッとした食感と香ばしさが加わります。
野菜類
食べやすい大きさにカットし、下ゆでするか、電子レンジで加熱します。
生食できる野菜なら、生のまま食感を楽しむのもいいでしょう。
水分が残っているとチーズが分離しやすくなるので、しっかり水気を切ってください。
肉・魚介類
貝類は殻から身を取り、洗って下ゆでして、しっかり火を通しておきましょう。
軽く塩こしょうをふって焼くと、香りが付いて味がしまります。
チーズフォンデュの定番具材18選
チーズフォンデュには欠かせない定番の具材をご紹介します。
バケット
外はカリッと、中はふんわり食感のバケットは、チーズフォンデュには欠かせない定番の具材です。
シンプルながら、チーズのおいしさを引き立ててくれます。
バケットに限らず、いろいろなパンを食べ比べてみるのもおすすめです。
ジャガイモ
ホクホクとした食感と、優しい甘さがチーズによく合います。
軽く塩をふると甘さが引き立ちます。
ミニトマト
チーズとトマトは名コンビ。
加熱してトロトロになったトマトの食感と甘さは絶品です。
湯むきをすると食感がよくなり、チーズがよく絡みます。
ブロッコリー
ゆで過ぎると崩れやすくなり食感も悪くなるので、食感が残る程度に加熱しましょう。
硬い茎の部分は甘みが強く、つぼみとは違った味わいが楽しめます。
皮をむいて長めにゆでて食べてみてください。
アスパラガス
アスパラガスは、手に持って直接チーズにディップできるので、お子様でも食べやすい人気の具です。
5cmほどの長さに切ってベーコン巻きにすると、塩味やうま味が加わりさらにおいしくなります。
ニンジン
彩がよく、加熱すると甘みが増しておいしくなります。
スティック状にしたり、飾り切りにしたりとアレンジできるので、パーティーには欠かせない具材です。
パプリカ
パプリカは食卓をカラフルに彩る定番の食材で、甘くてシャキシャキした食感があります。
大きくスティック状に切って、チーズをたっぷりすくって食べてください。
かぼちゃ
素揚げにすると香ばしさが加わり、煮崩れ防止にもなります。
ホクホクとした食感と優しい甘さがおいしく、大人も子供も大好きな具です。
玉ねぎ
輪切りやくし切りにし、バターで焼き目を付けながら加熱します。
つまようじなどを刺しておくとバラバラになりません。
チーズにくぐらせた後、ブラックペッパーを振ると味がしまります。
エリンギ
塩コショウで下味を付けバターやオリーブオイルで焼くと、香ばしさとうま味が出ておいしくなります。
マッシュルームなら見た目もかわいくパーティー気分が味わえるでしょう。
ソーセージ／ウインナー
パリッとした食感とジューシーさがあり、チーズとよく合います。
バジルやハーブが練り込まれたものなど種類が豊富なので、お好みの味を選ぶ楽しさもあります。
タコさんウインナーにすると、お子様も喜ぶでしょう。
ベーコン
厚切りにしてしっかり焼き目を付けると香ばしくなり、ジューシーさが増します。
マスタードや黒コショウをかければ大人の味に仕上がります。
鶏肉
もも肉、胸肉、どちらもチーズに合うのでお好みで選びましょう。
焼き目を付けると香ばしく、ゆでるとあっさりとした軽い仕上がりになります。
市販のサラダチキンなら下ごしらえする必要がなく、手軽に使えるので便利です。
肉団子
鶏ミンチ肉や豚ミンチ肉など種類が豊富なのでお好みで選んでください。
仕上げにケチャップをかけるとチーズハンバーグのようになり、お子様が喜ぶ一品になります。
冷凍食品やチルド食品を上手に活用して、調理時間を短縮するのもおすすめです。
エビ
冷凍食品を使えば、下ごしらえの手間がはぶけ手軽に作れます。
