北海道根室市のふるさと納税は海産物が盛り沢山!町の魅力や特産品、寄附の使い道をご紹介

北海道根室市のふるさと納税は海産物が盛り沢山!町の魅力や特産品、寄附の使い道をご紹介

北海道根室市は、広大な大地が広がる北海道の最東端に位置する町です。

周囲を海に囲まれているため、美味しい海産物が有名で、多くの自然が残る自然豊かな町でもあります。

今回は、そんな北海道根室市について、町の魅力や特産品、ふるさと納税をした場合の寄附金の使い道やトラブル時の対応など、まとめて紹介していきます。

ふるさと納税は、好きな地域を支援して「お礼の品」がもらえ、税控除もできるという、メリットが多い制度で、賢く利用している人が増えています。しかし、不確かな知識のまま始めて「こんなはずじゃなかった」とがっかりする人もいます。今回は、ふるさと納税の6つのデメリットとその回避方法について紹介します。

北海道根室市ってどんなとこ?町の魅力を紹介します

北海道根室市ってどんなとこ?町の魅力を紹介します

町の規模

根室市は、北海道の最東端にある町です。約500km²の自然豊かな土地の中に、およそ2,700万人が暮らしています。

根室市は、夏でも平均気温が20度を下回る海洋性気候が特徴の町で、主な産業は漁業となっています。

根室市の周囲には、オホーツク海と太平洋があり、厳しい寒さのなかで身の引き締まった美味しい海産物が数多く獲れます。

歴史

根室市は、約8,000年前からの遺跡が点在しており、その頃から人々が暮らしていたことがわかっています。

しかし、当時の詳しいことはわかっておらず、その後根室市は開拓と移民の歴史を繰り返して、現在の形となりました。

明治初頭、根室市は北海道東部で最大の町でしたが、周辺の海で働く漁師の一時的な滞在地でしかなく、人口変動が大きかったと言われています。

明治10年(1877年)になり、ようやく漁場持制が廃止され、根室に永住する人や商店が増えたことで、現在の根室市の礎が完成していきました。

有名スポット

根室市は、日本最東端に位置しているため、日本で最も早く朝日が見える町として有名です。

特に、最東端にある「納沙布岬」は、大平洋とオホーツク海を分けるように細く突き出した形状から、周囲に遮るものがなく、美しい朝日を見ることができる絶景スポットです。

その他にも根室市には、数多くの豊かな自然が残っており、根室半島の付け根に位置する「風蓮湖」では、約330種類の野鳥を見ることができます。特に10〜12月、3〜5月は、白鳥が訪れることでも有名で、多くの観光客が訪れています。

