【冷蔵?冷凍?】ブロッコリーの鮮度を保つ保存方法を紹介!

【冷蔵?冷凍?】ブロッコリーの鮮度を保つ保存方法を紹介!

味にクセが少なく、加熱してもカサが減らず、料理に彩りを加えられるブロッコリー。

メインディッシュの添え物やお弁当にと、重宝している方も多いのではないでしょうか。

まとめ買いをしておくと便利ですが、どうしても気になるのが保存期間や保存方法。

じつはブロッコリーは買ったままの状態で冷蔵庫に入れるとあまり長持ちしません。

ですが、保存する際にちょっとした工夫をすることで、鮮度を保ちながら長期保存することができます

今回はブロッコリーの保存方法を冷蔵保存・冷凍保存とそれぞれに分けてご紹介します!

この記事では、ブロッコリーに含まれる栄養成分の特徴を徹底解説しています。栄養を逃がさない調理のコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

保存に役立つブロッコリーの豆知識

保存に役立つブロッコリーの豆知識

ブロッコリーで普段食べられている部分は花蕾(からい)と茎です。

花蕾とはブロッコリーの先端の丸くなっている部分で、じつはブロッコリーの花の蕾の状態。

ブロッコリーは根元の太い茎から細い茎が何本も伸びていて、細い茎とその先の花蕾を房と呼びます。

ブロッコリーを小さくカットするときは、この房ごとにカットするのが一般的です。

ブロッコリーをきれいに洗う方法

花蕾が密集したブロッコリーは、流水でササッと洗うだけでは虫やほこりなどの汚れが落ちきらない場合があります。

きれいに洗うには、水を張ったボウルに花蕾を下にしてブロッコリーを20分ほど浸け、最後に茎を持って軽く揺すりましょう。

こうすることで、表面の汚れだけでなく、内側に入り込んだ虫などもきれいに取り除くことができます。

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【冷蔵】ブロッコリーの保存方法は大きく分けると2つ

【冷蔵】ブロッコリーの保存方法は大きく分けると2つ

ブロッコリーを冷蔵保存する場合、生のまま保存する方法と、茹でてから保存する方法の2通りがあります。

生のままでも茹でてからでも保存期間に変わりはなく、3日~5日ほどです。

生のまま保存するメリットはなんと言っても手軽なこと。

茹でて保存するメリットは、保存前に加熱することで下ごしらえが完了するため、調理の手間が省けることです。

週末に下ごしらえを済ませておいて、平日は料理を手早く済ませたい方にはおすすめの方法です。

生のまま冷蔵保存する方法

  1. 新聞紙かキッチンペーパーでブロッコリーを丸ごと包み、袋に入れる
  2. 茎を下にして立てて冷蔵庫に入れる

丸ごとだと冷蔵庫のスペースを圧迫してしまう場合は、小房にカットしても大丈夫です。

袋は普通のポリ袋でもいいですが、野菜用の保存袋を使えばより鮮度を長く保つことができます

茹でてから冷蔵保存する方法

  1. ブロッコリーを食べやすい小房サイズにカットする
  2. かために茹でる(沸騰したお湯で30秒ほど)
  3. ザルにあけて粗熱が取れるまで置いておく
  4. キッチンペーパーで水気をよく切る
  5. ブロッコリーが重ならないように保存袋に入れるか、茎が下になるようにして保存容器に入れる

茹でるときに塩を入れると変色を防げますが、入れなくても大丈夫です。

電子レンジで加熱する場合はブロッコリーの固さを確かめながら10秒ずつ加熱してください。

傷みにくくするためにも、水気はよく切りましょう。

水気を切るとき、花蕾は崩れやすいのでやさしく扱うと見た目をきれいに保てます。

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【冷凍】ブロッコリーを長持ちさせたいなら冷凍保存がオススメ

【冷凍】ブロッコリーを長持ちさせたいなら冷凍保存がオススメ

ブロッコリーを冷凍保存する場合、保存期間は生のままなら約1ヶ月、茹でてからなら約2ヶ月

冷蔵保存の約3日~5日と比べるとかなり長持ちします。

長期保存したいなら、冷凍保存がオススメです。

生のまま冷凍保存する方法

  1. ブロッコリーを小房サイズにカット
  2. キッチンペーパーで水気をよく切る
  3. ブロッコリーが重ならないようにラップでしっかり包む
  4. 冷凍用の保存袋に入れる

冷凍したブロッコリーは花蕾が崩れやすくなるため、さらに保存容器に入れると形をきれいに保つことができます。

保存期間は約1ヶ月と茹でてから冷凍保存するよりも短くなりますが、保存の手間が少ないのがメリットです。

茹でてから冷凍保存する方法

茹でてから冷蔵保存するときと手順はほとんど同じです。

  1. ブロッコリーを食べやすい小房サイズにカットする
  2. かために茹でる(沸騰したお湯で30秒ほど)
  3. ザルにあけて粗熱が取れるまで置いておく
  4. キッチンペーパーで水気をよく切る
  5. 冷凍用の保存袋に入れる

気を付けるポイントも茹でてから冷蔵保存するときと同じです。

  • 電子レンジで加熱する場合は固さを見ながら10秒ずつ加熱する
  • 水気はしっかり切る
  • 保存袋に入れてからさらに保存容器にいれると花蕾が崩れるのを防げる

生のまま冷凍保存するよりも少し手間はかかりますが、まとめて多めに保存するならこちらの方がかえって手間が少なくなることもあります

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ブロッコリーは解凍せずに調理可能!

ブロッコリーは解凍せずに調理可能!

冷凍したブロッコリーは解凍せずにそのまま調理できます

  • 茹でてから保存した場合…解凍してそのままサラダなどで食べることもできる
  • 生のまま保存した場合…必ず火を通してから食べる
  • 太い茎の部分…皮をむいて煮るなどすれば柔らかくなって食べられる

解凍すると水っぽくなってしまうため、冷凍保存したブロッコリーは火を加える料理に使うのが適しています。

残った太い茎の部分は小房の茎と味も変わらないので、茹でて保存する場合は一緒に茹でてしまうのもオススメです。

ブロッコリーを無駄なく使えて節約になるだけでなく、食材ロスも減らすことができます。

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ブロッコリーの保存方法は目的で使い分けるのがオススメ

ブロッコリーの保存方法は目的で使い分けるのがオススメ

冷蔵保存だと保存期間は短いですが、ブロッコリーの食感と風味をしっかり味わうことができます

一方、冷凍保存は保存期間が長いものの、冷蔵保存と比べると食感などは落ちてしまうので、煮込み料理や濃いめの味付けの料理にぴったり。

食感・風味を重視するのか、保存期間を重視するのかで保存方法を使い分けるのがおすすめです。

今回ご紹介した保存方法を試して、いつでも新鮮なブロッコリーを味わってみてはいかがでしょうか。

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