冷凍カニのおいしい解凍方法!失敗しないコツとポイントをご紹介

冷凍カニのおいしい解凍方法!失敗しないコツとポイントをご紹介

冷凍のカニが通販サイトやスーパーなどに並んでいるのを見かけて、たまの贅沢に家でおいしいカニを食べたいと思う方は多いでしょう。

そんな時「どうやったら美味しく解凍できるの?」という方のために、冷凍カニの解凍方法をご紹介します。

冷凍カニは解凍のコツさえ分かれば、ご家庭でも簡単に風味豊かなプリプリの食感のカニを味わうことができます。

ぜひご参考にしてください。

ふるさと納税の返礼品のなかでも人気があるのが「カニ」です。カニには種類があり、それぞれ旬の時期が異なります。この記事をきっかけにカニの旬とその特徴を知り、返礼品選びをさらに楽しんでください。

冷凍カニは“生“と“ボイル”で解凍方法が異なる

冷凍カニは“生”と“ボイル”で解凍方法が異なる

冷凍のカニには、生のまま冷凍したカニと、ボイルして冷凍したカニの2種類があります。

ひと口に冷凍カニといっても、生のカニとボイルのカニでは解凍の方法が異なります。

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生の冷凍カニをおいしく食べる解凍方法

生の冷凍カニをおいしく食べる解凍方法

生の冷凍カニは短時間で解凍することが、おいしく食べるコツです。

生の冷凍カニを手早く解凍するには、流水や氷水を使用します。

解凍する際にカニに直接水が当たると、旨み成分が失われてしまいますので、カニをビニール袋などに入れ、水に触れないよう注意して解凍します。

解凍にかかる時間が異なりますので、シーンに合わせた解凍方法を試してみましょう。

流水で解凍する

解凍時間  30分~1時間程度(カニの大きさや部位によって異なります。)

手順

  1. 食べる分だけの冷凍カニを水でさっと洗い、表面に付着している氷を溶かします。
  2. カニをジップ付き保存袋などに入れ、水が直接当たらないように密封します。
  3. 密封したカニを水を入れた容器に浸し、水道水を少しづつ流しながら解凍します。

氷水で解凍する

解凍時間 60分~100分程度(カニの大きさや部位によって異なります。)

手順

  1. 食べる分だけの冷凍カニを水でさっと洗い、表面に付着している氷を溶かします。
  2. カニをジップ付き保存袋に入れ、しっかりと密封します。
  3. カニが浸るくらいの容器に氷水を用意し、密封したカニを全部浸します。

なるべく短時間で解凍したいなら「流水」での解凍が、よりおいしく食べたいなら「氷水」での解凍がおすすめです。

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ボイルの冷凍カニをおいしく食べる解凍方法

ボイルの冷凍カニをおいしく食べる解凍方法

ボイルの冷凍カニをおいしく食べるには、ゆっくり解凍することと、カニを乾燥させないことがポイントです。

ボイルされた冷凍カニは、常温ではなく冷蔵庫で時間をかけて解凍すると、解凍する前のようにおいしくいただくことができます。

解凍時間  12時間~24時間(カニの大きさや部位によって異なります。)

手順

  1. 冷凍カニをキッチンペーパーや新聞紙などで包み、ビニール袋へ入れます。
  2. ビニール袋へ入れたカニをバットなどに乗せて、冷蔵庫へ入れます。

カニの解凍が進むにつれて、カニから大量の水が出ます。

乾燥や水漏れを防ぐためにも、カニはキッチンペーパーなどで包みバットなどに乗せて冷蔵庫へ入れましょう。

また甲羅付きのカニの場合は、お腹を上に向けた状態にすると、カニみそが流れ出るのを防ぐことができます。

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カニをおいしく解凍する3つのポイント

カニをおいしく解凍する3つのポイント

“生”は短時間で、“ボイル”はゆっくり時間をかける

生のカニは解凍後に品質が落ちやすいため、できるだけ短時間で解凍し、解凍が終わったらすぐにいただくようにしましょう。

ボイルのカニはゆっくり時間をかけて冷蔵庫で解凍するのが、おいしく食べるコツです。

生のカニもボイルのカニも、解凍にはそれなりの時間がかかるため、食べる時間から逆算して解凍を始めましょう。

カニの解凍は8割程度

冷凍カニは8割程度に解凍された半解凍状態の時、一番おいしくいただくことができます。

完全に解凍してしまうとカニの品質が落ちてしまい、せっかくの旨み成分が失われます。

当日食べる分だけ解凍する

冷凍のカニは、解凍したらできるだけ早くその日のうちに食べてしまいましょう。

解凍したカニは、時間が経つほどカニの身のみずみずしさや食感が失われ、おいしさも半減します。

とくに生のカニは品質が落ちやすく、解凍後に黒く変色する場合があります。

この変色は、酵素の作用によるメラニンの生成が原因です。
一度も加熱されていない生のカニでは、メラニンを作る酵素の活性が保たれています。
そのため、解凍後の時間経過とともに、メラニンが作られ黒く変色することがあるのです。

カニの身が黒くなっても、食べるのに差し支えはありませんが、見た目も悪く風味も落ちるため、生のカニの場合は解凍したらすぐに食べるようにしてください。

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NGな冷凍カニの解凍方法

NGな冷凍カニの解凍方法

冷凍カニの解凍方法で、一番NGなのはカニへの急激な温度変化です。

そのため、以下3つの方法はNGですので、注意しましょう。

常温で解凍する

常温での解凍は自然解凍のように思えますが、冷凍カニの解凍には温度が高すぎ、急速解凍の状態です。

室内で急いで解凍すると、カニからエキスが流れ出してしまい旨みやプリプリの食感が失われてしまいます。

冷凍のまま茹でる

冷凍されたカニをそのまま茹でると、ドリップと呼ばれるカニの旨み成分がお湯の中に流れ出してしまいます。

そうなると、せっかくのカニのおいしさを味わえなくなります。

電子レンジで解凍する

電子レンジでの解凍では、カニの細胞が壊れやすく、ドリップと一緒に旨み成分が流れ出てしまいます。

身はパサつき食感も風味も失われてしまうため、絶対にしないようにしましょう。

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まとめ

冷凍のカニをおいしく解凍するための大切なポイントは、急激な温度変化を避けることと乾燥を防ぐことです。

また、解凍したカニはできるだけ早く食べ切りましょう。

冷凍カニは、解凍のコツさえ分かればご自宅でも簡単においしく食べることができます。

上手に解凍したあとは、ボイルのカニはそのまま食べれますし、生のカニも“生食用”の表記があるものなら、お刺身でいただくことができます。

そのほか解凍が終わったあとのカニは、カニすきや焼きガニ、カニチャーハンなど、さまざまな料理に活用できます。

お好きなレシピで新鮮なカニを存分に楽しんでください。

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