目次
暑い夏にぴったりの冷やし中華。
冷やした麺にお好みのタレをかけ、さっぱりとした具材を乗せれば、食欲がなくても美味しくいただけます。
本記事では、冷やし中華で定番の具材から変わり種の具材まで幅広く紹介します。
また、具材だけでなく冷やし中華を使ったアレンジレシピも紹介しているため、いつもの冷やし中華に飽きた方はぜひ参考にしてみてください。
冷やし中華の定番具材
冷やし中華の定番具材を7つ紹介します。
トッピングに迷ったときの参考にしてみてください。
卵
卵は冷やし中華の定番具材です。
筋肉や髪の毛を作るために欠かせないタンパク質や、体内のエネルギー源として使われる脂質など、さまざまな栄養が豊富に含まれています。
また、黄色く鮮やかな見た目も冷やし中華に華やかさをプラスしてくれるでしょう。
ハム
ハムは子どもから大人まで幅広く人気のある具材です。
ピンク色の鮮やかな見た目をしているため、卵やきゅうり、トマトと合わせることで見た目にも楽しい仕上がりになります。
また、塩味が加わることで、さっぱりした冷やし中華の具材とのアクセントにもなるでしょう。
細切りにしてトッピングすることで食べやすくなり、バランスの取れた一品に仕上がります。
きゅうり
きゅうりは冷やし中華に緑色を加えてくれる具材です。
シャキシャキとした食感とみずみずしい味わいが特徴で、冷やし中華にさっぱりとした風味を与えてくれます。
きゅうりは水分量が多いため、バテやすい夏場の水分補給や体調管理にも役立つでしょう。
千切りにすることで、ほかの具材と合わせて食べやすくなります。
トマト
トマトはみずみずしくさっぱりとした味わいが、冷やし中華にぴったりな定番具材です。
トマトにはビタミンCやリコピンが豊富に含まれており、抗酸化作用や美容効果も期待できます。
くし形切りや角切りにしてトッピングしたり、ミニトマトを飾り付けたりすることで、見た目にも栄養面でも優れた冷やし中華になるでしょう。
カニかま
色、風味、食感がカニに似せて作られたカニかまは、トマトの代わりに赤色を取り入れたい場合におすすめです。
タンパク質が豊富に含まれている一方で、低カロリーでヘルシーなため、ダイエット中でも安心して食べられます。
細かく裂いてトッピングすることで、食感と風味がアクセントとなり、一層美味しく仕上がるでしょう。
ツナ
子どもに人気の高いツナは、冷やし中華の具材としてもおすすめです。
市販のツナ缶を使えば簡単にトッピングできるため、手軽に冷やし中華のボリュームをアップさせられます。
肉質でポロポロとした食感は、冷やし中華のアクセントとなるでしょう。
豚肉
冷やし中華に茹でた豚肉を加えることで、食べ応えがアップします。
野菜メインの冷やし中華に豚肉が加わることで、バランスの良い一品となるでしょう。
また、豚肉によってボリュームが増すことで満足感も高まります。
冷やし中華を豪華に仕上げたい場合は、ぜひ豚肉をトッピングしてみてください。
代用で使える冷やし中華の変わり種具材
定番具材がないときは、変わり種具材で代用しましょう。
変わり種具材を使うと普段の冷やし中華とは一味違った味わいになるので、気になる方はぜひ試してみてください。
コーン
コーンは冷やし中華の変わり種として人気の具材です。
とくに、子どもに好まれる具材で、ほんのり甘い味とプチプチとした食感が魅力。
彩り豊かな黄色い色味を加えることで、見た目にも楽しく、食欲をそそります。
缶詰や冷凍のコーンを使えば、手軽に準備ができるため、手間をかけたくない場合に便利です。
普段とは違った味や食感を楽しみたいときに利用してみてください。
レタス
レタスは冷やし中華の変わり種具材としておすすめです。
シャキシャキとした食感が魅力で、冷やし中華に爽やかなアクセントを加えてくれます。
また、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているため、栄養価をプラスしてくれる点も魅力です。
細切りにしたレタスを使って、冷やし中華の魅力をアップさせてみてください。
梅
中華だれに梅肉を入れることで、梅の酸味によってさっぱりとした仕上がりになります。
梅の酸味が口の中に広がることで、暑い夏でも食欲を促進してくれるでしょう。
食欲がないときは、梅を加えて食べやすくする工夫をしてみてください。
冷やし中華のタレ
