目次
バナナを長期保存するなら、常温よりも冷凍が便利です。
バナナは冷凍することで栄養価が高まったり、そのまま調理に活用できたりするメリットがあります。
本記事では、バナナを冷凍保存する方法をご紹介します。
ほかにも冷凍したバナナの解凍方法や活用レシピについても解説するので、バナナの冷凍保存を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
バナナを冷凍保存する方法

バナナを冷凍保存する際は、形状によって方法が異なります。
形状ごとの保存方法について確認していきましょう。
丸ごと保存する
バナナを丸ごと冷凍保存する方法は、以下のとおりです。
- 皮をむいたバナナを丸ごとラップに包む
- 冷凍用保存袋に入れて冷凍する
皮がついたまま冷凍すると解凍後に皮がむきにくくなるため、事前に皮をむいておくのが一般的です。
皮ごと冷凍も可能ですが、その場合は皮についた農薬を落とすためにしっかりと洗ってから冷凍するようにしましょう。
また、レモンの汁をかけるとバナナの変色を防げます。
保存中の変色が気になる方は、冷凍前に一手間加えてみるのもよいでしょう。
細かく切って保存する
バナナを細かく切って冷凍保存する方法は、以下のとおりです。
- 皮をむいたバナナを薄切りや輪切りなど一口サイズにカットしてラップに並べる
- まとめてラップで包む
- 冷凍用保存袋に入れて冷凍する
冷凍用保存袋に入れる際は、中に空気が入らないようにしっかり密封するようにしましょう。
また、細かくして保存する方法は、冷蔵庫のスペースを取らない点でもおすすめです。
潰して保存する
バナナを潰して冷凍保存する方法は、以下のとおりです。
- 皮をむいたバナナをラップで挟む
- 手やフォークでバナナを潰してからラップに包む
- 冷凍用保存袋に入れて冷凍する
冷凍用保存袋に入れる際は、しっかり空気を抜いて密閉しましょう。
潰して保存するメリットは、バナナが空気に触れにくくなるため、変色しにくい点にあります。
また、潰した状態でスムージーやアイスクリームにも活用できるため、料理に利用したい方にも向いています。
バナナを冷凍するメリット

バナナを冷凍して保存するのには、常温保存にはないさまざまなメリットがあります。
バナナを冷凍するメリットについて確認していきましょう。
保存期間が伸びる
冷凍保存は食材の新鮮さを保ちつつ、日持ちさせる有効な方法です。
バナナは常温保存が一般的ですが、常温では数日で変色が始まり、鮮度が落ちてしまうのが問題点として挙げられます。
とくに夏場は劣化が早く、気がついたら変色が進んでしまっていたということも珍しくないでしょう。
しかし、冷凍なら日持ちするため、長期的な保存が可能です。
さらに、味も長持ちすることから、すぐに消費しないのであれば、常温保存よりも冷凍保存の方が向いています。
栄養価を維持できる
バナナは、冷凍することで高まった栄養をキープできるといわれています。
これは、追熟で増えたポリフェノールを含む栄養価を冷凍によって維持できるためです。
抗酸化作用が強いポリフェノールは、ヒトの体の酸化を抑える効果があり、生活習慣病や肌荒れの予防に効果的です。
また、冷凍バナナにはカリウムやマグネシウムが活性化する効果もあるとされており、高血圧の予防や健康的な骨の維持にも貢献します。
調理に使える
冷凍バナナは保存するだけでなく、そのまま調理にも使えます。
ミキサーで混ぜてスムージーにしたり、ヨーグルトにほかの果物と一緒に混ぜてみたりするのもよいでしょう。
冷凍ならではの食感や風味を味わえるため、冷凍バナナは保存の用途に留まらないのが魅力です。
冷凍バナナの保存期間

常温で保存しているバナナの賞味期限は4~10日程度ですが、冷凍バナナなら1ヶ月程度まで保存期間が伸びます。
そのため、冷凍バナナは長期保存に向いており、すぐに消費しない場合に最適です。
また、冷凍保存する際は保存袋や容器に日付を書いておくと、冷凍した日にちを忘れずに管理できます。
しかし、保存から1ヶ月経っていなくても、変色が始まった場合は、なるべく早めに消費するようにしましょう。
冷凍バナナを美味しく食べるには、冷凍状態でも定期的に劣化していないかを確認することが大切です。
冷凍バナナの解凍方法

