ふるさと納税の返礼品は「いくら」に決めた!もらえる自治体を探してみよう

ふるさと納税の返礼品は「いくら」に決めた!もらえる自治体を探してみよう

ふるさと納税の返礼品は自治体によってさまざまな種類があります。なかには、高級な食材やその地域ならではの特産品などもあり、選ぶのは難しいです。とくに、いくらは地域ごとの違いもわかりづらいので、どれを選ぶべきか迷ってしまうのではないでしょうか。今回は、数あるいくらの返礼品から、どう選べばよいのかを紹介します。

高級感のあるいくらは人気の的

いくら

いくらとは鮭や鱒の魚卵です。鮭・鱒の卵巣を取り除き、その中から卵を1つずつ取り分けて加工したものが市場やスーパーなどで売られているいくらとなっています。

一般的に火は通されず、生の状態のいくらを塩や醤油に漬けて加工されます。塩・醤油で加工する理由は、いくら自体に味がついていないからです。

塩や醤油で漬けることにより、いくら自体の旨みを引き出しているため、美味しく食べることができます。

また、いくらは少量でも高い値段で販売され、高級感のある食材です。

値段が高くなっている要因は、いくらを加工するには高い技術が必要なことと、需要の高さに対し供給が少ないことなどが挙げられます。

さらに、2017年には北海道の秋鮭が不漁で、いくらの価格が高騰しました。

そんな高級ないくらは、ふるさと納税の返礼品のなかでも人気が高い商品です。地域ごとにいくらの種類も変わるので、食べ比べをする人もいます。

郵送される際は、小ぶりの瓶詰めやパック詰めが多く、冷蔵庫に保管していても場所をあまり取りません。

さらに、食べるときは丼にしたりお寿司にしたり、一度に食べる量も多いため、賞味期限以内に食べきることもできます。

旬の時期はありますが、瓶詰めの場合、未開封状態であればある程度の保存が効きます。ただし、生ものなので、なるべく早いうちに食べきるようにしましょう。

いくらが返礼品になっている自治体の特徴は?

港町

いくらの返礼品が選べる自治体の多くは北海道になりますが、東北地方の自治体にも一部掲載されています。

北海道は鮭の漁獲量が日本一で、2016年には82トン以上の鮭が取れているなど、全国的なシェア率も高いです。

さらに、北海道の中でも釧路などの道東エリアは8月下旬から鮭が取れ始めるので、ほかの地域よりも早くいくらが食べられます。

北海道以外の地域では、青森や宮城、山形なども鮭・いくらの産地です。そして、地域ごとに旬の時期が違います。

例えば、青森県のいくらは9~11月、宮城県は10月下旬~12月下旬がいくらの旬です。

この時期に合わせて返礼品をもらえれば、美味しい旬のいくらを食べられます。

また、いくらはどの地域でも、高額な寄附金に対する目玉の返礼品として扱っています。

そのため、生いくらだけでなく、鮭のトロやほかの魚介類もセットにして、より美味しく食べられるよう工夫していることが特徴です。

なかには、加工方法を変えた2種類のいくらの食べ比べセットを返礼品にしている自治体もあります。

また、いくらがこのような北の地域で多く漁れる理由は、鮭の生態が起因しています。鮭は川で生まれ、ある程度成長すると外洋へ出るというのが特徴です。

外洋で3~4年過ごし成熟した鮭は、自分の生まれた川へ帰ってきて産卵を始めます。

これを母川回帰といい、北海道や東北地方はこの回帰率が高くなっています。

鮭は水温の低いところを好む魚であるほか、北のエリアには親潮が流れているので海水には栄養が豊富です。

さらに、北海道では鮭の稚魚の放流が多く行われていることもあり、北のエリアでは鮭が多く水揚げされています。

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どんないくらを選ぶのがおすすめ?