彩がよく、チーズとの相性も抜群なので、チーズフォンデュにぜひ入れて欲しい具です。
ホタテ
磯の香りと甘みが人気のホタテは、バターで焼いて香ばしさをプラスしましょう。
ベビーホタテなら手に入りやすく、下処理不要で手軽に使えます。
牡蠣
存在感がありパーティーにぴったりの具材です。
冷凍のむき牡蠣を使えば殻をむく手間も省けます。
白ワインで蒸したり、バターでソテーにしたりと一手間を加えておいしく食べましょう。
うずらの卵
見た目がかわいく、パーティーらしさがある具材です。
あらかじめフォークなどに刺しておくと食べやすいでしょう。
スモークされた卵なら香りが加わり、いつもとは違った味わいが楽しめます。
チーズフォンデュの変わり種具材6選
定番の具材だけでなく、変わり種の具材もプラスしてアレンジしてみましょう。
どれも身近な具ですが、いつもとは違ったチーズフォンデュに仕上がります。
おにぎり
ケチャップライスやサフランライスなどを、お団子のように小さく丸めて用意するだけです。
中にチーズやウインナーを入れれば、パーティーを楽しく演出してくれます。
焼きおにぎりも香ばしくておいしいのでおすすめです。
シューマイ
豚肉、鶏肉、カニなど種類が豊富なのでお好みで選んでください。
揚げる、蒸すなど下ごしらえによっても食感が変わり楽しめます。
アボカド
アボカドとチーズは相性が抜群です。
少し硬めのアボカドを使えば煮崩れしにくくなります。
ワサビやきざみ海苔をのせれば和風のおつまみに早変わり。
たこ焼き
誰もが大好きなたこ焼きもチーズとの相性も抜群！
冷凍食品なら必要な分だけ電子レンジで加熱するだけなので簡単です。
練り物
ちくわ、はんぺんなどの練り物は、チーズとの相性がいい具材です。
軽く焼き目を付けると香りがたって一層おいしくなります。
お餅
サイコロ状にカットして、フライパンかトースターで焼きましょう。
香ばしく、形も崩れにくくなります。少量のしょう油をかけると味に深みが出ます。
デザートで締めよう！チーズフォンデュにおすすめのデザート6選
ここではチーズフォンデュの締めにおすすめしたい食材を6つご紹介します。
チーズとデザート？と思うかもしれませんが、意外に良く合います。
ぜひ試してみてください。
バナナ
チーズの熱で果肉がトロッと柔らかくなり、バナナの甘さがより際立ちます。
食べごろのバナナは柔らかいので、大きめに切って奥までフォークを刺すと崩れにくくなります。
イチゴ
甘味と酸味が強いイチゴは、塩味のきいたチーズによく合います。
ジューシーな果肉の食感も楽しめる、大人も子供も大好きなおすすめの具です。
カステラ
程よい甘みのあるフワフワのスポンジにチーズを絡めると、まるでチーズケーキのような味わいに変わります。
バナナやイチゴと合わせると一層おいしくなります。
マシュマロ
マシュマロの甘さとチーズの塩味が絶妙にマッチします。
かわいらしいフォルムが子供にも大人気。
マシュマロは溶けやすいので、さっとチーズにくぐらせる程度にしましょう。
栗
秋の味覚である栗ですが、最近ではスーパーやコンビニエンスストアでもむき栗を売っているので、手に入りやすい具材です。
チーズと栗は意外と相性がいいので、ぜひ試してほしい具材です。
ドライフルーツ
乾燥させたフルーツは甘みが濃縮していて、チーズの塩味とよく合います。
種類が豊富にあるので、さまざまな味が楽しめます。
お好みで選びましょう。
まとめ
マンネリになりがちなチーズフォンデュも、具材選びや下ごしらえの方法を変えるだけで、がらっと違う仕上がりになります。
今回ご紹介した具材や、ご家族の好きな具材を組み合わせて、オリジナルのチーズフォンデュパーティーを楽しみましょう。
