淡路島名物グルメ15選!肉や海鮮、ご当地グルメなどを紹介

淡路島名物グルメ15選!肉や海鮮、ご当地グルメなどを紹介

淡路島は瀬戸内海にある島で、温暖な気候と美しい自然、おいしいグルメが多く存在する観光地です。
この記事では、淡路島を訪れた際にぜひ食べてほしい名物グルメをご紹介します。

兵庫県にある「南あわじ市」。名前は聞いたことがあるけれど、どんな市なのかわからないという方もいるのではないでしょうか。今回はそんな兵庫県の南あわじ市に注目してみました。南あわじ市はどんな市なのか、特産品や歴史・有名スポットには何があるのか。これを読めば、あなたも知らなかった南あわじ市の魅力がわかるはずです。

淡路島の名物グルメ4選【肉編】

淡路島の名物グルメ4選【肉編】

淡路島では、温暖な気候と豊かな自然の中で、牛や豚が育てられています。

淡路牛(あわじビーフ)

淡路牛(あわじビーフ)

あわじビーフは、淡路島に生まれた但馬牛の中でも、とくに厳しい品質基準をクリアした牛肉のみが認定されるブランドで、日本全国で高く評価されています。

きめ細やかで均一な霜降りが特徴で、豊かな味わいと柔らかな食感が楽しめます。

「あわじビーフ」の認定を受けられるのは、年間200頭程度。
希少価値の高い牛肉ですので、焼肉やステーキ、すき焼きなどで、牛肉の味わいを存分に楽しめる食べ方がおすすめです。

淡路ポーク(いのぶた)

淡路ポーク(いのぶた)

猪と豚の交配により生まれた淡路島ポークは、一般の豚肉と比較して脂の融点が低いため、舌触りがよく、まろやかな味わいが楽しめます。
通常よりも時間をかけて大切に育てられるため、肉のキメが細かく、旨みが濃いのも特徴。

とんかつやしゃぶしゃぶといった定番の食べ方もおすすめですが、熱したかわらで豚肉を焼く「かわら焼き」は、最近淡路島でブームとなりつつある新しい食べ方です。

淡路島牛丼

淡路島牛丼

「淡路島牛丼」は、2008年に誕生した島のソウルフードともいえるグルメです。

淡路島を代表する島内産の「牛肉」「たまねぎ」「米」を使うというルールのもと、淡路島各地の40店舗以上が「淡路島牛丼」を提供。

一般的な牛丼だけでなく、焼肉バージョンやひつまぶし風、ローストビーフ丼など、お店ごとにいろいろな味が楽しめます。

淡路島バーガー

淡路島バーガー

淡路島のご当地バーガーは、瀬戸の豊かな海と温暖な気候で育てられた淡路牛やたまねぎ、レタスなどの淡路島食材を使っているのが特徴です。

地消地産にこだわり、バンズに淡路米、卵に淡路島鶏卵を使ったものや、淡路島特産のたまねぎをふんだんに使ったものなど、店舗ごとのこだわりが感じられます。

淡路島には、全国ご当地バーガーグランプリにおいて、第3回1位受賞、第4回2位受賞のバーガー店もあります。

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淡路島の名物グルメ6選【海鮮編】

淡路島は瀬戸内海に位置しており、海に囲まれているので、鮮度抜群の海鮮グルメも豊富。
海鮮グルメには旬があるので、食べられる時期は要確認です。

生さわら丼

淡路島では4月下旬から11月下旬ごろまで、生のさわらを丼で味わえます。

生さわらは、上品な脂と繊細な味わいから「さしみの王様」ともいわれています。
しかし、さわらは足の早い魚なので、生で食べる機会はあまりありません。

生さわらを丼でいただけるのは、海が近い淡路島ならではといえるでしょう。
淡路島では、地域一丸となって「生さわら丼」をPRしています。

生しらすやたこを一緒に味わえるものや、さわらをあぶりにしたものまで、丼の種類もさまざま。
生さわら丼は、まさに淡路島でしか食べられない名物ご当地グルメです。

生しらす丼

生しらす丼

生しらす丼も、毎年4月下旬から11月下旬まで味わえる、淡路島ならではのグルメです。
この時期には淡路島の60店舗以上が、各店舗ごとに工夫を凝らした生しらす丼を提供します。

通常しらすはいたみやすいので、釜揚げや天日干しにして食べることが多い食材です。
淡路島では、しらすの水揚げ後、セリや加工業者を通さずに急速冷凍されるため、鮮度抜群です。