冷やし中華は、かけるタレによって風味が異なります。
冷やし中華で定番のタレである「ごまだれ」「醤油だれ」「レモンだれ」の3種類の特徴について見ていきましょう。
ごまだれ
さっぱりとした味わいに濃厚さをプラスしたいなら、ごまだれがおすすめです。
冷やし中華用のごまだれは、練りごまと醤油や砂糖などの調味料があれば簡単に自作できます。
そのため、自分好みの濃さに調整したごまだれを作ることで、冷やし中華をより美味しく味わえるでしょう。
醤油だれ
さまざまなバリエーションのたれを楽しみたいなら、醤油だれがおすすめです。
醤油だれは使う醤油の種類によって、味わいが変化します。
しっかり麺にたれを絡ませて食べたいなら濃口醤油。
一方で、さっぱりと食べたいなら薄口醤油がおすすめです。
いろいろな醤油を試してみて、自分に合ったたれを探してみるのもよいでしょう。
レモンだれ
お酢の代わりにレモンだれを使うことで、爽やかでスッキリした味わいの冷やし中華を楽しめます。
調味料にレモンの汁を合わせるだけなので、作る手間がかからないのも魅力です。
また、たれだけだなく薄切りにしたレモンをお皿に盛り付けることで、見た目にも爽やかさを演出できます。
酸味があって少し刺激的な冷やし中華を楽しみたい方は、ぜひレモンだれも試してみてください。
冷やし中華のアレンジレシピ
冷やし中華のアレンジレシピをいくつか紹介します。
どれも手軽にできるレシピなので、気になるものがあればぜひ試してみてください。
冷やし中華冷や奴
冷や奴に冷やし中華を乗せた簡単レシピです。
和えた具材を冷や奴にトッピングするだけなので、調理の手間はかかりません。
暑い夏の日にぴったりな、さっぱりした一品です。
材料 ※2人分
- 絹豆腐(150g):2個
- きゅうり:1/2本
- ハム:3枚
- 胡麻:適量
- 辛子:適量
- 調味料
・醤油:大さじ1
・酢:大さじ1/2
・ごま油:大さじ1/2
・味の素:4〜5振り
・砂糖:ふたつまみ
作り方
- きゅうりとハムを細切りにする
- 混ぜた調味料にきゅうりとハムを加えて和える
- 和えたきゅうりとハムを冷や奴の上に乗せて、胡麻を振り辛子を添えたら完成
冷やし中華風そば
暑い日でもつるっと食べられる冷やしそばのアレンジレシピです。
そばは冷やすほど美味しく食べられます。
調味料やトッピングはお好みで調節して、自分好みの冷やし中華風そばを作ってみてください。
材料 ※2人分
- そば:2人前
- きゅうり:1/2
- 卵:1個
- トマト:適量
- ごまだれ:大さじ3
- 麺つゆ:大さじ1
- 白だし:大さじ1 すりごま:大さじ1
- ラー油:適量
作り方
- そばをパッケージ記載の時間に従ってゆでる
- きゅうりを千切りにする
- 卵を薄く焼いて千切りにする
- ボールにごまだれ、麺つゆ、ラー油、すりごま、白だしを入れて混ぜる
- そばが茹で上がったら水でしめてから氷水に浸して冷やす
- そばをボールに入れて和える
- お皿にきゅうりと卵を一緒に盛り合わせたら完成
担々麺風冷やし中華
冷やし中華を担々麺風にアレンジしたアイデアレシピです。
材料さえあれば、誰でも簡単に作れます。
ピリ辛な風味がお箸を進ませるでしょう。
材料 ※1人分
- 中華麺:1玉
- もやし:少々
- 青唐辛子:1本
- 糸唐辛子:好みで
- 粗びき黒こしょう:好みで
- タレ
・豆乳:200ml
・鶏がらスープの素:小さじ1
・醤油:小さじ1
・白すりごま:大さじ1
・ラー油:大さじ1 - 肉味噌
・ひき肉:50g
・醤油:小さじ1
作り方
- フライパンに肉味噌の材料をすべて入れて、汁気がなくなるまで炒める
- 計量カップにタレの材料をすべて入れて、よくかき混ぜる 中華麺をパッケージ記載の時間に従ってゆでる
- 麺のぬめりを落とすように水で洗ったら、水気を切っておく
- お皿に盛り付けた麺にタレをかけ、トッピングを上に乗せる
- お好みで唐辛子と黒胡椒を振ったら完成
まとめ
今回は、冷やし中華の定番具材と変わり種具材について紹介しました。
冷やし中華は好きな具材を乗せて楽しめるのが魅力です。
定番の卵やハムから、変わり種のコーンやレタスなど、そのバリエーションは豊富にあります。
また、かけるタレによっても風味の印象は異なるため、ぜひ好きな組み合わせを見つけて楽しんでみてください。