冷凍バナナを解凍する際は、常温で放置するか冷蔵庫でじっくり解凍するようにしましょう。
解凍時間は常温なら30分程度、冷蔵庫なら2~3時間程度を目安に行ってください。
解凍時は、すべて解凍してしまうと身の水分が流出して食感が失われるため、半解凍に留めておきましょう。
素早く解凍したい場合は電子レンジを利用する手もありますが、解凍しすぎてしまう可能性がある点に注意が必要です。
丸ごと冷凍した場合は、冷凍状態でそのまま食べる方法もシャリシャリとした食感が楽しめます。
冷凍保存に向いているバナナの状態

バナナは冷凍すると追熟が進まないため、好みの熟し具合になった段階で冷凍するのがポイントです。
全体が黄色い一般的な熟し具合でも美味しく冷凍できますが、皮に茶色い斑点が出てきた頃は甘みが増しているため、より濃い甘さを楽しみたい方に向いています。
仕上がりの味や用途に合わせて、冷凍するタイミングを図りましょう。
冷凍バナナでも食中毒にかかる?

菌は冷蔵庫による冷凍では死滅しないため、冷凍したバナナ自体が腐っていると食中毒にかかる可能性があります。
バナナによる食中毒では、下痢や嘔吐、発熱の症状が現れます。
果肉が黒く変色していたり、酸味のある臭いがしたりする場合は、無理に食べずに廃棄することが大切です。
冷凍バナナの活用レシピ

冷凍バナナは、そのまま料理にも活用できます。
冷凍ならではの風味や、独特な食感が味わえるでしょう。
冷凍バナナを使ったレシピについてご紹介します。
冷凍バナナのスムージー
材料※2人分
- 冷凍バナナ:4本分
- 牛乳:200cc
作り方
- ミキサーに冷凍バナナと牛乳を入れる
- なめらかになるまでミキサーで混ぜる
- グラスに注いで完成
スムージーにすることで、バナナの濃厚な風味を存分に味わえます。
冷凍バナナと牛乳で手軽に作れる点も大きな魅力です。
冷凍バナナのミックスジュース
材料※2人分
- バナナ:2本
- みかんの缶詰:1個
- 桃の缶詰:1個
- 牛乳:適量
作り方
- 冷凍バナナ・缶詰・牛乳をミキサーにかける
- グラスに注いで完成
冷凍バナナにフルーツの缶詰を合わせることで、よりフルーティーな仕上がりになります。
この一杯で豊富な栄養が摂れるのも魅力です。
冷凍バナナのマフィン
材料※2人分
- ホットケーキミックス:100g
- バナナ:1本
- 卵:1個
- 砂糖:大さじ1.5
- 牛乳:大さじ2
- サラダ油:大さじ2
作り方
- 自然解凍した冷凍バナナをフォークで潰す
- 潰したバナナとそのほかの材料を混ぜ合わせる
- 潰したバナナと材料をマフィン型の6分目くらいまで入れる
- 180℃に熱したオーブンで15〜25分程度焼いたら完成
できたてのホクホクとした状態はもちろん、冷ましてしっとりとした状態で食べても絶品です。
ぜひ、間食のお菓子に利用してみてください。
冷凍バナナのアイスクリーム
材料※2人分
- バナナ:2本
- ココアパウダー:大さじ3
- ダークチョコレート:10g
- 塩:適量
作り方
- 冷凍バナナ・ココアパウダー・塩をフードプロセッサーで混ぜ合わせてクリーム状にする
- ダークチョコレートを加えてかき混ぜたら完成
冷凍バナナとチョコレートを合わせるだけで、本格的なバナナアイスの完成です。
冷凍バナナをそのまま使えるため、手軽に作れるでしょう。
冷凍バナナとブルーベリーのヨーグルト
材料※1人分
- 冷凍バナナ:1/2本
- 冷凍ブルーベリー:8個~
- ブルーベリージャム:大さじ1弱
- ヨーグルト:大さじ6
作り方
- 器に入れたヨーグルトの上にバナナの輪切りを乗せる
- 中央にブルーベリージャムを乗せて冷凍ブルーベリーをちらす
- バナナとブルーベリーが半解凍になったら完成
冷凍バナナとブルーベリーのヨーグルトは、バナナの甘みとブルーベリーの甘酸っぱさがマッチした絶品のスイーツです。
ぜひ、半解凍にしたバナナとブルーベリーのシャリシャリした食感で味わってみてください。
まとめ
今回は、バナナを冷凍保存する方法を紹介しました。
バナナを冷凍することで、保存期間が延びたり、栄養価が高まったりする効果が期待できます。
また、そのままスムージーにしたり、ヨーグルトにしたりと、直接料理に利用できるのもメリットです。
目的や食べ方に合わせて冷凍保存を上手に取り入れ、バナナを美味しく楽しんでみてください。