このように豊かな自然が数多く残る根室市は、自然を味わえる有名スポットがたくさん存在しています。

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北海道根室市のおすすめ特産品

北海道根室市のおすすめ特産品

根室市の特産品は、なんといっても海産物です。

周囲を囲む太平洋とオホーツク海から、毎日美味しい海産物が獲れる根室市は、サンマや花咲ガニなどの水揚げ量が日本一を誇ります。

ここでは、そんな根室市のおすすめの特産品をご紹介します。

さんま

根室市には、花咲港という漁港があります。この漁港は、10年連続でさんまの水揚げ量日本一を誇り、さんまは根室市の特産品として有名です。

9月下旬に開催される「根室さんま祭り」では、根室周辺で漁獲された新鮮なさんまが振る舞われ、毎年多くの人で賑わっています。

根室市のさんまは、脂が乗っていることから「とろさんま」と呼ばれることもあり、非常に人気の高い特産品です。

さんま漁は、7月初旬から11月下旬に行われるため、同時期が最も美味しい旬の時期となります。

花咲蟹

花咲蟹は、北海道周辺では、納沙布岬から襟裳岬付近の太平洋側に生息する蟹で、そのほとんどが根室市内の港で水揚げされます。

弾力のある食感と濃厚な味が特徴で、漁が行われる5〜9月までが最も美味しい旬です。

根室市では、花咲蟹を味噌汁に入れて食べる「てっぽう汁」が有名で、漁の時期は近郊の食堂などでも食べることができます。

根室市で獲れる鮭は、春鮭(トキシラズ)と秋鮭があります。

鮭は獲れる時期によって名前が変わりますが、どちらも「白鮭」と呼ばれる品種です。

春鮭は、産卵期ではないため全ての栄養を身に蓄えています。

そのため、非常に脂が乗っていて、鮭本来の旨味が味わえるのが特徴です。

一方秋鮭は、産卵期のため、身の部分の脂は春鮭に劣ります。

しかし、この時期に獲れるいくらは、プチプチとした食感と濃厚な旨味が強く、こちらも大変人気があります。

春鮭と秋鮭は旬の時期が異なり、春鮭は5~7月秋鮭は9~11月に旬を迎えます。

シマ海老

シマ海老は、主に太平洋とオホーツク海沿岸の内湾で獲れる海老です。根室市は、両者の海に囲まれ、美味しいシマ海老が獲れる町でもあります。

シマ海老は、体長8〜13cmほどの海老で、身体に縦じま模様が入っているのが特徴です。

根室市で獲れるシマ海老は、プリプリとした食感と強い甘みが特徴で、水揚げ後すぐに浜湯でして食べる調理法が、最も美味しく食べられます。

シマ海老の旬は、6月中旬と10月中旬の2回で、夏のものは甘みが強く、秋のものは卵を味わうことができます。

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北海道根室市へふるさと納税した場合の寄附使い道一覧

北海道根室市へふるさと納税した場合の寄附使い道一覧

ふるさと納税時には、ご自身で寄附金の使い道を選ぶことができます。

ここでは、根室市へふるさと納税した場合の寄附の使い道をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ふるさと未来創生に関する事業

こちらのプロジェクトは、根室市が持続的に発展していくうえで、特に根室市民からの要望が高い以下の施策について、寄附金を活用します。

ふるさと未来創生に関する事業とは、具体的に以下の項目があります。

  • 子育て世帯における経済的負担軽減の持続展開
  • 周産期医療の環境充実、地域医療の安定提供
  • 専門人材の安定確保、育成
  • 交通体系の維持、広域交通ネットワークの充実
  • 誘客資源の開発、受入体制の整備
  • 子ども向け屋内遊戯設備の整備、運営
  • 沿岸漁業資源増大対策の推進強化

住み続けられる「安心」と「支え合い」のまちづくりプロジェクト

こちらのプロジェクトの内容は、根室市の公式サイトで以下のように説明されています。

根室市民が生きがいと誇りを持ちながら、互いにつながり支え合うことで幸せを感じられるまちづくりを進めるとともに、子どもたちの笑顔をまちの豊かさの象徴として市民が共有できる施策のために寄附金を活用します。

具体的には、子育て・少子化対策・保健・医療・福祉などに寄附金が活用されます。

住みたいと思える「ひと」と「しごと」を呼び込むプロジェクト

こちらのプロジェクトの内容は、根室市の公式サイトで以下のように説明されています。

産業特性を活かして、域外からの人、仕事、所得を獲得し、域内で循環させる仕組みづくりを進めるとともに、たぐいまれな自然環境など魅力ある地域資源を発信し、都市部との幅広い交流を図り、積極的に人と仕事を呼び込むために寄附金を活用します。

具体的には、経済・雇用対策・交流人口拡大などに寄附金が活用されます。 

その他の使い道

上記で紹介した以外にも、寄附金は以下の使い道で活用されています。

  • みんなで実践する「市民協働」の推進プロジェクト
  • 北方領土問題等の解決の促進を図るため必要な事業
  • 感染症等対策に関する事業
  • 寄附者の意向を反映し住み良いまちづくりのために市長が必要と認める事業

寄附金の使い道には、「根室市一任」という項目もあります。これは、すべての選択肢のなかから根室市が判断し、寄附金を振り分ける方式です。

どの使い道が良いか迷った際には、「根室市一任」を選んでも良いでしょう。

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返礼品が届かない!?困った時の対応方法

返礼品が届かない!?困った時の対応方法

根室市にふるさと納税をした後、返礼品が届かない場合には、直接寄附先の自治体に問い合わせを行う必要があります。

返礼品は、通常でも発送までに1〜2ヶ月の時間がかかることがあります。時期によっては発送時期がさらに遅くなる場合もあるため、1〜2ヶ月経過後も返礼品が届かない場合には、直接根室市に連絡を行いましょう。

根室市のお問い合わせ先は、以下の通りです。

総合政策部地域創生室
〒087-8711北海道根室市常盤町2丁目27番地根室市役所 2階

電話番号:0153-23-6111(代表) ファックス:0153-24-8692

地域創生室へメールでのお問い合わせはこちら

まとめ

今回は、北海道根室市の町の魅力や特産物、ふるさと納税をした場合の寄附先やトラブル時の解決方法をお伝えしました。

ぜひこの記事を参考にして、北海道根室市のふるさと納税を楽しんでください。

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ふるさと納税の返礼品のなかでも人気があるのが「カニ」です。カニには種類があり、それぞれ旬の時期が異なります。この記事をきっかけにカニの旬とその特徴を知り、返礼品選びをさらに楽しんでください。
秋の味覚といえばさんまですね。脂の乗ったさんまを塩焼きにして新米ご飯と一緒に食べれば、それだけで最高のごちそうになります。この記事では、グリルやフライパンを使ったさんまの美味しい焼き方のコツを解説いたします。