ふるさと納税の返礼品は断然「梨」!選べる銘柄と寄附先の候補になる自治体は?

ふるさと納税の返礼品は断然「梨」!選べる銘柄と寄附先の候補になる自治体は?

果物のなかでも人気の返礼品が梨!

梨イメージ

認知度が年々増加しているふるさと納税の人気な返礼品の1つとして、季節限定の食べ物や飲み物があります。

人気の理由は、なんといっても1年間のなかで限られた時期だけしか食べられないという限定感にあります。

ここでは、主に7月から9月頃に旬を迎える梨の返礼品についてご紹介していきます。

どの返礼品で寄附をするか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

ふるさと納税の返礼品として、果物のなかでも特に人気が高いのが梨です。

では、なぜ梨の人気が高いのでしょうか?大きく5つの理由が挙げられます。

1年を通じて市場に出回っていますが、りんごは種類によって食感や味わいが異なります。この記事では、りんごの品種ごとの特徴や旬の時期について紹介します。

梨は旬がはっきりしている果物

梨だけの特徴ではないですが、果物のなかでも旬の時期が短くはっきりしているということが理由としてあります。

果物には、いちごやオレンジのように1年の半分以上楽しむことができるものや、グレープフルーツのように特に旬がないものもあります。

そのような果物と比べると梨は旬の時期が限定的で、日本梨は7月~10月頃、西洋梨は9月~12月頃となります。

スーパーでも並んでいる時期が限られているように「この時期しか食べられない」ということが人気につながっています。

家族で味わえる量をもらえる

ふるさと納税の返礼品として梨をもらう場合、銘柄にもよりますが5kg~10kgの梨を受け取れます。

おおよそ1玉1kgとなりますので、5~10玉の梨をもらえるので、4人家族で食べても1人が十分な量を楽しめます。

10kgと聞くと数が多くて1週間で食べきれるか不安かもしれませんが、10玉と考えれば問題無く食べられる量かと思います。

沢山もらっても、きちんと保存すれば日持ちする

梨はきちんと保存すれば1週間以上日持ちします。

切る前であれば、新聞紙やチャック付きの袋などに入れて野菜室に保存するのが良いです。

日が当たらない涼しい所に置くよりも冷蔵保存する方が日持ちもします。

既にカットした梨は酸化により変色してしまうので、なるべくその日のうちに食べた方が美味しく食べられますが、もし保存する場合はラップをして空気に触れないように保存するのが良いでしょう。

食べる機会の少ないブランド梨も選べる

スーパーでもよく見られるのは、幸水や二十世紀梨などの有名なブランド梨がほとんどですが、梨のなかでも高級で稀少なブランド梨が存在します。

「かおり」や「あきづき」など贈答用に用いられる梨などは糖度や大きさ、水分量などが評価されて高級ブランドとされています。

このような梨を選べるのもふるさと納税の嬉しいところです。

普段見かけない新品種を試してみることもできる

梨は大きく分けると和梨、中国梨、西洋梨で約40種類が市場に出回っています。

これだけの種類があるにも関わらず、スーパーでよく見るものは幸水や豊水などのほんの一部です。

通常購入しようと思ったら、通販でないとなかなか手に入れられない梨が返礼品とされていることもありますので、いつも食べている梨とは違うものを選んで試すことができます。

このように、普段食べている品種とは違うものを試せて、かつ日持ちもする果物ということで梨は人気となっています。

梨の返礼品を記載している自治体の特徴

梨イメージ

実際に梨を返礼品として扱っている自治体についてご紹介します。

まず梨の生産環境について、西洋梨は気温の平均が6℃~14℃の場所が適しており条件がかなり限定されますが、和梨の場合は冬の寒い時期でも-20℃を下回らず、一定の降水量があれば栽培ができるとされています。

そのため、日本の多くの都道府県で栽培されており、その数は30を超える都道府県で栽培されていると言われており、返礼品として梨を扱っている自治体は多いです。

特に東日本と九州に産地が多く、水はけのよい火山灰地や盆地などがある関東と九州の福岡・大分・熊本に集中しています。

また、基本的には該当の自治体で主要品種として栽培している品種が返礼品として扱われていますが、収穫量の多い千葉県・茨城県・栃木県・鳥取県などの自治体では複数の品種を扱っていることもあります。

ふるさと納税でもらえる梨の種類は?

梨イメージ

多くの種類がある梨ですが、どのような銘柄の梨を返礼品としてもらえるかについて紹介していきます。

和梨は品種も量も選択肢が多い

最も多くの種類から選べるのが和梨で、スーパーで見かける品種から贈答品として人気のブランドまで種類が多くあります。

量が多く欲しいという方には、幸水・豊水・南水・にっこり梨などの品種が人気です。

高級過ぎると数をもらえないので、数が欲しい方は有名所の品種を選ぶと良いでしょう。

また、ブランド梨として人気の品種は二十世紀梨で、汁気が多いことが魅力です。

また、日持ちが長く1ヶ月ほど保管できる新高梨も人気になっています。

和梨のなかでも、皮が黄褐色の赤梨と黄緑色に近い青梨の種類があります。

有名な品種だと幸水が赤梨で二十世紀梨が青梨となります。

赤梨の方が、酸味が少なく甘みが強く、青梨の方が酸味と甘味バランスが良い特徴がありますが、現在流通している梨の多くは赤梨となります。

洋梨もラ・フランスだけではない

洋梨で特に人気の品種は、やはり知名度の高いラ・フランスです。

ただ、ラ・フランス以外でも魅力的な梨は多く、甘さが強くて大ぶりの実が魅力のバラードや、名前は似ていますが全体的に茶色いゴールド・ラ・フランスも甘みが強く人気となっています。

ただ、洋梨の特徴として、和梨よりも1個あたりの単価が高くなるため、返礼品としてもらえる量は通常の和梨よりも少なくなる傾向があります。

このように和梨・洋梨でも特徴が違いますし、品種によって金額や特徴も変わってきます。

普段食べない品種を試したい方は銘柄で選んでも良いですし、比較的安価な品種から選んでいくと良いでしょう。

旬の季節を押さえておこう

梨イメージ

ここまで様々な品種の梨について触れてきましたが、実は品種によって旬の時期が違ってきます。

品種によっては旬の時期が2週間程度しかないものもあれば、3ヶ月近く旬が続くものもあります。

主な品種の旬の時期を紹介していきます。

  • 幸水:7月から9月下旬まで
  • 二十世紀梨:8月下旬から10月中旬まで
  • 豊水:8月中旬から10月上旬まで
  • 新高梨:9月上旬から11月下旬まで
  • ラ・フランス:10月上旬から12月下旬まで

上記のほか、幸水と祇園の品種をかけ合わせて作られた多摩という品種は、8月中旬から8月下旬までとかなり旬の期間が短くなっています。

このように、品種によって旬の時期がずれてきますので注意が必要です。

特に和梨と洋梨では特に時期のずれが大きいので返礼品を選ぶときは注意しましょう。

また、台風が多い年には実が落ちてしまったり、4月頃に異常な低温になったりすると不作になることもありますので、目安として考えておくと良いでしょう。

梨の旬を見計らってふるさと納税しよう

梨には多くの品種があり、金額も異なり、旬の時期が異なってくることをここまでご紹介してきました。

ふるさと納税の返礼品として梨を選ぶ際には、量が欲しいのか、普段食べる事のない品種を試してみたいのか、あるいはどの時期にふるさと納税をするのか、から品種を選ぶのが大事です。

賢く自分が欲しい梨を選びましょう。

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