また、水揚げされるしらすの中でも、生しらす丼に使われるのは「きれいもん」と呼ばれる最高級品
全体のたった2%ほどしかありません。

たこ料理

たこ料理

淡路島のたこは、明石海峡近辺の速い潮流に鍛えられながら、豊富なエサを食べて育ちます。
そのため、足が太くてぷりぷりした歯ごたえと、旨みが凝縮されているのが特徴。

なかでも、淡路産の地たこを丸ごとプレス焼きした「たこの姿焼」や、たこの唐揚げが大きくはみ出た「たこ唐たこ焼き」はインパクトがあり、味はもちろんのこと視覚的にも楽しめます。

そのほかにも、淡路島で獲れるたこは、フレンチやピザなどの食材としても使われています。

ふぐ料理

ふぐ料理

水温が低く、潮流の速い鳴門海峡近くで養殖されている、淡路島のとらふぐ。

養殖のふぐは、一般的に2年で出荷されますが、淡路島では3年かけて大切に育てられ、天然ものにも劣らないおいしさです。

さらに独特の旨みと甘み、絶妙の歯ごたえを引き出すため、「ねかし」と呼ばれる熟成の時間を取っているのも特徴。

淡路島でふぐ料理が楽しめるのは11月から3月ごろまでです。
てっちりやてっさで、ふぐのおいしさを存分に味わいましょう。

淡路島サクラマス

淡路島サクラマス

上品でとろけるような味わいを持つ淡路島サクラマスは、近年注目されている淡路島のブランド食材です。

天然のサクラマスは幻ともいわれるほどの高級魚ですが、淡路島では恵まれた環境で養殖に成功。
そのため、淡路島サクラマスは新鮮で、価格がリーズナブルなのも魅力です。

旬の時期は3月から5月です。
この時期は島のいたる所で、鍋や丼などのサクラマスグルメが味わえます。

アナゴ

淡路島で水揚げされるのは、通称「でん助」とも呼ばれる大アナゴ
瀬戸内海のミネラル豊富な海水と良質なエサにより、上質な脂がのったアナゴに成長します。

アナゴの旬は6月から8月
淡路島では、アナゴ丼や焼きアナゴ、アナゴの天ぷらや湯引きなどが楽しめます。

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淡路島の名物グルメ5選【その他ご当地編】

淡路島に行ったらぜひ味わってほしい、ご当地グルメをご紹介します。

たまねぎの天ぷら

たまねぎの天ぷら

淡路島の名物といえば「たまねぎ」
淡路島で生産される「淡路島たまねぎ」は、温暖な気候で育つため辛味が少なく、甘味があり、全国的にも有名です。

淡路島では、特産のたまねぎを使ったグルメもおすすめ。

とくに、たまねぎの輪切りを天ぷらにしたものは、たまねぎの甘さとホクホク感が絶品ですので、ぜひ試してみてください。

また、たまねぎ丸ごと1個をそのまま天ぷらにして、つけ麺の出汁にいれた「たまねぎつけ麺」が味わえるお店もあります。

淡路島ぬーどる

淡路島ぬーどる

淡路島は、江戸時代から受け継がれている製法で作る、手延べそうめんの産地でもあります。
そんな手延べそうめんを作る職人さんたちが開発した、そうめんの進化系麺が「淡路島ぬーどる」です。

淡路島ぬーどるは、太くて長くモチモチした麺の食感が特徴。

お店で淡路島ぬーどるを提供するときは、淡路島産のたまねぎを使用するのがルールです。

たまねぎの天ぷらをのせた釜揚げや焼きアナゴをのせたもの、淡路牛を使ったものやカレーうどん風に仕立てたものなど、種類もさまざまです。

島スイーツ

淡路島の「島スイーツ」は、観光客に人気があります。
島スイーツのルールは、淡路島産の「フルーツ」「牛乳」「卵」「たまねぎ」のいずれかを使うこと。

淡路島では、「なるとオレンジ」やいちご、いちじくなどのフルーツが栽培されており、季節の新鮮なフルーツを使ったジェラートやケーキなどが開発されています。

また、たまねぎを使用した「たまねぎケーキ」など、淡路島でしか食べられないユニークなスイーツもあります。

淡路島ではぜひ、お気に入りの島スイーツを探してみてください。

ピンス焼き

ピンス焼き

見た目はベビーカステラのような、淡路島を代表するご当地スイーツ「ピンス焼き」

ベビーカステラとの違いは、中が半熟でトロリとしていることです。

ピンス焼きは、屋台でしか販売されておらず、淡路島に行っても必ず出会えるとは限りません。
出会えたらラッキーな、淡路島のソールフードです。

あわぢびーる

あわぢびーる

あわぢびーるは、淡路島で醸造されたクラフトビールです。

淡路島の海の音をビール酵母に聴かせる「アイランド製法」によって作られたビールは全6種類。

より淡路島ならではの味を楽しめる「淡路米仕込みピルスナー」や淡路島産レモンで醸したフレーバービールもあります。

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