いくらとわさび

いくらは加工方法や食べ方の種類がいくつかあります。この段落では、一般的にどのようないくらを選ぶのがおすすめなのかを解説します。

自分で好きな味付けができる「生いくら」

一般的に販売されているいくらは醤油漬けが多いです。この場合、いくらを加工している業者によって味付けが微妙に異なります。

そのため、どこの業者の味付けが自分に合っているのか、探すのには時間がかかってしまいます。

しかし、生いくらであれば、自分好みの味付けで美味しく食べることが可能です。酒や醤油、塩などの調味料を好みの分量で配合し、オリジナルのいくらの醤油漬けを作ってみましょう。

調味料の分量や漬ける時間などを変えて、数種類の味付けを食べ比べることもできます。ただし、生いくらはなかなか市場に出回っていません。

理由は、寿司屋などの飲食店が独自の味付けでいくらを加工するために購入するケースが多いからです。

生いくらを手に入れたい場合は、市場など新鮮な魚介類が数多く揃っているところであれば、手に入れやすくなっています。

複数に小分けされているいくら

いくらが複数に小分けされている場合、冷蔵庫や冷凍庫での保存がしやすくなっています。

いくらは冷凍庫に入れておくことで長期間の保存が可能です。冷凍保存する際のポイントは、いくらを空気に触れさせないことです。

さらに、なるべく早く冷凍させることで、解凍したときにより美味しく食べられます。

急速に冷凍させるときは、アルミホイルで包むと熱伝導が良くなるので、いくらをすぐに冷やすことが可能です。

また、1食で食べる分だけ取り出したい場合でも、小分けにされているタイプが適しています。

大きい器にいくらがまとめて入っているものは、必要な分量だけ取り出す際、保存しておく分まで空気に触れてしまうため、鮮度が落ちる恐れがあります。

ほかにも、小分けにされたいくらのメリットは、自分で適当な大きさの容器にいくらを少量ずつ移して保存する手間が省けることです。

いくらが郵送されてくるときは冷凍の状態が多いので、自分で小分けにするのが難しくなっています。

冷凍されたまま小分けにしようとすると、粒が潰れてしまう恐れがあります。

あらかじめ小分けにされていれば、余計な手間がかからず、いくらが潰れたり、空気に触れたりする心配もありません。

最初から1食分ずつに小分けにされているタイプを選ぶとより便利に食べられます。

他の魚介との食べ比べも楽しい

いくらのみ大量に食べたくないという場合は、他の魚介類がセットになったものを選んでみましょう。

北海道産や東北地方などの魚介類がセットになったタイプを選べば、いくら以外の味も同時に楽しめます。

種類によっては、海鮮丼になっていたり、いくらと地域特産の魚介がまとめられていたりします。いくらとセットになる魚介の種類は、たらこやホタテ、カニ、松前漬けなどです。

セットになっている魚介もたっぷり食べたい場合は、たらこや鮭の刺身のセットを選んでみましょう。これらのセットはいくらだけでなく、たらこ・鮭の量が多いです。

そのため、家族でも美味しい魚介をたくさん楽しめます。

ほかにも、鮭卵と鱒卵という2種類の魚卵を楽しめる食べ比べセットもあるので、楽しみ方に合わせて選んでみましょう。

4種の魚卵がセットになっているタイプもあります。中には、生いくらと専用の醤油や酒などの調味料がセットになった種類も用意されています。

このタイプの場合、自分で調節しながらいくらを漬けることが可能です。

また、いくらと魚介類を使ったおかずのセットなども人気があります。

寄附しておいしいいくらを堪能しよう

イクラ丼

いくらを返礼品として用意している自治体は北海道など寒い地域に集中していることが特徴です。しかし、自治体ごとの場所は離れています。

そのため、寄附したいと思う自治体を見つけるときは、地域別の特徴についてよく調べておきましょう。

返礼品で寄附する先を選ぶだけではなく、応援したいと思える自治体を探すことも大切です。

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