[P012] 真葉手楕円鉢(大小セット)
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大社焼の特徴は、能登の土の風合いを生かした「自然とぬくもりの調和」にありますが、中でも生の葉をそのまま焼き付ける「真葉手(しんようで)」という当窯元独自手法で能登にみられる自然をモチーフにしています。
素朴な能登の自然と手のぬくもりが調和した人気商品です。
本商品は長さ30cmの大鉢と長さ22cmの小鉢で深さもあり、いろいろなお料理の際にも使いやすく、素朴な味がお料理を引き立たせる品です。
※すべて手造りですので、焼き上がり、在庫状況により色あいが異なる場合があります。
また、季節により葉の種類が異なる場合があります。
■自然と調和した焼き物『能登大社焼』
能登大社焼(たいしゃやき)窯元は、石川県の能登にあるUFOの町でも有名な「羽咋市(はくいし)」にあります。
昭和23年、礒見忠司が開窯 しました。
大社焼の特徴の一つとして、「真葉手(しんようで)」があげられます。
「真葉手」とは、能登大社焼の手法の一つで、森から採ってきた生の葉を陶器に焼き付ける手法です。
主に、野いちご(草イチゴ、フユイチゴ)、ヒヨドリジョウゴの葉を使い、葉脈がそのまま焼き物に表現されています。
作る際には一枚、一枚陶器に焼き付け、自然のものを使いますので、1つとして同じものはありません。
実用性を重視しながら、能登の素朴な自然との調和をモチーフとした焼き物として、地元だけでなく多くの方から愛用されています。
■制作者紹介
作家:礒見篤介
1950年、大社焼窯元・礒見忠司の長男として、羽咋市に生まれる。
73年、金沢美術工芸大学彫刻科卒業。
76、84年に日展入選。
その他、日本現代工芸美術展、日本新工芸展、県現代美術展などで入選。
88年に輪島市のホテル「高洲園」の浴場に飾る陶壁画を制作。
以後、陶壁画に力点を移し、2001年には星稜高校(金沢市)のエントランスホール など、県内外に数十点の作品を残している。
最近は石川県庁近く公園内の石彫作品モニュメントが完成し、石彫と陶板のコラボレーションしたモニュメントを制作している。
- 容量
- 真葉手楕円鉢(大小セット)
(大)1枚 サイズ:長さ30cm
(小)1枚 サイズ:長さ22cm - 配送
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